次のタイ旅行はクラビに行こう!クラビツアーでおすすめ観光スポット「プラナンビーチ」「アオナンビーチ」「ポダ島」「タップ島」「チキン島」「エメラルドプール」「クラビ温泉」 行き方&ホテル&ベストシーズン&天気&画像
プーケットやピピ島、サムイ島は、タイの人気ビーチリゾート。世界中から多くの観光客で賑わう観光スポットです。しかし、すぐ近くに「クラビ」(Krabi)と呼ばれる美しい自然が残されたビーチがあり、静かな海が好きな方におすすめの観光スポット。切り立った断崖に囲まれたビーチや島々を巡るアイランドホッピング観光ツアーは現地予約が安くておすすめ。エメラルドプール(湖)や秘境の温泉など、クラビ旅行のコツをご紹介します。
タイの秘境ビーチリゾート「クラビ」の行き方、魅力、観光スポット巡りのポイント
“陸の孤島” クラビの魅力
クラビは切り立った断崖に囲まれ、独自の複雑な地形をしています。岬の先端にはボートでしか行けないビーチもあり、“陸の孤島”と呼ばれることも。沖合には約130の島々が浮かび、奇妙で独特な形に惹きつけられます。クラビの魅力は、太古から変わらない、手つかずの美しい風景の広がり。
クラビへの行き方 アクセス 飛行機はバンコクで乗り継ぎ
クラビには空港がありますが、日本からの直行便はなく、行き方・アクセスはバンコクから飛行機で1日3~4便(所要時間1時間20分)。プーケット空港からバスで約2時間30分。ピピ島から船で約2時間の場所にあります。
バンコクからクラビへの行き方
クラビはバンコクから南へ約900キロメートル 飛行機 鉄道 バスでの行き方
◆飛行機
スワンナプーム国際空港からタイ国際航空(1日3便)、バンコクエアウェイズ(1日3便)、エアアジア(1日3便)が運航(所要時間 約1時間20分)
◆鉄道
隣県のスラーターニー、トラン(所要時間約9時間)を経由し、路線バスでクラビへ(所要時間約2時間半~3時間)。
◆バス
バンコク南バスターミナル(コンソン・サーイターイ)からVIPバス1日2便運行(所要時間約12時間)。
バンコク・カオサン発のツーリストバスで、所要時間約16時間(約600バーツ、50席バス)。
ニューヨークタイムズ紙の「2014年に行きたい場所52選」に、タイ・クラビが選出
欧米人観光客が急増
小さな田舎町のクラビ。2006年にクラビタウンに近くに国際空港が開港し、近年は高級リゾートホテルや観光ツアーが充実。さらに、ニューヨークタイムズ紙の「2014年に行きたい場所52選」に選ばれたことで欧米人観光客が増え、オシャレなカフェやバーがビーチ沿いに数多く並んでいます。
古きよきアジアの風情
それでも店は早く閉まり、騒がしいゴーゴーバーやネオンがきらめくこともなく、どこか素朴でのんびりした雰囲気。古きよきアジアの風情が感じられるのもクラビの魅力です。
クラビのおすすめ人気の観光スポット「プラナンビーチ」「ポダ島」「タップ島」「チキン島」
クラビで、おすすめの観光スポットが「プラナンビーチ」。陸地でありながらボートでしか行くことができない秘密のビーチです。沖に浮かぶ「ポダ島」「タップ島」「チキン島」も、クラビで最も美しい島々。
クラビのアイランドホッピングツアーは現地予約が安くてお得
クラビの秘境ムードを満喫するには、これら3つの島と秘密のビーチを巡るアイランドホッピングツアーにご参加されると良いでしょう。日本で予約しなくても、現地のツアーデスクで予約する方が安くておすすめ。ホテルからボート乗り場にまで連れて行ってもらえるので、アイランドホッピングツアーを手軽に楽しむことができます。
裏ワザは、ボートを1日チャーター 約1万円
アイランドホッピングツアー アオナンビーチからスタート
クラビのアイランドホッピングツアーは、ホテルやレストラン、バー、土産店が集まるアオナンビーチ(またはノッパラッタラビーチ)がスタート地点。アイランドホッピングツアーなど、クラビの観光旅行ツアーを申し込むツアーデスクがあるのも、このエリアです。
