ベトナムで女子力UP!ハノイ初心者にも人気おすすめ観光旅行スポット、お買い物&ショッピング、お土産、グルメ、ホテルまでは書けなかった
ベトナムで女子力UP!ハノイ初心者にも人気おすすめ観光旅行
ハノイは、ベトナムで政治の中心地。フランス統治時代を色国の濃し、西洋風の街並みが美しいことでも知られています。ベトナム初心者にもおすすめの観光モデルコースをご紹介します。
ハノイ旧市街
お土産探しやグルメが楽しめる観光スポット
ハノイの観光中心地は、「旧市街」と呼ばれるホアンキエム湖の北のエリア。街路樹の間に、フランス式のモダンな街並みが見られます。
新旧の街並みが調和したハノイの旧市街。うらぶれた裏通りでも、そこに花を手にしたアオザイ美女をそっと置けば、不思議な白い輝きを放つのが旧市街の魅力。ベストシーズンは秋。爽やかなこの季節はアオザイを着て旧市街を歩き、女子力をさらに高めてみてはいかがでしょうか?
ホアンキエム湖
夜にはライトアップも
こちらが「ホアンキエム湖」。ハノイを代表する景観の一つです。フランス統治時代には有名画家たちがこの湖を描き、広く世界に知られることに。池のまわりは散策路。ハノイ市民の憩いのスポット。夜にはライトアップが行われることも。
ベトナムの王朝(黎朝)の初代皇帝が湖の宝剣を手にして、中国の明王朝に勝利。その後、平和になったので湖の大亀から剣を持ち主の竜王に返すように啓示があり、皇帝は湖の小島で剣を返しました(ホアンキエム湖の伝説)。これ以来、この湖は、還劍(ホアン・キエム)と呼ばれることになりました。
大亀に剣を返す物語は、ハノイの伝統芸能である「タンロン水上人形劇場」で観ることができます。
「亀の塔」
黎朝の初代皇帝が剣を返還した小島があったとされる場所に建てられた塔。「亀の塔」と呼ばれています。
「玉山祠」
ホアンキエム湖には、実際に大亀が棲んでおり、1968年には湖で体重250キログラムの大亀が発見。湖の北に小島があり、“伝説の亀”として剥製が保存されています。小島には、「玉山祠」(ぎょくさんじ)という石造りの寺院があり、13世紀のベトナムの英雄チャンフンダオ将軍のほか、文・武・医の三聖人が祭られています。
「ハノイ大教会」(聖ジョセフ大聖堂)
ステンドグラスから淡いパステルカラーの光
ホアンキエム湖の西側にある「ハノイ大教会」(聖ジョセフ大聖堂)。ネオ・ゴシック様式の教会です。約130年の歴史があります。
タンロン水上人形劇場
コミカルな人形の動き
「タンロン水上人形劇場」。コミカルな人形の動きが可愛らしい。ハノイで最高のエンターテイメント。
文廟
ベトナムで最も古い大学が置かれていた場所
「文廟」(ぶんびょう)。孔子を祀る廟です。ハノイは、ベトナムで最も古い大学が置かれていた都。学問にご利益のある場所として、ベトナム人の学生たちが多く参拝しています。
こちらは、卒業証書を手にしたハノイの学生の皆さん。後ろに見える建物が拝殿で、孔子の像が祀られています。 (筆者の彼女もこのなかに)
アオザイに身を包んだ美しい女学生にも出会うことができます。
ハノイ美術博物館
出征兵士を見送る家族
ハノイは、美術館や博物館も多く、おすすめは「ハノイ美術博物館」。ベトナム戦争を題材に扱った作品も見られます。
ベトナム軍事歴史博物館
戦争の残骸を積みあげたオブジェ
「ベトナム軍事歴史博物館」もおすすめ。凄まじい戦いを今に伝えています。
女性博物館
トナム人女性の活躍や美しさを紹介
「女性博物館」。ベトナム戦争では、多くの女性が銃を持って戦争に参加しましたが、そんなベトナム人女性の活躍を紹介する博物館です。
ホアロー収容所
お化け屋敷や心霊スポットよりも凄まじく怖い
「ホアロー収容所」。戦争で捕虜となった人々を閉じ込めていた施設です。
もともとはフランス植民地時代に、フランス人が抵抗するベトナム人を収容していた監獄。ギロチンによる処刑や残虐な拷問が行われていました。
マー・マイ87番の家
ベトナムの伝統的な木造家屋
約120年前の木造家屋が「マー・マイ87番の家」。ハノイの旧市街にある伝統的な町屋です。
