ギリギリまで遊ぶベトナム観光旅行!ノイバイ国際空港おすすめスポット
ベトナムの首都、ハノイにある「ノイバイ国際空港(Noi Bai International Airport)」。ベトナム航空やベトジェットエア、ジェットスター・パシフィック航空がハブ空港として使用している国際空港です。国際線専用の第2空港ターミナルビルが運用を開始し、雑貨・菓子などのお土産や免税店、レストランが充実するようになりました。そこで、ノイバイ空港のおすすめスポットをご紹介。飛行機の待ち時間や乗り継ぎの合間に、ぜひご利用ください。
「ノイバイ国際空港」
国内線専用の「第1空港ターミナルビル」 国際線専用の「第2空港ターミナルビル」
「ノイバイ国際空港」は、ハノイ市都心部から北に約45キロメートル進んだ場所に立地。国内線専用の「第1空港ターミナルビル」と、国際線専用の「第2空港ターミナルビル」に分かれ、2つの空港はやや離れた位置にあります。
国際線の第2ターミナルビル 第1ターミナル行きの無料のシャトルバスも
写真は、国際線の第2ターミナルビル。3階(写真)が出発階で、1階が到着階になっています。1階には両替所や銀行、SIMカードが買える店やATM。第2ターミナルビルのA2出口から、国内線の第1ターミナル行きの無料のシャトルバス(Free Shuttle Bus T1⇔T2、AM6:00~翌0:50、約15分間隔)が出ています。
※第1ターミナルのウィングA付近から、第2ターミナル行きの無料のシャトルバスが出ています。
「ノイバイ国際空港」からハノイ市へ行き方、アクセス
新しい路線バス(86系統バス)が運行を開始
「ノイバイ国際空港」からハノイ市中心部までは、新しい路線バス(86系統バス)が運行を開始(約AM6:00~PM11:00、約30分間隔)。バス乗り場は、国際線・第2ターミナル1階のミニバス乗り場。ロンビエン・バスターミナルやオペラハウス、メリアホテルなどを経由してハノイ駅へ(約50分)。料金は約150円。
ツウはローカルバス(17系統バスなど)で
ハノイ市内までは、タクシーで約2000円。しかし、ツウはご覧のローカルバス(17系統バスなど)に乗って約30円でハノイ市内へ(90分以上)。
国際線の第2ターミナルビル 4階エリア
空港ビューを楽しみながら食事
国際線の第2ターミナルビルで、ゆっくりくつろぐことができるのが4階エリア。おすすめのレストランは、ベトナムの老舗シーフードレストラン「ゴック・スーン(Ngoc Suong Restaurant)や、ベトナム料理が楽しめる「ラッキー・レストラン(Lucky Restaurant)」。写真のような空港ビューを楽しみながら食事することができます。
お土産店の「ラッキー・ショップ(Lucky Shop)」
「ラッキー・レストラン」の隣には、お土産店の「ラッキー・ショップ(Lucky Shop)」があります。売り場が大きく、高級なお土産が多いことが特徴。菓子類が多くそろい、かわいい雑貨や美容&スパ、コスメ、アロマ、石鹸などもいっぱい。すぐ近くにはフット・マッサージの店も。
穴場のカフェ&レストラン「チュング エン コーヒー(Trung Nguyen Coffee)」
一方、第2ターミナルビル・2階にも、穴場のカフェ&レストランがあります。ベトナムで有名なコーヒーチェーン店「チュング エン コーヒー(Trung Nguyen Coffee)」。この店の「バインミー(ベトナム風のサンドイッチ)」はシンプルながらも実においしい。
「べトナムコーヒー」 アオザイの美人ウエイトレスさんも素敵
もちろん、コンデンスミルクを入れたベトナム特有の「べトナムコーヒー」も飲むことができ、美しいアオザイを着たウエイトレスさんも素敵。隣にあるお土産屋ではコーヒー豆などを買うことができます。さらに、2階フロアには、簡易ホテル「VATC スリープ ポット(Sleep Pod)ターミナル2」もあるので、ゆっくり休憩するのにおすすめ。
国際線の第2ターミナルビル 4階エリア
ベトナム料理ファーストフード店「ビッグ ボウル(Big Bowl)」
国際線・第2ターミナルビルの出発階(3階)は、ファストフード(fast food)が多く、ベトナムの名料理を安く手軽に食べることができます。おすすめは、ベトナム料理ファーストフード店「ビッグ ボウル(Big Bowl)」。
おすすめは、「ブンチャー(Bun Cha)」