ボートを1日チャーターして、クラビツアーを楽しもう
しかし、ツウはビーチに停泊しているボートを1日チャーターして、クラビツアーを楽しむ方法。個別交渉になりますが、1人からでもボートを1隻、1日貸切ることができます。しかも料金はツアーデスクで申し込むのとほぼ同じ料金で、約1万円という安さ。通常のツアーでは上陸しない観光スポットにも立ち寄ってもらえるので、断然おすすめです。
誰もいないビーチへ
クラビの島々は、潮の干潮によってビーチの形が変わります。島々の巡り方は、地元の船頭さんにお任せしましょう。朝一番でボートをチャーターすると、他の観光旅行者よりも先に島に上陸できます。観光客で混みあうクラビの島で、美しすぎるビーチをひとり占めできるなんて。めったにできない体験です。
CMのロケ地にもなったクラビ「ポダ島」
CMのロケ地にも!クラビ「ポダ島」
風流なロングテイルボートで約30分。この日、最初の上陸地点は「ポダ島」。日本のCMロケ地にもなったところなので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
エメラルドグリーンの海。まっ白なビーチ
エメラルドグリーンの海。まっ白なビーチは、目を輝かせる子どもの笑顔のよう。明るく、まばゆい光がはじけています。絶景スポットは、クサビのように海に突き刺さった巨大な岩。
誰もいない幻のビーチ
誰もいない幻のビーチで、クラビを最も象徴する奇岩と向き合ってみて下さい。この巨大な一枚岩は、クラビのモノリス。地球外生命体から送り込まれた魔法の小箱のよう。
孤高にたたずむ姿
長い歳月を大自然にさらしている孤高の姿は、生命進化をうながす高度なコンピュータかも?誰もいない幻のビーチは、さまざまな想像をかきたててもらえます。
海水浴やシュノーケリングも
「ポダ島」は、周囲が約2キロメートル。島の東半分を白いビーチが取り囲み、海水浴やシュノーケリングを楽しむことができます。ハイシーズンにはバンガローやレストランもオープン。
透明度バツグンの海!カラフルな魚!南の島の楽園
海の透明度が素晴らしく、すぐ目の前をカラフルな魚が泳ぎまわっています。人懐っこく、人の足をつついてくることも。
ニワトリの頭の島!「チキン島」
島から突き出したニワトリの頭「チキン島」
「ポダ島」の背後にあるのが、「チキン島」です。島から奇妙に突き出た岩がニワトリの頭のように見える島で、かなりユニーク。ボートをチャーターすると、船頭さんが気をきかせて、撮影ポイントを何度も探してもらえます。
「チキン島」に上陸
通常のツアーでは、船上から見学するだけですが、チャーター船では「チキン島」に上陸。同じ料金で、普段では体験できないツアーができるので絶対お得です。
穏やかな波 優しい潮騒
ニワトリの頭と反対側のエリアには、美しい砂浜が広がるエリア。上陸する観光客がほとんどいないので、こちらも誰もいない白いビーチを楽しむことができます。海の透明度も高く、美しいビーチ。波が穏やかに打ち寄せ、聞こえるのは優しい潮騒ばかり。
幻の現象!タレー・ウェーク
目の前に幻の純白のビーチ
「チキン島」は極めて珍しい条件が重なると、目の前に浮かぶ「タップ島」と純白のビーチでつながります。“タレー・ウェーク”と呼ばれる現象で、タイ語で「割れる海」という意味。「Sand Bar」とも呼ばれています。
まだ見ぬタイの珍しい絶景スポット
紺碧の海を割って、姿を見せる白い道。不思議な生物のような奇跡的なほどに美しい幻のビーチは、タイ観光庁の「まだ見ぬタイの珍しい絶景スポット」に指定されています。さっきまで海だったところを歩き、島と島を行き来するなんて。これもクラビならではの神秘的な自然。
透明度が抜群!海に浮かんだマリモ 「タップ島」
マリモのような可愛い島「タップ島」