「マー・マイ」というのは、通りの名前。今でも「Ma May」と呼ばれる通りがあります。昔は、籐製品や仏事関係の店が軒を連ねていたようです。ハノイ旧市街は、別名「ハノイ36通り」と呼ばれていますが、これは「36種類の異なる品物を商う職人の街」という意味。今でも通りごとに花ゴザや紙仏具、漢方、タバコ屋、駄菓子屋などが見られます。
もともとは漢方薬を商う一家が暮らしていた家。日本の京町屋のような風情が感じられます。
ハノイの名物グルメ
ベトナム人女性が美しいのは、ベトナム食文化にも関係
続いては、ハノイの名物グルメをご紹介。ベトナム料理は、優しい味つけで、野菜たっぷりでヘルシーなことが特徴です。ダイエットにも効果があり、ベトナム人女性がスリムで美しいのも、実はベトナムの食文化にも関係しているのです。
名物鍋チャーカー(Cha Ca)
ふんわり柔らかな白身魚
ベトナム北部を発祥とする名物料理をご紹介!まずは、名物鍋チャーカー(Cha Ca)。チャーカーというのは、揚げた(チャー)魚(カー)という意味。おすすめは、ハノイ旧市街の老舗「チャーカーラヴォン店」。
白身魚がふんわり柔らかで、表面はカリカリ。白身魚はウコンで味付けされています。
名物豆腐料理「ブンダウ」
ヘルシーで素朴な味わい
木綿豆腐に似た「ブンダウ」。ダウというのは豆腐のこと。旧市街にある「ブンダウ55」はおいしい。
ハノイ名物料理「ブンチャー(Bun Cha)」
ベトナム北部発祥の名物料理
名物料理の「ブンチャー(Bun Cha)」。ブンチャーというのは、“つけ麺”。甘辛く炒めた豚肉と一緒に味わうのですが、これがたまらなくうまい。
ブンチャーというのは、ベトナム北部を発祥とする名物料理。甘いつゆに浸された炭火焼の豚肉などと一緒に食べるつけ麺です。手前右に見えるハンバーグみたいな食べ物が、炭火で香ばしく焼いた豚のひき肉。これが「チャー」です。写真中央に見えるそうめんのようなものが米粉から作られた麺で、「ブン」といわれる食べ物。
揚げ春巻きのチャー・ゾーも絶品。カニ肉を揚げたものです。ブンチャーの店で、おすすめはの超人気店「ダック・キム (Dac Kim)」。
おいしいカニみそラーメン「バインダークア」
港町ハイフォンの名物麺料理
おいしい麺料理が「バインダークア」。ハノイから約100キロメートル東にある港町ハイフォンの名物麺料理。きしめんにも似ています。
蟹味噌などのダシが染み込んだラーメンです。魚のさつま揚げ。ゾールア(豚のソーセージ)。揚げ豆腐。カニのすり身。もやし、青菜などの野菜も。
フォーだけじゃない!ベトナム名物・絶品の蟹味噌ラーメン「バインダークア」
生春巻き
エビや豚皮、ソーセージやダイコンも
ベトナム料理といえば、生春巻き。野菜がたっぷり入ってヘルシー。大きなエビが入り、これがぷりぷりでおいしい。
生春巻きは、エビだけえなく、豚の皮入り生春巻きや、ソーセージやダイコンを入れた種類のものもあり、それぞれ独自の味わいを楽しむことができます。
バインミー
フランスパンを使ったベトナム風サンドイッチ
ベトナムの名物料理といえば、バインミー。フランスパンを使ったベトナム風のサンドイッチです。バター以外に、レバーペーストを塗り、白身魚や牛肉、チキン、たっぷり野菜など種類が多いことも特徴です。
ベトナムの名料理「フォー」
チキン入りの「フォー・ガー」がおすすめ
ベトナムの名料理「フォー」。ベトナムの北部料理の代表。米粉を使った麺料理で、きしめんに似ています。牛肉入りの「フォー・ボー」、チキン入りの「フォー・ガー」の2種類に大きく分かれます。牛肉はやや臭みがあり、日本人にはチキン入りの「フォー・ガー」がおすすめ。
ハノイのオシャレなカフェ「安南パーラー」
フルーツチェー「ホアクアザム」、名物の「ベトナムプリン」
ハノイの旧市街では、甘いスイーツの「チェー」(Chè)を食べるのが一般的。日本人女性向きのオシャレなカフェが「安南パーラー」です。日本人スタッフが常住しているカフェ。フルーツチェーの「ホアクアザム」や、名物の「ベトナムプリン」といった魅惑的なスイーツも。
ベトナムのパン「バインミー」で作ったラスク。ベトナムの職人さんと日本人アーティストがコラボしたアクセサリーも。
「ハノイ大教会」が眺められる「ラプレイス(La Place)」