「ビッグ ボウル(Big Bowl)」では、ベトナムの麺料理「フォー(phở)」などが食べられます。しかし、おすすめは、写真の「ブンチャー(Bun Cha)」。ベトナム風の「つけ麺」で、ハノイ発祥の郷土料理です。ブン(Bun)と呼ばれる細い米麺を、野菜やハンバーグ(肉)と一緒に、独自の甘ダレにつけて食べるのですが、これがおいしい。
「バインミー(Binh Mi)」もおすすめ
ベトナム名物の「バインミー(Binh Mi)」もおすすめです。フランスパンを使ったサンドイッチがバインミー。「ビッグ ボウル(Big Bowl)」のバインミーは、肉や魚系、ベジタリアン系など種類が多いことが特徴です。
国際線の第2ターミナルビル 免税店階エリア
航空会社のラウンジも(プライオリティパスが使えないラウンジも)
国際線の出国審査(3階)を抜けると、同じフロアに免税店が広がっています。国際線・第2ターミナルビルの免税店は、横一直線に店が並んでいることが特徴。エレベーターを上がると、航空会社のラウンジ(プライオリティパスが使えないラウンジもあります)やマッサージ店があります。免税フロアで、菓子土産をお探しの方におすすめなのが、「ベトナム デライト(Vietnam´s Delights)」。免税フロアの中心付近にあるベトナム土産店です。
ベトナムのお土産におすすめ!「ベトナム デライト(Vietnam´s Delights)」
「ベトナム デライト(Vietnam´s Delights)」では、チョコレートやクッキー、ドライフルーツなどのお菓子のほか、ベトナムコーヒーも売られています。パッケージも、かわいいので、ベトナム土産にぴったり。ハノイ市内では、ベトナム土産に最適なお菓子がなかなか見つからないので、これは便利です。
バッグやアクセサリー、民芸品などのお土産
バッグやアクセサリー、民芸品などのお土産も、「ベトナム デライト(Vietnam´s Delights)」で見つかります。おすすめは「漆器」。小物入れや茶わん、花びん、お皿などがあります。 円錐形の帽子(ノンラー)をかぶった、アオザイ姿の女性や、ベトナムの国花「蓮(ハス)の花」が描かれているのですが、ベトナムらしい艶やかな色彩と美しいデザインが魅力的です。さらに、ベトナムコーヒーの抽出カップも。
「アオザイ(Áo dài)」 もおすすめ
免税店フロアでは、数多くのベトナム土産が見つかります。いちばん目を引くのは「アオザイ(Áo dài)」。ベトナムの民族服です。上質で美しいデザインのアオザイを見つけることができ、ベトナム土産としても人気が高い。
薄い絹を素材にしたアオザイ
アオザイは、18世紀に清朝から輸入されたチャイナドレスを起源としています。フランス領インドシナ時代に改良され、細身でスリットの深いデザインに。薄い絹を素材にしたアオザイが多いのですが、これは体系を強調し、美しく見せるためです。
美容やスパ、コスメ、アロマ、石鹸、フレグランスも
香水系のお土産もおすすめ
美容やスパ、コスメ、アロマ、石鹸、フレグランス系の製品が多く見つかるのも、免税フロアの特徴。香水系のお土産では、ジャスミンやローズマリー、ラベンダー、カモミールといった香りを楽しむことができ、ご覧のように香水の入れ物がかわいくて、オシャレ。ノンラーをかぶった、アオザイ姿の女性をイメージした香水は、ベトナムのお土産にたいへん喜ばれます。ハノイ市内のデパートでも見られない商品なので、これは絶対おすすめ。
可愛いぬいぐるみも多い
免税店では、ベトナム北部のバッチャン村でしか作ることができない「バッチャン焼き」の小物入れや食器類もあり、見ているだけでも楽しい。また、可愛いぬいぐるみも多いので、ベトナムのお土産にぜひおすすめです。
ベトナムのお土産探しにも最適!ベトナムのハノイ「ノイバイ国際空港」
「ばらまき菓子土産」におすすめ
ハノイ市内では、女子にも人気の可愛い雑貨が多く見つかるのですが、手ごろな菓子土産が少なく、観光旅行やビジネスで日本人旅行者が困るのが、「ばらまき菓子土産」が少ないこと。しかし、「ノイバイ国際空港」では、ご家族やお友だち、会社の人たちにも喜ばれるベトナム菓子土産が多く見つかるので、本文でご紹介したおすすめスポットをぜひ訪ねてみて下さい。
なお、ハノイや周辺の観光スポット、おすすめのベトナム料理「ブンチャー」などについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
■Hanoi Airport Guide – Hanoi International Airport (Noi Bai)
■ベトナムのディズニーランド?幻の岬「ドーソン」で謎の観光旅行
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