紅葉の穴場スポット!「清滝&高尾」で京都観光&ハイキング

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京都の隠れ里「三尾(さんび)」。清滝から、清滝川に沿って上流の「高雄(神護寺)」「槇尾(西明寺)」「栂尾(高山寺)」までハイキングコースがあります。夏はホタルや納涼川床。秋は紅葉の名所で知られ、錦雲渓(きんうんけい)と呼ばれる渓谷はひと際美しい紅葉スポット。世界遺産の高山寺があり、華やかな清水寺や金閣寺と違った侘・寂(わび・さび)の世界が感じられます。京都で穴場の観光&紅葉スポットをご紹介します。

 

京都の隠れ里「三尾(神護寺、西明寺、高山寺)」~清滝・高尾へのアクセス、行き方

ゆっくり京都を観光したい方におすすめ 

京都の世界遺産といえば「清水寺」や「金閣寺」。しかし、市街地から離れた「高山寺」も世界遺産のお寺です。山奥にあるため、観光客も比較的に少なく、ゆっくりと京都を観光したい方におすすめ。

清滝~三尾へのハイキングコース 

紅葉シーズンは、神護寺が混んでいるものの、清滝~三尾へのハイキングコースは、市街地に比べて観光客の姿は少なく、紅葉の穴場スポット。アップダウンが少なく、ひんやりした清流を肌で感じることができ、さわやかなハイキングを楽しむことができます。 

三尾(神護寺、西明寺、高山寺)へのアクセス・行き方

三尾(神護寺、西明寺、高山寺)へのアクセス・行き方は、JR京都駅、三条京阪・四条河原町から清滝行きの京都バスで約50分。紅葉時期には臨時バスも増発されます。阪急嵐山駅から、清滝行きの京都バスが数多く運行しており、グループであれば嵐山駅からタクシーを使えば安く早く行くことができます。

絶景のハイキング 錦雲渓

愛宕山(あたごやま)のふもとにある集落が「清滝」。京都バス「清滝」で下車し、「渡猿橋(とえんきょう)」を渡り、高尾まで約4キロのハイキングコースが伸びています。「錦雲渓」(きんうんけい)と呼ばれる渓谷は紅葉が美しく、絶景のハイキングを楽しむことができます。 

<清滝(錦雲渓)の基本情報>

住所:京都府京都市右京区嵯峨清滝

アクセス:京都バス「清滝」 

高雄茶屋

湯豆腐、京料理を川床で

清滝川の渓谷美を楽しみながら、ゆっくり歩いて約90分で高尾へ。川沿いには旅館や料亭が建ち並び、このあたりでランチを楽しまれると良いでしょう。春は山菜、夏はアユ、秋はマツタケ、湯豆腐、京料理を川床で味わうことができます。

高雄茶屋 

神護寺へは石畳の階段が続き、この途中にあるのが「高雄茶屋」。色鮮やかな紅葉のもと、赤い和傘の下での温かな山菜うどん、釜あげ京うどんは格別のおいしさ。隣の「硯石亭」では、もみじ餅や湯豆腐も。さらに、「瓦そば 松右衛門」では、熱した瓦の上に茶そばを乗せ、絶品のつゆで味わうことができます。 

<高雄茶屋の基本情報>

住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町神護寺境内

電話:075-872-3810

アクセス:市バス「高雄」、JRバス「山城高雄」

神護寺

錦雲渓」の眺めも絶景

高尾山の中腹にある「神護寺(じんごじ)」。自然石で組まれた参道の階段は風情があります。眼下に眺める錦雲渓」の眺めも絶景。ただ、急な階段は、ご年配の方にはちょっとキツイかも。

楼門 

階段を登ると、入り口の楼門が見えてきます。神護寺は紅葉の名所。寺院を彩る紅葉は素晴らしく美しい。紅葉だけではなく、初夏の新緑や、冬の雪景色も絶景です。

真言宗発祥の寺院

神護寺は、弘法大師・空海が真言宗発祥の寺院として知られます。国宝の薬師如来像は必見。梵鐘も国宝で、日本三名鐘の一つ。金堂や大師堂(重要文化財)も風情があります。源頼朝の肖像画(新説では足利直義像)など、神護寺三像(じんごじさんぞう)も国宝です。

