不倫疑惑?引退会見、小室哲哉が最後に響かせたもの

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不倫疑惑?引退会見、小室哲哉が最後に響かせたもの

引退を表明

「週刊文春」に不倫疑惑を報じられた、音楽プロデューサーの小室哲哉。看護師との不倫疑惑を掲載され、「お詫びとけじめ」として記者会見を行い、音楽活動からの引退を表明した。

創作能力の限界

会見では、不倫関係を否定しながらも、(女性が)精神的な支えであったことを明かし、自身には男性としての能力はすでになく、妻を介護する中で自身の心労やC型肝炎、突発性難聴で左耳がほとんど聞こえなくなり、音楽活動や創作能力の限界を感じ、引退することを告げた。

詐欺事件、再出発

小室哲哉は、1990年代に安室奈美恵やTRF、妻のKEIKOが所属していたglobeなど、数多くのアーチストをプロデュース。小室ブームが巻き起こり、年収は20億円を超え、100億円以上の資産を持っていたとされている。だが、ブームは失速し、2008年に著作権譲渡の5億円詐欺事件で逮捕された。だが、小室を慕う多くのアーチストやファンに支えられて再出発。

美しいもの

FNS歌謡祭で、元恋人の華原朋美と15年ぶりに共演し、ヒット曲の「I´m P

roud」「I believe」を熱唱。華原朋美は生放送中であるにもかかわらず、ピアノを弾き終わった小室哲哉に近づき、「今まで心配をかけてごめんなさい」「これからはちゃんと前を向いて歩いて行きます」と目を輝かせた。久しぶりに、「美しいもの」を見た気がした。 

最後に一言だけ、すみません

引退会見で、小室哲哉は「最後に一言だけ、すみません」と言った。

 

「高齢化社会、介護のたいへんさ、この時代のストレス。そういうことに、この10年で触れてきているので、こういったことを発言することで、みなさんを含めて、日本をいい方向に、少しでも皆さんが幸せになる方向に動いてくれたらいいなと心から思っております」

 

すべてを出し切った、小室哲哉の悲しい、最後の自爆攻撃だった。 

どこへ向かえばいいのか

くも膜下出血の発症で、記憶障害などの後遺症が残る妻。認知症の家族を持つ人にはよくご存じのことだと思うが、介護のたいへんさは言葉にならないほど苦しく、つらいものだ。自分の心や身体を癒してくれるパートナーの存在を失ってしまった時、さらに自身の健康を失い、頼みの綱としていた創作能力や意欲が枯渇してしまった時、すでに若さを失ってしまった今、人はどこへ向かえばいいのか。

終わりなんて、ない 

小室哲哉。まだ59歳。これからだ。「引退」を表明しても、そんなもの簡単に「撤廃」してしまえばいい。「これで終わりだ」なんて、そんなことは小室さん自身にも、われわれにもわからないことだ。華原朋美と15年ぶりに共演に、「本当の音楽」や「本当の恋愛」を見させていただいた。ありがとう。

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