台湾旅行の基本!これだけ知るべき台湾観光!初心者おすすめ

2019年1月3日

台湾旅行の基本情報

これだけ知るべき台湾観光 

台湾は親日的な国で、日本語が通じるところも多く、海外旅行の初心者にもおすすめの国です。

日本から飛行機で約3時間半。台北や久份(チウフェン)など人気の定番観光地巡りや夜市、小籠包、マンゴーアイス、マッサージ。

名物料理やグルメ、人気のスイーツの食べ歩きなど、楽しみ方はたくさん。

そこで、台湾初心者におすすめの観光基本情報をまとめました。日本と似ているところも多いですが、守るべきマナーや注意点、天気や気温、ベストシーズン、服装、通貨(ニュー台湾ドル)などもご紹介します。 

台湾観光旅行に行く前に知るべき基本情報 

通貨・レートはいくら

1元は、約3.6円。1万円は、約2700元。通貨は台湾元で、正式には新台幣。ニュー台湾ドルとも呼ばれ、「NT$」で表記されることも。 

時差は?

日本の方が1時間早く進んでいます。日本の午前9時は、台湾では午前8時。 

ベストシーズンは?

3月~5月10月~11月が台湾のベストシーズン。春と秋が雨も少なく、観光旅行におすすめ。

6月~9月は真夏日が続き、気温が高くなるので暑さ対策が必要。台風にも注意。

12月~2月は小雨や曇りが多く、気温以上に肌寒く感じることも。服装は、上に一枚羽織るものがあると良いでしょう。

観光に必要な滞在日数は?

台北の観光スポットは中心部に集中。女子旅に人気の久份や淡水を観光コースに入れても、3泊4日で主要なスポットを巡ることが可能。

日月潭、阿里山、太魯閣渓谷、台南、高雄をめぐるのなら、1スポットにつき、1泊以上するのがおすすめ。 

ビザは必要?

90日以内であればビザは不要(パスポートの有効期間が3カ月以上、帰りの航空券が必要)。

ビザなしの場合、滞在期間の延長はできません。 

言葉は?

北京語や台湾語。タクシーなどでは漢字で書けば、だいたいわかってもらえます。

日本の統治時代の影響で、日本語が話せる高齢者も多い。日本文化に興味を持つ若者が多いので、日本語が通じることも。  

台湾観光旅行の現地滞在での役立ち情報 

両替は?

桃園国際空港、松山空港、高雄国際空港など、空港内の銀行で両替ができます。市中にはレートの良い両替所もありますが、大きな金額でなければあまり差はありません。

交通事情は?

車は右側通行で、日本とは反対。日本と違って、クルマ・バイク優先の感覚があり、交通事故には注意。 

タクシーの注意点

悪質なタクシーは少ないですが、観光スポットではボッタくりタクシーも。初乗り運賃は70元(約280円)で、深夜でも90元(約360円)。 

地下鉄(MRT

台北と高雄には地下鉄(MRT)があり、ほとんどの観光スポットは地下鉄で行くことができます。 

クレジットカードは?

多くのデパートやレストランでクレジットカードが使えます。夜市や交通機関は現金のみ。

カードブランドはVISA・Master・JCB・American Expressが主流。 

電圧・コンセント(プラグ)は?

日本が100V(50/60Hz
台湾 が110V(60Hz  

チップは?

基本的にチップを払う必要はありません。

しかし、高級レストランでは、サービス料金(10%)がかかる場合も。 

免税は?

TRS(Tax Refund Store)の表示があるお店だけが免税対象。同じ日に同じ店で税込2000台湾元以上のショッピングが条件。領収書(統一發票)と還付明細申請書は必要。

TAX FREEの店では、還付される消費税は5%。 

水道水は?

台湾では、水道水を飲んではいけません。コンビニでミネラルウォーターを買いましょう。 

トイレは?

トイレットペーパーは流せません。しかし、デパートやホテルでは流せます。 

夜市の治安は?

台湾は比較的に治安がいいですが、人混みでのスリに注意しましょう。 

公共の場所での注意点

飲食禁止の場所は?

バスや高速道路、地下鉄(MRT)の車内はもちろん、ホームでも飲食は禁止。水を飲むのも、ガムを噛むのもNG。罰金(1500元〜7500元)が科されるので注意しましょう。 

健康な人は優先席に座ってはいけない

日本と違って、台湾は「優先席」に対する考え方がたいへん厳しく、年長者を大切にします。健康な人以外は座ってはいけません。優先席が空いていても、座らないのが台湾のマナー。 

禁煙は?

公共の場では全面禁煙。列車やバス、タクシー、駅やホテル、レストラン、バーでも適応されているので注意しましょう。違反者には最高で1万元の罰金。 

公共施設の休館日に注意

博物館や美術館などの公共施設は、月曜日休館が多い。 

祝日は?

春節(旧正月)が2019年2月4日〜7

元宵節ランタン・フェスティバル)が2019年2月5日 

児童節・清明節(子供の日・お墓参り)が2019年4月4日〜5

端午節古代中国詩人・屈源を偲む日)が2019年6月7

国慶節パレード)が2019年10月10  

飲酒は?

日本での飲酒は法律で20歳からと決められていますが、台湾では18歳から飲酒ができます。 

どこでも写真が撮れる?

空港や港、海岸線では、撮影が禁止されているスポットもあるので注意しましょう。 

台湾観光旅行のまとめ

服装は防寒具も必要なことも

南国のイメージが強い台湾。

しかし、冬が存在し、北部ではかなり冷え込む日も。服装は防寒具も用意しておきたい。

天気や天候、ベストシーズンのほか、祝日には休業するスポットも多く、台湾の祝日にも注意。