オシャレなパリ風のカフェ
「ハノイ大教会」(聖ジョセフ大聖堂)の周囲には、オシャレなカフェが多く、おすすめは「ラプレイス(La Place)」。フレンチ・ヴィラを改装したパリ風のオシャレなカフェ。
ハノイ大聖堂が目の前!絶好ロケーションのカフェ「ラプレイス」
路上カフェでベトナムコーヒーを
深い苦み 濃厚なチョコレートのような甘さ
旧市街では、オープンカフェが多く、歩道にテーブルやイスを並べた風景が見られます。
路上のカフェでおすすめは、ベトナムコーヒー。日本では考えられないような深い苦みと、濃厚なチョコレートのような甘さ。
ベトナムはコーヒー大国。世界のコーヒー豆の輸出量のうち、1位がブラジルで、2位はベトナム。
ベトナムで圧倒的に多いのが昔から栽培されているコンゴ原産の豆(ロブスタ種)。ロブスタは強い苦みと麦茶のようなすっきりした味わい。アラビカよりも単調で、カフェイン量も多く、しかも低価格。
砂糖やミルクではなく、コンデンスミルクを使うのがベトナムコーヒーの大きな特色。
熱帯・亜熱帯のベトナムでは、アイスコーヒーが人気。
デートにおすすめのオシャレなカフェ・レストラン「The Little Hanoi」
料理もカクテルの種類も豊富 夜の雰囲気も最高!
ホアンキエム湖のほとりにあるオシャレなカフェ・レストランが「The Little Hanoi」。クラシカルで落ち着いた店です。料理もカクテルの種類も豊富で、デートにおすすめのカフェ・レストラン。夜の静かな雰囲気も素敵です。
ここで彼女と待ち合わせ。
ハノイのショッピング・お土産
「ハノイ大教会」の周囲がおすすめ
最後のご紹介は、ハノイのショッピング・お土産。「ハノイ大教会」(聖ジョセフ大聖堂)の周囲には、カフェだけでなく、オシャレで可愛いショップが多いことも特徴。
クマのぬいぐるみなど、カワイイ雑貨店「ナグ」
民芸雑貨をお探しなら、ハンガイ通りの「サパ」がおすすめ。ベトナムらしいオシャレなお土産には、ハンチョン通りの「カナ」。ベトナム伝統工芸の「バッチャン焼き」では、ハンガイ通りの「ハノイ・モーメント」がおすすめです。
少数民族の色鮮やかな雑貨なら、ハンチョン通りの「チエ」。クマのぬいぐるみなどカワイイ雑貨は、ニャトー通りの「ナグ」。小物やバッグなど、ベトナムらしいデザインを取り入れたキルトを取り扱うハンチョン通りの「メコン・キルト」もおすすめです。
ハンガイ通りはシルクの名店も
また、ホアンキエム湖に近いハンガイ通りはシルクの店が軒を連ね、美しいアオザイを安く手に入れることも可能。
巨大な市場「 ドンスアン市場」でハノイのお土産探し
旧市街北部にある「チョ・ドンスアン( Cho Dong Xuan)市場」。1階は雑貨や靴、かばん、アクセサリー、電化製品といった日用雑貨、2~3階は主に衣料品を販売。
ハンザイ通りのナイトマーケットもおすすめ
週末になれば、「チョ・ドンスアン( Cho Dong Xuan)市場」から、ホアンキエム湖にかけてメイン通りの「ハンザイ通り」はナイトマーケットでにぎわう。
ベトナム・ハノイの天候、気候、気温
定番スポット!ベトナム・ハノイ初心者の方にもおすすめ
東南アジアに西欧風の文化が溶け込んでいるのがハノイ旧市街の魅力です。
12~1月は寒く 7~8月は雨期で蒸し暑い
最後にベトナム・ハノイの天候や気候、気温についてご紹介。
ベトナムは南国です。しかし北部のハノイには「冬」が存在します。
1年の半分以上は夏。ですが、12月や1月は肌寒く、気温が10℃を下回ることもあります。
7月から8月は気温が高く、30℃以上になります。湿度も80%を超えます。とても不快な季節。
7~8月は雨も多く、平均降水量は300ミリを越えます。大雨が降れば道路に水があふれます。10月から気温が下がり、爽やかな季節に。
ハノイの観光ベストシーズンは、秋
ハノイの観光ベストシーズンは、秋。
この時期は爽やかです。澄み切った晴天が続きます。アオザイを着て記念写真を撮るカップルの姿が多く見られます。
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