映画「ザ・ビーチ」の海！プーケットからピピ島ツアーを安く楽しむタイ観光旅行～ピピ島　オプショナルツアー　ピピ島へ行き方＆ホテル＆ダイビング＆ピピ島画像　タイの美人奥さまと不倫・恋愛旅行、プラトニックラブも

2017年6月10日2024年7月23日

“死ぬまでに一度は行ってみたい”世界の絶景・秘境の観光スポットで、上位にランキングされるタイの絶景ビーチ「ピピ・レイ島」。ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地となった幻のビーチがある島です。ピピ島へはプーケットからの１デイツアーが手軽で人気ですが、割高で秘境感を楽しむことができません。そこで、ピピ島で宿泊できる方に格安で楽しめるピピ島巡りのおすすめツアーをご紹介。美しい楽園へ参りましょう。

映画「ザ・ビーチ」のロケ地「ピピ・レイ島」　プーケットからピピ島への行き方、場所、アクセスとは？

映画「ザ・ビーチ」のロケ地　「ピピ・レイ島」のマヤベイ

美しすぎるほどに美しいビーチで、美女との哀切な恋愛を描いた映画「ザ・ビーチ」。映画のロケ地となったのは、「ピピ・レイ島」のマヤベイ（写真）です。ピピ諸島を構成する無人島の一つが「ピピ・レイ島」。日常のすべてから解放されるため、タイに一人旅でやってきた青年（レオナルド・ディカプリオ）が探し求めた夢の楽園・幻のビーチです。「ピピ・レイ島」への行き方は、ふたつ。

１、プーケット発（またはクラビ）の離島オプショナルツアーに申し込んで行く。

２、拠点となるピピ・ドン島まで船で行って、現地ツアーに参加して行く。

短期旅行者にはプーケット発の離島ツアーがおすすめ

短期旅行者で手軽にピピ島へ行きたい方には、プーケット発の離島ツアーがおすすめ。日本で予約しなくても、パトンビーチのバングラ通りに数多くあるツアーデスク（旅行代理店）や中級以上のホテルで簡単に申し込めます。午前中であれば、ほぼ確実に翌日のツアーに参加することができるでしょう。

時間に余裕のあるなら、ピピ島の現地アイランドホッピングツアーがおすすめ

半日ツアーや１日ツアー、ボートの種類によっても金額が違いますが、スピードボートを使えば約１万円もかかることも。しかし、時間に余裕がある方はピピ・ドン島で宿泊し、現地のアイランドホッピングツアー（写真）に参加して、ピピ島の秘境感、解放感を安くゆっくり楽しまれてみてはいかがでしょうか？

パトンのツアーデスクに申し込めば簡単

プーケットからピピ島へ行くのも、パトンビーチのツアーデスクに申し込めば簡単に行くことができます。しかし、ツウには自力でピピ島に向かうのもおすすめ。パトンから、バスやソンテオ（相乗りの小型トラックバス、パトン南端に乗り場あり）を使えば、約100円でプーケットタウン中心部にまで行くことができます。

プーケットタウン「ラサダ港」から、ピピ島へ

プーケットタウンのはずれにあるラサダ港まではトゥクトゥクで。約600円で行けますが、欧米人バックパッカーが多いので割り勘すれば安く済むでしょう。ピピ島への定期船は８時台、11時台、13時台、14時台と本数が少ないので、最新情報を確認してください。ラサダ港から、ピピ島へは約2000円。アンダマンの静かな海を90分ほど進むと、幻のビーチがある「ピピ・レイ島」（写真）の断崖が見えてきます。

安くて楽しい！ピピ島のアイランドホッピングツアーがおすすめ

フェリーは、「ピピ・ドン島」のトンサイベイへ

ピピ島は、大小６つの島の総称。観光旅行者が宿泊できるのは最も大きい「ピピ・ドン島」で、この島のまわりを５つの無人島が環状に取り巻いています。プーケットを出発したボートは、フェリーの発着港がある「ピピ・ドン島」のトンサイベイへ。ヤシの樹が生い茂る美しい島で、透き通る海に泳ぐ魚の影を船上からも見ることができます。

トンサイ地区のツアーデスク　ダイビングツアー・シュノーケリングツアーを申し込み

トンサイベイの桟橋を越えると、「ピピ・ドン島」のメインストリート。プチプラな雑貨やお土産が並ぶショッピングエリアです。狭い通りにレストランやカフェ、格安ホテル、ゲストハウス、バンガローがひしめき、数多くの観光客で混雑。ダイビングツアー、シュノーケリングツアーといった観光ツアーが申し込めるツアーデスクも、この通りにあります。