アイランドホッピングツアーで、透明度が抜群の穏やかな海に出会える島が「タップ島」。海に浮かんだマリモのような丸っこい島です。
白いビーチでつながる二つの島「タップ島」「モー島」
「タップ島」も、クラビで1、2位を争う絶景の観光スポット。潮が引いていると、隣の「モー島」と白いビーチでつながり、島と島の間を歩いて渡ることができます。
「タップ島」の“海の中道”
さきほどご紹介した「チキン島」と「タップ島」のタレー・ウェークと違って、「タップ島」の“海の中道”は比較的よく見られる現象。海を割って現れるシルクロードの散策を楽しみましょう。
驚くほど透き通った海! 「モー島」
「モー島」のまわりの海は、驚くほどに透き通った海。水の中ではカラフルな熱帯魚がひらひら身をひるがえし、人の足をつついたりすることもあります。
絶好のシュノーケリングポイント
3島の中でも、「タップ島」のまわりは、絶好のシュノーケリングポイント。明るい光に満ちた南の島の楽園にうっとりします。
ボートでしか行けない「プラナンビーチ」
ボートでしかアクセスできない秘密のビーチ「プラナンビーチ」
3島を巡った後は、ボートでしか行けない「プラナンビーチ」へ。細長く突き出した岬の先端にあるビーチで、周囲を高い断崖で囲まれているため、陸路からの侵入は不可能。ボートでしかアクセスできない秘密のビーチです。
ダイナミックな鍾乳洞も!陸の秘境は「プラナンビーチ」がおすすめ
岬の先端には、陸路を阻まれた3つのビーチ(プラナンビーチ、ウエストライレイビーチ、イーストライレイビーチ)があります。ライレイウエストビーチはリゾートホテルが並ぶ白砂のビーチ。イーストビーチはマングローブが生い茂る遠浅のビーチが特徴です。しかし、おすすめはダイナミックな鍾乳洞も楽しむことができる「プラナンビーチ」。
王妃の洞窟!プリンセス・ケーブ
プラナンビーチの見どころ!「プリンセス・ケーブ(王妃の洞窟)」
プラナンビーチの東端には、「プリンセス・ケーブ(王妃の洞窟)」と呼ばれる神秘的な鍾乳洞が見られ、秘境感が味わえる美しいビーチです。
アオナンビーチから約15分、300円でアクセス可能
遠浅プラナンビーチは、柔らかなパウダーサンドの白い砂浜が心地いい。アオナンビーチから約15分(300円)でアクセスすることがき、プラナンビーチで日光浴を楽しみ、一日のんびり過ごすのもおすすめです。
手つかずの大自然
環境を保護するため、ジェットスキーといったモーターを使うウォータースポーツは禁止。プラナンビーチも、手つかずの大自然が残っていることが魅力的。桟橋がないため、浅瀬に停泊したボートを幾隻も見ることができます。
カヌーツアー、シュノーケリングツアー、ダイビングツアもー
「プラナンビーチ」の周囲にある岩も、長い年月にわたって波の浸食や雨風にさらされ、独自の姿をしています。エメラルドグリーンの海も美しく、カヌーツアーやシュノーケリングツアー、ダイビングツアーなど、各種マリンスポーツを楽しむのもおすすめです。
巨大洞窟!「プリンセス・ケーブ」へ 洞窟探検
漁師たちの信仰の地 神秘的な洞窟
「プラナンビーチ」のおすすめは、さきほども少しご紹介した「プリンセス・ケーブ」。王妃の霊魂が宿るとされている巨大な洞窟です。古くから地元の漁師たちの信仰の地であり、実に神秘的。
鋭い剣のような鍾乳石
洞窟の真下に立って、巨大な岩を見上げると、鋭い剣のような鍾乳石が垂れ下がり、ダイナミックで荒々しい風景。この付近は、複雑で大きな崖がそびえています。ロッククライミングの聖地としても知られる場所。険しい岩山を登っていくクライマーの姿も目にすることができます。
奥にも広大な洞窟
通常のアイランドホッピングツアーでは、プラナンビーチの滞在時間は1時間。しかし、ボートを個人でチャーターすれば比較的に自由な時間を過ごすことができます。「プリンセス・ケーブ」は入り口だけでなく、奥にも広大な洞窟が広がっているので、探検されてみてはいかがでしょうか?
