芸能界コロナ感染!なぜ放送停止しない?テレビ局は自粛すればの声

芸能界コロナ感染!なぜ放送停止しない?テレビ局は自粛すればの声

テレビ局、放送業界が「放送自粛」しない理由とは?

深田恭子、吉岡里帆、千原ジュニアなど、芸能界・お笑いタレントなどの新型コロナウイルス感染が止まらない。

お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシが相方のタカさんに続き、陽性と診断。

同じくお笑いの「Take2」の東貴博はPCR検査を行った結果、陽性が判明。妻でタレントの安めぐみは濃厚接触者となり、経過観察期間は休業すると発表。

俳優で歌手の杉良太郎もコロナ感染が判明。

人気声優の花江夏樹、オリンピックメダリストの桐生祥秀選手、作詞家の湯川れい子もPCR検査で陽性と発表。

夫婦でコロナに感染し、療養中のタレントのベッキー「もうすぐ隔離生活10日間が終わります。頑張った」とSNSで報告。

自身の症状については「高熱1日半」「頭痛3日間」などとつづり、なかでも「頭痛と倦怠(けんたい)感が辛かった」と振り返った。

「芸能界コロナ感染」がいよいよ深刻化、“マスクなし出演”やめないテレビ局に批判殺到

藤森慎吾、霜降り明星・粗品とせいや、小島瑠璃子らも感染。

一方、松本人志は1月25日にツイッターを更新し、濃厚接触者になったと公表。

「ちなみに全くの無症状です。PCR検査も陰性だったところで10日間の自宅待機。検査する意味もわかりません。とにかくルールはルール。なので休みます」とコメント。

高い感染力を持つとされるオミクロン株の広がりで、テレビもラジオも大きな打撃を受けている。感染者だけでなく、濃厚接触者も激増し、多くの番組で撮影が困難になっている。

TBS系『ラヴィット!』もレギュラー陣に感染者や濃厚接触者が相次ぎ、フジテレビ系『めざましテレビ』でも木曜レギュラーだったHey!Say!JUMP・伊野尾慧の感染が発覚。各局とも、メインキャスターの総入れ替えなど、代打の対応に追われている。

ネット上では、“マスクなし出演” を疑問視する声があがっている。

「芸能界でこれだけ感染者出てる今なお出演者がノーマスクなのはどういう意図?」

「アクリル板一つで、マスクなしでしゃべってるから感染リスクは大きいと思うし、芸能界も感染者が多い気がする」

「最近のバラエティや情報番組では、スタジオにいる出演者たちはほとんどノーマスクになっています。アクリル板はあるものの、距離は近く、ときには身を乗り出して話す人も少なくありません」

それでも放送を中止・自粛しないテレビ局に対し、さらにネット上ではこんな批判も相次ぐ。

「テレビ局クラスターじゃないか。

キャバクラに始まってパチンコ屋、飲食店、旅行業と、報道はこれまで多くの業界に自粛を求めてきたんだから、今度は自分たちが業務停止を含めた対策を講じるべき時じゃないの?」

だが、テレビ局・放送局が、どれだけ感染拡大者を出しても放送を中止する、という「自粛」は死んでも行わない。なぜか?

自分たちは偉い。

キャバクラ、パチンコ屋、飲食店、旅行業よりも偉い。

おれたちは特権階級、特別な存在。

そうした「おごり」があることに他ならない。