当日のサンセットクルーズに間に合うことも

午後に到着しても、その日のサンセットクルーズ（写真）に間に合うこともあります。天気を見ながら翌日のツアーも合わせて申し込むとよいでしょう。旅行代理店によってツアー料金が微妙に異なり、桟橋から離れたツアーデスクの方が同じツアー内容で、料金が割安なことも。

ピピ島のアイランドホッピングツアー１日シュノーケリングコース」半日シュノーケリングコース」

ピピ島のアイランドホッピングツアーは、▽「ピピ・レイ島」を含むピピ諸島全体を巡る「１日シュノーケリングコース」（約2000円～）、▽「ピピ・レイ島」だけを巡る「半日シュノーケリングコース」（約1000円～）の２種類。プーケット発の離島ツアーと比較すると、現地発ツアーの方が安く楽しく、ゆっくり過ごすことができます。

※ピピ島の現地発ツアーの詳しい内容などについては関連MEMOに貼り付けたリンクをご覧ください。

裏ワザはロングテイルボートのチャーター！絶景の海と幻のビーチ「ピピ・レイ島」の魅力

ロングテイルボートの貸し切りもおすすめ

ピピ島発の現地ツアーで、裏ワザとなるのは、ロングテイルボート（タイ独自のエンジン付き木製ボート）をチャーターすること。トンサイベイの反対側にあるローダラムビーチ（写真）には数多くの船が停泊しています。よく陽に焼けた人の良さそうなおじさんにお願いして、個別交渉。観光で十分に潤っている島なので、ぼったくる船頭さんは少なく、半日で約5000円～、１日では約１万円でボートを借り切ることができます。

ロングテイルボートで、最高のタイ観光旅行

写真は、マヤベイに停泊しているロングテイルボート。ピピ島発の現地ツアーなどで、料金の安いツアーで使われるボートです。波が穏やかで天気が良い日に、このボートを乗ると、最高のタイ観光旅行を満喫。しかし、波が高いと、船は大きく傾き、タイの水かけ祭り「ソンクラーン」と同じ体験をすることに。船酔いする方は、「一日シュノーケリングコース」の大型船を利用されるとよいでしょう。

青のグラデーションが美しい！映画「ザ・ビーチ」のロケ地「ピピ・レイ島」のマヤベイ

ピピ島のアイランドホッピングツアーで、最大の見どころは、映画「ザ・ビーチ」のロケ地となった「マヤベイ」。無人島の「ピピ・レイ島」に深く切れ込んだ絶景のビーチです。人を寄せ付けない高く切り立った断崖絶壁に囲まれた幻のビーチ。手つかずの白い砂浜が広がり、空の奥を映し出したような青い海のグラデーションが美しい。

マヤベイの滞在時間は１時間

どのツアーでも滞在時間は１時間。昼間は混雑しますが、無人島なので朝夕は誰もいないビーチを楽しむことができます。ピピ島の初日にサンセットツアーで人々が帰った夕暮れの海を過ごし、翌朝一番のボートで誰もいないビーチを楽しまれてはいかがでしょうか？

ピピ島で最高のタイ観光旅行を満喫！シュノーケリング・ダインビングもおすすめ

ピピ・レイ島のローサマベイ　おすすめのシュノーケリングポイント

シュノーケリングを楽しむのなら、マヤベイの裏側に当たるローサマベイがおすすめです。透き通ったエメラルドグリーンの海。宝石を流し込んだようなキラキラした海が広がっています。ロングテイルボートでなく、大型の船でツアーを申し込んだ方は船にフィンやマスク、救命胴衣を借りることができます。秘境の海でトロピカルな魚たちと一緒に泳ぎましょう。

不気味で神秘的！ピピ・レイ島の「バイキング・ケーブ」もおすすめ

「ピピ・レイ島」の“バイキング・ケーブ”も、見どころの一つ。幽霊が出そうな不気味な洞窟が、紺碧の海に向かって、ぽっかり口を開けています。その昔、海賊たちが住み家としていたとされている洞窟。海賊船と思われる壁画が残っています。