高い断崖絶壁 天国へ続く階段
海辺に開いた小さな洞窟。しかし、ここを抜けると、圧倒的に素晴らしいダイナミックな世界。めまいがするような恐ろしく高い断崖絶壁が取り囲み、まるで火山の火口の中にいるよう。天井から純白の光が差し込み、まるで天国へ続く階段のよう。
水着のまま 洞窟探検 冒険好きな金髪ギャルたち
整備された道はなく、手すりもないのですが、注意しながら水着姿で進んでいくことができます。ここまで足を運ぶ人は少なく、巨大な岩をよじ登っていくのは、好奇心たっぷりの金髪ギャルだけ。では、ギャルたちの後についていきましょう。
秘密のタイムトンネル
秘境の洞窟「プラナンケーブ」は限りなく広く、波の浸食作用で削られた岩は独特の形をしています。秘密のタイムトンネルを通っているような不思議な感覚をおぼえます。
インドのプリンセスの霊魂
ここは地元のタイ人たちにとっては、たいへん神聖な場所。「嵐で海に沈んだインドのプリンセスの霊魂が宿っている」「海難事故で亡くなった夫を待ち続け、悲しみのあまり身を投げた妻の魂が住みついている」といった幾つかの伝説があり、地元の漁師たちが深く信仰しています。
秘密の入り江
岩場をよじ登り、窮屈な巨大岩の割れ目を抜け、「プラナンケーブ」を抜けた果てにあるのが、こちらの秘密の入り江。波の浸食で岩の下が削れ、ピラミッドのように三角形に並ぶ岩が、なんとも神秘的です。
伝説の美女に出会えるビーチ「プラナンケーブ」
巨大な奇岩に阻まれ、陸地でありながらボートでしか行けない「プラナンケーブ」。“陸の孤島”と呼ばれるゆえに、数々の伝説を生み出し、不思議な癒しの世界を感じることができます。伝説の美女に会えるという。
リンガが奉納 王妃の霊魂も
プリンセス・ケイブの入り口にも、神秘的な伝説を感じさせる神聖な場所があります。洞窟には、おびただしい数のリンガが奉納。地元の人が子宝を祈願して置いていったものですが、精霊信仰が感じられます。王妃の霊魂も、ここに眠っているのでしょう。
サンセットが美しい! 貝殻のビーチ「アオナンビーチ」
貝殻が敷きつめられた美しいアオナンビーチ
アイランドホッピングツアーを終えると、スタート地点のアオナンビーチに戻ってきます。小さな貝殻が敷きつめられた約1キロメートルの美しいビーチ。東側には切り立った巨大な断崖がそびえ、クラビらしい景観を見ることができます。
クラビ随一!賑やかな アオナンビーチ
ビーチの東側エリアにはオシャレなバーが多く、カップルにおすすめ。西側エリアにはレストランや土産屋がひしめき、クラビ随一の賑やかさ。しかし、プーケットのパトンと比べようがないほど小さく、とても静か。夜になれば新鮮なシーフードンレストランや雰囲気のいいバーがオープンし、オシャレなナイトライフを楽しむことができます。
格安ホテルやバンガローも 800バーツ~
ビーチから垂直に奥へと伸びていくメインストリートには格安ホテルやバンガロー、中級ホテルが並び、宿泊料金は800バーツから。以前はバックパッカー用のゲストハウスがあり、200バーツで利用できましたが、今は姿を消しました。裕福層をターゲットにした観光化が進み、クラビの風情と田舎らしさは姿を消しつつあり、残念な思いがします。
シュノーケリングツアー、ダイビングツアー、カヤックツアー、トレッキングツアー、ロッククライミングツアーも
アオナンビーチ沿いのツーリストデスクでは、シュノーケリングツアー、ダイビングツアー、カヤックツアー、トレッキングツアー、ロッククライミングツアーといった各種ツアーを申し込むことができます。
サンセットが美しい!夕暮れのアオナンビーチで乗馬も
サンセットが美しいのも、アオナンビーチの魅力。夕暮れのビーチでは乗馬も楽しむことができ、アイランドホッピングツアーが終わっても、一日中遊ぶことができます。
超穴場のビーチ「ノパラッタラ・ビーチ」
アオナンビーチから西へ、クルマで5分ほどの場所には、 超穴場のビーチ「ノパラッタラ・ビーチ」があり、一部は国立公園に指定。約3キロメートルの美しいビーチで、リゾートホテルが並んでいます。
ノパラッタラもアイランド・ホッピングツアーのスタート地点
目の前にある島まで遠浅の海が広がり、美しい景観。アイランド・ホッピングツアーのスタート地点にもなっており、ロングテールボートがビーチ沿いに数多く停泊しています。
のんびりした雰囲気
アオナンビーチよりも、のんびりした雰囲気が漂い、こちらもサンセットが美しい。水平線の彼方へと沈んでいく真っ赤な夕日。クラビの沖に浮かぶ島々がシルエットとなって浮かび、不思議なマジックアワーを楽しむことができます。
海、島めぐりだけじゃない!最もおすすめ!観光スポット「エメラルドプール(サ・モーラコット)への行き方、ツアー
エメラルドプール Emerald Pool (Sa Morakot)
アイランドホッピングツアーが人気のクラビの島々。しかし、クラビの魅力は海だけではありません。最もおすすめの観光スポットが、エメラルドプール(サ・モーラコット)。
エメラルドプール Emerald Pool (Sa Morakot)への行き方、場所、アクセス、ツアー
タイに温泉?
