30年内に震度6弱以上、1位千葉85%、2位横浜82%、3位水戸81%

30年内に震度6弱以上

1位千葉85%、2位横浜82%、3位水戸81

今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、都道府県庁の所在地では千葉市が85%で最も高く、横浜市が82%、水戸市が81%と続く。政府の地震調査委員会が、2018年版の「全国地震動予測地図」をまとめ、発表した。 

(色が濃いほど危険性が高い。ほぼ日本壊滅。旭川に住んでたら助かりそう。旭川動物園の飼育係になるか)

 

東京・湾岸部では80%

東京は48%だったが、東京都庁の地盤が固いためで、お台場など湾岸部などでは80%を超している。 

南海トラフ地震関連

高知75%、静岡70

南海トラフ地震の震源域では、高知市が75%、静岡市が70%で、前回から1ポイント上昇。2018年6月18日に観測史上最大の震度6弱を記録した大阪市は前回と同じ56%だが、今回の地震と活断層帯との関係がまだわからないためで、来年以降に再検討していく。

千島海溝沿い、根室沖では80%

釧路69%、根室78 

千島海溝沿いの根室沖で、マグニチュード(M)8前後の巨大地震が30年以内に起きる確率は80%。30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は釧路市が69%、根室市が78%と大幅に上昇した。 

南海トラフ沿いでM8~9級地震

70~80%、非常に高い 

南海トラフ沿いでM8~9級地震が30年以内に起きる確率は70~80%とされ、非常に高い。

昭和東南海地震および昭和南海地震が起きてから70年年近くが経過し、南海トラフ大地震が発生する可能性が高まっている。関東から九州・沖縄地方までの広い範囲で被害が想定されている。 

房総半島沖で「スロースリップ」現象

千葉市、横浜市の危険性高まる

一方、2018年6月に入って、千葉県の房総半島沖で、プレート境界の岩盤がゆっくりと滑り動く「スロースリップ」現象が発生。相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生する地震など、千葉市、横浜市の危険が高まっている。

 

テポドン・核ミサイルが終わったと思ったら、今度は地震だ。