和歌山観光おすすめコース!潮岬~熊野観光スポット、温泉&グルメ、お土産も
大阪の南、和歌山県。高野山や和歌山城、ポルトヨーロッパ、友ヶ島、白浜といった観光スポットがあります。もっと南には、潮岬、橋杭岩(はしぐいいわ)、世界遺産の熊野古道や熊野那智大神社、那智の大滝などの観光名所があり、本州最南端(八丈島とほぼ同緯度)に広がる風景は神秘的。帰るのを忘れそうになる「忘帰洞(ぼうきどう)」温泉や絶品グルメ、熊野詣のお土産など、和歌山観光おすすめのモデルコースをご紹介します。
本州最南端の和歌山県串本町
新大阪から、JR特急で約3時間
新大阪から、JRの特急「くろしお号」で約3時間20分。本州最南端の和歌山県串本町(くしもとちょう)があります。東京の八丈島と、ほぼ同じ緯度。冬でも比較的温暖に過ごすことができます。
潮岬灯台
本州最南端のシンボル
串本町にある観光名所が、潮岬灯台。太平洋を見下ろす、高さ30mの断崖に建つ白亜の灯台です。「日本の灯台50選」に選ばれ、本州最南端のシンボル的な存在。初点灯は1873年(明治6年)で、Aランクの保存灯台にも指定されています。
<潮岬灯台の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
電話:0735-62-3171 (串本町観光協会)
アクセス:JR「串本駅」からバス
入場料:大人200円
荒々しい太平洋の大海原
オーシャンビューのレストランも
こちらは、潮岬灯台の頂上から眺めた風景。荒々しい太平洋の大海原が眼下に広がります。太平洋の丸い水平線が視界いっぱいに広がり、美しい夕日の名所。写真左に白い建物が小さく見えますが、これは潮岬観光タワー。オーシャンビューのレストランがあり、地元ならではの名物グルメを楽しむことができます。
近大・本マグロ
新鮮なマグロは絶品
さきほど紹介した潮岬観光タワーの名物グルメですが、おすすめは今話題の「近大・本マグロ」。近畿大学の水産研究所が串本町にあり、養殖場から直送された新鮮なマグロは絶品!
唸るうまさ。安い!
こちらも「近大・本マグロ」。お寿司・刺身は、養殖魚よりも天然魚の方がおいしいと思われる方は多いと思います。しかし、「近大・本マグロ」は、天然モノに慣れている人でさえ唸るうまさ。しかも、安い!
マグロメガ天丼、 マグロバーガー、紀州生しらす丼、串本マグロしゃぶしゃぶ御膳昼御膳
続いては、「マグロメガ天丼」。ボリュームがあって、こちらも安くておいしい。クロマグロの赤身・中トロ・大トロを使った「串本マグロしゃぶしゃぶ御膳昼御膳」のほか、「くじら丼」「トルコ丼」「マグロメガ天丼」「マグロバーガー」「紀州梅まだい丼」「紀州生しらす丼」といった名物グルメもおすすめです。
<潮岬観光タワーの基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26
電話:0735-62-0810
アクセス:JR紀勢本線串本駅からバス
営業時間:8時30分~16時30分(変動あり)
橋杭岩
国の名勝天然記念物
奇怪な岩の集まり。「橋杭岩」(はしぐいいわ)は、和歌山随一の観光名所。約850メートルにわたって、40あまりの岩柱がそそり立つ光景は圧巻です。国の名勝天然記念物や、「日本の朝日百選」にも選ばれています。
<橋杭岩の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町くじの川1549-8
電話:0735-62-3171
アクセス:JR「紀伊姫駅」
熊野古道 熊野三山
日本一のパワースポット
世界遺産に登録されている「熊野古道」。熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参詣道です。熊野は、日本書紀にも登場する聖地。古くから日本一のパワースポットとして知られています。
熊野那智大社
カップルの方は平安装束姿で
縁結び、良縁など恋愛パワースポットとして人気があるのが「熊野那智大社」。熊野夫須美大神(イザナミノミコトの別名)をまつり、古くから「結宮」(むすびのみや)と呼ばれ、人の縁や願いを結ぶ神社として信仰されてきました。カップルの方は平安装束姿で訪れてみてはいかがでしょうか?
<熊野那智大社の基本情報>
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号:0735-55-0321
アクセス:JR「紀伊勝浦駅」からバス
拝観時間:8時30分~16時30分
那智の滝
日本一の滝
「那智の滝」も、パワースポット。高さ、水量ともに日本一。日本三大名滝の一つです。熊野那智大社の別宮、「飛瀧神社」(ひろうじんじゃ)から、ご覧のような大迫力の「那智の滝」を体感することができます。
<飛瀧神社の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
電話番号:0735-55-0321
アクセス:JR「紀伊勝浦駅」からバス
お瀧拝所:7時~16時30分(大人300円)
飛瀧神社
ジャンボおみくじ
「飛瀧神社」の観光名物は、ご覧のジャンボおみくじ。大人の女性でも、持ち上げるのは困難です。筒の長さは133センチ。「那智の滝」の高低差133メートルにちなんだもも。参道の石段も133段。
「飛瀧神社」のおすすめは、「勝守」。なでしこジャパンが身に付け、勝利に導いたお守りです。お守りにデザインされている黒いカラスは、日本神話に出てくる「八咫烏」(ヤタガラス)。日本の初代天皇の武天皇を勝利に導いたと伝えられる縁起の良い鳥。サッカー日本代表選手のエンブレムにも採用されています。熊野詣のお土産に、いかがでしょうか?
「八咫烏」のお守り
こちらは、「八咫烏」のお守り。背後にぼんやり見えるのは熊野那智大社です。日本書紀では、神武天皇が南九州から奈良へと向かう時に紀伊半島をぐるっと回って熊野に上陸したとあります。熊野から奈良への道案内をしたのが、三本足の「八咫烏」です。
熊野那智大社の御朱印
こちらは、熊野那智大社の御朱印。さらには、八咫烏の印も。
忘帰洞(ぼうきどう)
ホテル浦島の洞窟温泉
最後のご紹介は、巨大な洞窟温泉の「忘帰洞(ぼうきどう)」。巨大な自然洞窟が、そのまま天然温泉になっていて、押し寄せる黒潮の荒波を眺めながら最高の温泉を楽しむことができます。南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」には、さまざまな温泉があり、帰るのを忘れさせてくれるほどの心地よさ。
<ホテル浦島の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
電話番号:0735-52-1011
アクセス:JR「伊勝浦駅」から専用ボート
日本一のパワースポット熊野エリア!フォトジェニックな和歌山観光スポットがいっぱい!
温泉&グルメ、お土産、フォトジェニックな観光スポット
和歌山県の南端部、潮岬~熊野エリア。温泉&グルメ、お土産を楽しむことができ、「Instagram」(インスタグラム)映えする観光スポットが数多くあります。和歌山への旅行は、これらフォトジェニックな観光スポットを巡られてみてはいかがでしょうか?ツウな方には、熊野本宮大社があった跡地「大斎原」(おおゆのはら)、「神倉神社」「花の窟神社」といった隠れ名所もおすすめです。
なお、ご紹介した観光スポットの詳細やホテル浦島については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
2017年11月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。
人間界に帰りたくない!南紀の巨大な洞窟温泉「ホテル浦島」で浦島太郎生活
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