ジャングルの奥に、神秘的に輝くエメラルドグリーンのプール。森の奥から温泉の川が流れ込み、そこは源泉かけ流しの天然温泉。それが、「エメラルドプール」と呼ばれるジャングル温泉です。
エメラルドプール (Emerald Pool) タイ語で「サ・モーラコット」 (Sa Morakot)
「エメラルドプール (Emerald Pool)」は、タイ語で「サ・モーラコット」 (Sa Morakot)と呼ばれています。野生生物保護区となっているトウンティアオ山国立公園の中にあり、美しい渓流に沿って遊歩道が整備されています。
タイの上高地
長野県の上高地のような場所。河童橋から梓川に沿って、明神池に向かうようなイメージ。
「エメラルドプール」「ブループール」 「クリスタルプール」も
天然の湯船に入って温泉が楽しめる「エメラルドプール」のほかに、青く透き通った美しい遊水地の「ブループール」や神秘的な「クリスタルプール」といった見どころもあり、絶対おすすめの観光スポットです。
エメラルドプール行き方、アクセスの方法
ツアーが一番お手軽
エメラルドプールに行くには、ツアーに参加して行くのが一番手軽でおすすめです。ツアー内容は 温泉(ジャングル)ツアー~クロントム天然露天温泉・自然の池エメラルドプール・タイガーケーブテンプル」というのが一般的。
エメラルドプールのツアー内容、料金
アオナンビーチにあるツアーデスクで申し込むと、
「温泉+エメラルドプール」が1000バーツ(約3200円)~
「温泉+エメラルドプール+タイガーケーブテンプル」が1200バーツ(約3800円)~
「温泉+エメラルドプール+タイガーケーブテンプル+象のり40分」が1600バーツ(約5100円)~
という料金内容。
ツウはレンタルバイクで行こう
レンタルバイクを使えばツアーよりも安い!楽しい!自由!
しかし、レンタルバイクを使えば、もっと手軽に安く、ジャングルの中のツーリングを楽しみながらエメラルドプールに行くことができます。
アオナンビーチにあるレンタルバイク店 レンタル料150バーツ~
アオナンビーチにあるレンタルバイク店では、100ccのバイクのレンタル料の相場が250バーツ。50ccであれば、150バーツで借りることができます。
エメラルドプールまで快適なバイクの旅 ツーリング
アオナンビーチからエメラルドプールまで約65キロメートルの距離がありますが、クラビタウンを過ぎると、国道4号線がまっすぐ伸び、ほとんどクルマは走っておらず、道幅も広いので快適なツーリングを楽しむことができます。
国道沿いにはガソリンスタンドも 50バーツでほぼ満タンに
国道沿いにはガソリンスタンドがあり、100ccのバイクでも50バーツほどで満タンに。青空市場では、パイナップルが1個、30バーツで売られていて、その安さに驚かされます。人が絶対に入らないような不気味な駄菓子店などもあり、奇妙で不思議な観光旅行も同時に楽しむことができます。
快適すぎ!一気にランタ島まで快走
エメラルドプールまで約65キロメートルと遠いような気がしますが、所要時間は1時間半ほど。あまりにも快適で楽しいので、そのまま一気にランタ島まで走ってしまうことも。
F16よりも速く
国道4号には、スピード違反を取り締まるオマワリの姿はなく、バイクに特殊ロケットエンジン「北朝鮮核ミサイルお父さま」を装着すれば、F16戦闘機よりも速いマッハ3・5も可能。
エメラルドプールのエントランス 外国人は入場料200バーツ
こちらがエメラルドプールの入り口。入場料は、タイ人は20バーツ。外国人は、その10倍の200バーツ。
豊かな自然 美しい渓流 森林浴
渓流が美しく、豊かな自然にうっとりした気分になります。森林浴を楽しみながらゆっくり散策すると、30分ほどで「クリスタルプール」が見えてきます。
ここが巨大な天然温泉の「エメラルドプール」
天然温泉は、ぬるま湯 清々しい森の香り
さらに、10分ほど進むと、巨大な天然温泉の「エメラルドプール」。たくさんのタイ人が温泉を楽しんでいます。日本のような熱い温泉ではなく、ぬるま湯。熱帯のタイでは、ちょうどいい温度です。森の奥から温泉水が、自然でできた巨大な湯船に溜まり、清々しい森の香りも楽しむことができます。
