認知症のお年寄りと観光支援事業「GoToトラベル」と日本の神々

日本の神々の怒り

次は南海トラフ地震

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、施設や病院では家族面会が制限されている。

厚生労働省は、パソコンやタブレット端末などを用いた「オンライン面会」で、利用者の精神的安定を確保してほしい」としているが、何もわかっていない。

自分が同じ目に遭えばいい。ずっと施設に閉じ込められている。外に出る自由は一切ない。入所者同士のいざこざ。そこから逃げ出したい。ほんの少しでいいから、施設の外に出たい。旅行に行くのではない、施設から道路を挟んだ向かい側の公園(誰もいない公園)に行くだけでいい。

窓を開けて、首を出す自由さえも与えられていない。家族面会が可能であれば、多少外に連れ出すこともできるが、それさえできない。施設は面会を制限し、隔離政策を行う。普通の人間でも頭脳が破壊される。

認知症のお年寄りが癇癪を起こせば、施設側は「退所してもらう」と言ってくる。入居者を精神的にも肉体的にも追い詰め、絶望感に追いやっているのは自分たちなのに、その自覚がない。

日本の観光業界は、身動きのできない、社会から切り捨てられてきた認知症のお年寄りを対象にしたサービスを考えてこなかった。ひたすら中国、カネを持っている中国人にしか目がいかなかった。中国人がいなくなって大騒ぎし、このままじゃ倒産するからと政府に泣きつき、その結果が、観光支援事業「Go To トラベル」。

日本人のことを考えず、ひたすら金を持っている中国人しか見てこなかった、これまでのバチがあたったのだ。平将門公も怒っている。次は南海トラフ地震だろう。もう日本人をお救いになる意思はないらしい。