洞窟内に上陸することはできず、船上からの見学だけ。洞窟内には数千の海ツバメの巣があり、これは中華料理の高級食材。一般人の立ち入りは禁止されています。

ピピ島で透明度抜群の海！「バンブー島」のビーチは必見

海の透明度にこだわる方は、ピピ諸島のすべて巡る「一日シュノーケリングコース」を選び、「バンブー島」を訪れてみてはいかがでしょうか？小さな無人島ですが、ピピ島で一番キレイな海を見ることができます。透明度が高く、絶景のビーチを楽しむことができる超穴場の島。白くまばゆい砂浜の彼方に、どこまでも深く透き通った海が広がっています。

シュノーケリング、ダイビング申し込みは、ピピ島の現地ツアーがおすすめ

ピピ島は、ベストシーズンの乾季(10月～４月)であっても海が荒れたり、雨季（５月～９月）のようにスコールに見舞われたりすることもあります。シュノーケリングやダイビングを楽しみたい方は、あらかじめスケジュールが決められたツアーを日本で予約するのではなく、ピピ島発の現地ツアーで直前に申し込むと良いでしょう。料金が安く、天気に合わせたシュノーケル・ダイビングを楽しむことができます。

シャーク・ポイント、モスキート島も、おすすめのシュノーケリングポイント

「ピピ・ドン島」近くの“シャーク・ポイント”や、バンブー島のすぐ隣にあるモスキート島は絶好のシュノーケリングルポイント。色鮮やかな紫やピンク色のソフトコラールが群生し、神秘的な海の青さと、美しい魚影の濃さに圧倒されます。

ピピ島おすすめ高級ホテルランキング！

１位　ジボラ・リゾート（Zeavola Resort）

最後に、「ピピ・ドン島」でのおすすめのホテルをご紹介しましょう。島内は平地の面積が狭く、観光客で混雑しています。島の北端部は、トンサイベイから遠く離れ、ボートでしか行けない隔絶されたビーチ。数軒のリゾートホテルしかなく、その中でも５つ星高級ホテルながら、ウッド調の魅力を上品にまとめたスイート・ヴィラタイプのホテルが「ジボラ・リゾート（Zeavola Resort）」。壁がなく、すだれを通して、ゆるい風が通り抜け、秘境リゾートを楽しむことができます。

Zeavola Resort

２位　「ホリデイ・イン・リゾート・ピピ・アイランド（Holiday Inn Resort Phi Phi Island）」

もう一つ島の北端部にある自然派の高級４つ星リゾートホテルが「ホリデイ・イン・リゾート・ピピ・アイランド（Holiday Inn Resort Phi Phi Island）」。ヤシの樹に沈み込むように建てられたバンガロータイプのホテルです。明るく開放的でクラシカルなインテリアが魅力的。インフォニティ―プールやプライベートビーチも素晴らしい。静かな波の音を聞いて過ごすオンザビーチレストランは、ご夫婦やカップルにおすすめ。穏やかに暮れてゆく空の果てを眺め、おいしいワインと料理でゆったり優雅なひとときを。

Holiday Inn Resort Phi Phi Island

３位　ピピ・ザ・ビーチ・リゾート（phi　phi The Beah Resort）

絶景の海が見えるコスパ抜群の安いリゾートホテルが「ピピ・ザ・ビーチ・リゾート（phi　phi The Beah Resort）」。丘の上に建つヴィラタイプのホテルもあり、テラスからの眺めは最高に素晴らしい。すぐ目の前がダイビングスポット（シャーク・ポイント）というロケーション。美しいエメラルドグリーンの海に浮かぶ「ピピ・レイ島」を眺めながら、ゆっくりくつろぐことができます。プライベートビーチもあり、リピーターが多い人気のホテルです。

ピピザビーチリゾート (Phi Phi The Beach Resort)

ピピ島の天気　ベストシーズンは？　雨季でも大丈夫？

ピピ島の天気　乾季（10月～４月）　雨季（5月～9月）

本文でもご紹介しましたが、ピピ島の乾季は10月～４月、雨季は5月～9月。最高気温は35℃前後。最低気温は25度前後。直射日光が強いです。

ピピ島の天気　ベストシーズンは11月～３月

ベストシーズンは11月～３月ごろ。透き通るエメラルドグリーンの海を楽しむことができます。雨季であっても、一日中雨が降り続くというわけではなく、一日のうちに何度か激しい雨（スコール）が降り、晴れ間が見えることがあります。雨季でもシュノーケリングを楽しむことができますが、透明度を求めるのならベストシーズンがおすすめです。