さらさら!透き通った水
水深は1~2メートルくらいで、お湯はさらさら。エメラルドプールと名づけられていますが、青に近い色。濁っているように見えますが、石灰でろ過された水は透明感があり、自分の足が見えるほど透き通っています。
美容、リラクゼーション、美肌効果も
プールの底は石灰が溜まり、ふわふわのじゅうたんのよう。微かな硫黄の香りが漂い、小魚の群れも透けて見えます。自然の温泉水が流れ込んだ巨大な天然プール。美容やリラクゼーション効果もあり、美肌効果も。
あふれる美しい自然
プールのまわりは、木立に囲まれ、美しい清流が速い流れとなって岩の合間を通り抜けています。苔むした自然の石畳に座って楽しむ人、岩から流れ落ちる温泉水を打たせ湯にする人など、大人も子どもも無邪気にはしゃぎまわり、本来、人間は自然だけで楽しむことができる、とそんなことが感じられます。
タイ人は服のままで入浴 水着が必要
ちなみに、タイでは服のまま海や温泉に入るのがごく当たり前。水着姿の人もいますが、すべて欧米人。温泉ですが、裸で入る人、バスタオルを身体に巻いて入る人もいません。
クリスタルプールも
エメラルドプールの近くには、クリスタルプールと呼ばれる湖があり、森の中にひっそりたたずんでいます。こちらは泳ぐことができず、遊歩道から眺めるだけです。
神秘すぎる湖 「ブループール」
青く透き通った美しい遊水地「ブループール」
エメラルドプールから遊歩道に沿って、さらに上流へ10分ほど歩くと、そこに森に囲まれた神秘的過ぎるプールがあります。青く透き通った美しい遊水地「ブループール」。タイ語で「サ・ナーム・プット(湧き水の池)」と呼ばれている湖です。伝説の動物ユニコーンの青い目のような、神秘的すぎるほどに深く透き通った青さ。一瞬のうちに、心を奪われます。
美しさに、うっとり「ブループール」
透き通った水底から空気の気泡がぽつぽつと静かにふき上がり、水が湧き出ているようすが感じられ、思わず見とれてしまい、ずっと長い間、見つめ続けていたくなります。
不思議なパワースポット「ブループール」
あたりは静寂に包まれ、樹々の合間をすり抜ける陽光が青い水面でキラキラ輝き、目に見えない水流が集まったパワースポット。不思議な力が心に働きかけてくるのが感じられることでしょう。
「ブループール」は眺めるだけ
「ブループール」は遊泳禁止で、散策路から眺めるだけですが、自然が作り出した絶景スポット。一見の価値があります。世界自然遺産に指定されている白神山地の青池にも通じる幻想的な光景を目にすることができます。
「クローントム温泉」「Hot Stream」もおすすめ
川の渓流に沿って、 自然の湯船 天然の露天風呂
エメラルドプールの近くにも、天然温泉があります。ひとつは「クローントム温泉」。こちらもジャングルの中の天然温泉で、湯温は38~40℃と適温です。川の流れに沿って、段々畑のように自然の湯船が作られ、まさに天然の露天風呂。こちらも水着弱用です。
「Hot Stream」では熱湯も
もう一つが、「Hot Stream」と呼ばれる温泉。こちらの温泉の方がエメラルドプールに近く、「ぬるま湯」「熱湯」「足湯」の3種類の天然温泉を楽しむことができます。
入場料は100バーツ 旅の疲れが癒される
バイクでエメラルドプールに行った方は、疲れが癒されるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?駐車料金は5バーツで、入場料は100バーツ。エントランスから10分ほど歩きますが、電動カートを利用することもできます。
広々した天然露天風呂
こちらは広々とした天然の露天風呂。更衣室はなく、タイ人は服のまま。欧米人は水着姿で温泉を楽しんでいます。体が温まり、疲れが一気に吹き飛びます。
クラビタウンのナイトマーケットへ
温泉のあとは、ナイトマーケットで食べ歩き
エメラルドプールで森のハイキングを楽しみ、熱い温泉で疲れを癒し、クラビタウンへ。週末にはナイトマーケットが行われ、ここで食べ歩きを楽しまれてはいかがでしょうか?