<神護寺の基本情報>

住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5 

電話番号:075-861-1769

アクセス:市バス「高雄」、JR「山城高尾」

拝観料金:600円

拝観時間:9時~16時(年中無休)

西明寺

客殿で抹茶、茶菓子も

続いては、三尾の真ん中にある「西明寺」(さいみょうじ)。朱塗りの指月橋(しげつきょう)を渡り、石の階段を登ると西明寺の表門が見えてきます。空海の弟子が神護寺の別院として建てた寺院。紅葉シーズンでは、客殿で抹茶と茶菓子(10月下旬~11月下旬)を楽しむことができます。

燃えあがるような美しい紅葉

紅葉シーズンは、燃えあがるような美しい紅葉に包まれます。徳川綱吉の母、桂昌院が寄進したとされる本堂や、本尊の釈迦如来立像(重文)、千手観音立像(重文)などの仏像も必見。使ったお金が倍になって帰ってくるという「倍返りお守り」も人気があります。

ミツバツツジも

西明寺は、紅葉だけでなく、桜やツツジの名所。4月上旬~4月中旬にかけて、裏山がミツバツツジの薄いピンク色に染まり、桜や新緑の競演も美しい。

 <西明寺の基本情報>

住所:京都府京都市右京区梅ケ畑槙尾町1

電話番号:075-861-1770

アクセス:市バス「高雄」、JRバス「槙ノ尾」

拝観料金:500円

拝観時間:9時~17時(年中無休)

世界遺産の高山寺

開山堂を彩る紅葉

最後のご紹介は、世界遺産の高山寺。清滝&高尾エリアで、侘・寂(わび・さび)の世界が最も感じられる寺院です。開山堂(写真)を彩る紅葉も美しい。

入山料は紅葉シーズンのみ 

高山寺は、山の中に金堂や開山堂、国宝の石水院が点在。ひんやりした杉木立の中を登ったり、下ったりして参拝します。入山料は紅葉シーズンのみ。石水院は、入山料とは別に、拝観料が必要になります。

お茶の発祥の地

高山寺は、お茶の発祥の地としても知られています。「日本最古之茶園」の碑が建ち、ひっそりした雰囲気に包まれています。

石水院

高山寺の石水院(せきすいいん)。13世紀に建てられた学問所です。縁側に座って、風情ある庭を見ることができます。

ところで、日本最古の漫画とも言われる国宝「鳥獣人物戯画」。墨で描かれた絵巻です。カエルがウサギを投げ飛ばしている絵は、学校の教科書で見た方も多いことでしょう。12世紀後半の作と見られ、原本は京都国立博物館に。しかし、石水院(写真)で複製画を見ることができます。

裏参道 

高山寺の裏参道も、見どころの一つ。苔に覆われた石垣と白壁は、紅葉の美しさと相まって、京都の侘・寂(わび・さび)が感じられます。

表参道

こちらは表参道。17枚の正方形の石敷きが美しい。修験者の聖地らしい、京都の奥深さが感じられる寺院です。

 <高山寺の基本情報>

住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8

電話番号:075-861-4204

アクセス:JRバス「栂ノ尾」

入山料金(紅葉時期のみ):500円

拝観時間8時30分~17時 

清滝川・高尾ハイキングのモデルコース 約5.5キロ 約2時間30分のハイキング 

清滝から、高山寺まで

いかがだったでしょうか?スタート地点の京都バス「清滝」から、高山寺まで約5.5キロメートル。約2時間30分のハイキングコースです。 

清滝川・高尾ハイキングのモデルコースとしては、「錦雲渓(清滝)」→(90分)→「神護寺」→(20分)→「西明寺」→(30分)→「高山寺」。帰りの「栂ノ尾バス停」は本数が少ないで、バス利用の方は余裕をもってハイキングをお楽しみください。清滝川・高尾の紅葉の見ごろ・時期は11月中旬~12月上旬です。 

なお、嵐山・嵯峨野エリアの見どころについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOからのぞいてみて下さい。 

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