安い!超穴場のナイトマーケット「クラビタウン」
クラビタウンのナイトマーケットは、かなり規模が大きく、チェンマイよりも物価が安く、タイで超穴場のナイトマーケットの一つ。こちらは、好みのスープを選び、野菜食べ放題の野外レストランですが、料金は30バーツと激安。タイ人だけでなく、多くの欧米人観光客も楽しんでいます。
クラビでおすすめ!高級ホテルの人気ランキング
1位 ラヤバディ・クラビ
2位 プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ
3位 センタラ・グランド・ビーチ・リゾート & ヴィラズ・クラビ
1位 ラヤバディ・クラビ
プラナンビーチにある最高級のビーチリゾートホテル
クラビでおすすめの高級ホテルランキングで、上位を占める人気の高級ホテルが「ラヤバディ・クラビ(Rayavadee Krabi)」です。人気の理由は、陸の孤島のビーチ「プラナンビーチ」にあるためで、ロケーションとコスパが抜群。ジャングルの中にキノコのような可愛い2階建てのスイートヴィラが並び、プライベート感がたっぷり。はプールや野外ジャグジータイプもあり、上品にまとめられたインテリアが素晴らしい。洞窟を利用したレストランも秘境感があって絶対おすすめ。
2位プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ
最高峰ブランド「リザーブ」の第1号リゾートホテル
国際的なホテルブランド、リッツカールトンの最高峰ブランド「リザーブ」の第1号リゾートが「プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ (Phulay Bay, a Ritz-Carlton Reserve)」。タイの伝統様式を取り入れながらも、アラビアン調のインテリアを取り入れ、自然光や風が感じられる設計が斬新なヴィラタイプの高級リゾートホテルです。エントランスには鏡のような美しい池が広がり、タイの寺院をイメージした壮麗な建物。おとぎの国に迷い込んだような異空間へと誘われます。インフィニティプールやイギリスの高級スパブランド「ESPA」もおすすめ。アオナンビーチからかなり離れたエリアにあり、一味違ったクラビの静けさ、美しさを楽しむことができます。
Phulay Bay, a Ritz-Carlton Reserve
3位 センタラ・グランド・ビーチ・リゾート & ヴィラズ・クラビ
アオナンビーチに近い隠れ家リゾートホテル
アオナンビーチに近い隠れ家リゾートホテルが「センタラ・グランド・ビーチ・リゾート & ヴィラズ・クラビ(Centara Grand Beach Resort & Villas Krabi)」。すぐ目の前がパイプロンという湾内に孤立したプライベートビーチで、アオナンから専用ボートで送迎してもらえます。切り立った断崖に囲まれ、ジャングルに囲まれたプールは広々。なだらかな丘に沿ってホテル棟が建ち、客室は白とダークブラウンのクラシカルでモダンなデザイン。窓から見える紺碧の海も素晴らしい。
Centara Grand Beach Resort & Villas Krabi
クラビの天気 雨季 ベストシーズンは11月~3月ごろ
乾季 10月~4月 雨季5月~9月
クラビの気候は、典型的な熱帯モンスーン気候。乾季は10月~4月。雨季が5月~9月。ベストシーズンは11月~3月ごろ。湿度もあまり高くなく、快適です。透き通るようなエメラルドグリーンの海を楽しむことができます。
4月は猛暑 5月から波高し
4月はかなり熱く、5月の雨季に入れば波が高くなり、風が強く吹き付けますが、それでもタイのロングテイルボートは嵐の中でも勇敢に海原を進んでいきます。
◆参考記事
誰もいない幻のビーチ!タイ・クラビ「ポダ島」は憧れの楽園、永遠の恋人
幻のビーチ“タレー・ウェーク”を追え!タイ・クラビ「タップ島」の絶景現象
陸の孤島!ボートでしか行けない聖域!タイ・クラビ「プラナンビーチ」
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