タイ行きの航空券が安い時期は?ベストシーズンに格安旅行!
タイ行きの航空券が最も安い時期
6月と11月がねらい目
一年のうち、タイ行きの航空券が最も安い時期は6月。日本航空(JAL)や全日空(ANA)、タイ国際航空、バンコクエアウェイズなどの大手航空会社の直行便は往復で約7万円(バンコクのスワンナプーム国際空港発着)。なぜなら、6月はタイでは雨季にあたり、ローシーズンなので1年を通じて割安になる傾向があります。(ベストシーズンは11月~3月ごろ)。
観光に最も内的なベストシーズンの時期に、タイへ旅行に行きたい方は、11月の航空券のチケットが割安傾向にあり、早めに予約されると良いでしょう。ベストシーズンでも格安料金でタイ旅行を楽しむことができますよ。
LCCであれば往復2万円台
しかし、成田空港からは、バンコクのLCC専用空港のドンムアン空港に、1日6便のLCC(タイ・エアアジアXが3便、タイ・ライオン・エア、ノックスクート、スクートが各1便運航)があるので、日本~バンコクまで往復2万円台で1年を通じて行くことができます。
ただ、LCCは座席指定が別料金であったり、機内食が有料、手荷物料金が7キログラム以上であれば別料金を取られたりするなどのデメリットがあり、航空料金が3万円後半になることも。安い料金だけで見ると中華系の航空機で乗り継ぎ便を使って、タイに行く方が安いことも(3万円前半)あります。
また、裏技としては、大手航空会社のPEX運賃(早期割引)やLCCのセールの活用を利用すれば、さらに格安でタイ行きの航空料金を購入することができるのでおすすめ。
続いて、タイ行き格安航空券の料金相場を見てみましょう。
■タイ行きの航空券が高い時期
年末年始:10万円~15万円
- お盆:6万円~12万円
- ゴールデンウィーク(GW):6万円~12万円
- 夏休み(7月~8月):5万円~7万円
- 春休み(3月~4月):5万円~7万円
年末年始は高騰
1年のうち、最も高騰するのが年末年始。直行便であれば往復で12万円~15万円が料金相場。年末年始は、タイではベストシーズンにあたり、カラッとした気持ちのいい晴天が続き、海もきれい。
年末年始、お盆、ゴールデンウィーク、夏休み、春休みで、タイ旅行を計画している方は、早めに航空券を購入することで、割安にすることができます。航空券代金は、フライト日が近づくほど、高くなる傾向があるため、できれば3カ月前から予約したいところ。
一年のうち、タイ行き航空券が高いのは、年末年始(12月、1月)。さらに、旧正月にあたる1月下旬~2月下旬は、中国からの観光客が急増するので、運賃もホテル代もアップする傾向にあります。
■タイ行きの航空券が安い時期
- 4月上旬~4月下旬:3.5万円~5万円
- 5月中旬~6月下旬:3.5万円~5万円
- 11月 :3.5万円~5万円
4月上旬~4月下旬
春休みが終わった4月上旬から、ゴールデンウイークが始まる4月下旬までは航空券が割安傾向にあります。
この時期は、タイでは最も暑い時期(暑季)。しかし、ソンクラーンと呼ばれる水かけ祭りなどもあり、タイ独特のお祭りを楽しむこともできます。
5月中旬~6月下旬
ゴールデンウィークが終わった5月中旬から、夏休みが始める6月末までの時期も、航空券が割安に買える傾向にあります。この時期はタイでは雨季。観光客が減少し、ローシーズンとなるので、高級ホテルが割安で泊れるというメリットがあります。
まとめ
タイ旅行のベストシーズンの時期は
最後に、タイの気候についてご紹介。タイは熱帯モンスーン気候になり、3つの季節に分かれています。
- ・乾季(11月~3月前半):カラッとした気持ちのいい晴天が続く季節、雨が少ない
- ・暑季(3月後半~5月):最高気温が40度を超える、一年でも最も暑い時期
- ・雨季(6月~10月):1日に数回激しいスコールが降る季節
乾季の11月~3月前半は晴天が続き、雨が少なく、比較的に涼しい時期なので、この時期がタイのベストシーズン。
しかし、タイのビーチでは、西側と東側でベストシーズンが異なります。バンコクやアユタヤ、チェンマイと、西側のビーチ(プーケット、ピピ島、クラビなど)のベストシーズンは、1月~3月前半ごろ。
一方、東側のビーチ(サムイ島、パンガン島、タオ島など)のベストシーズンは3月~10月ごろ。
タイの季節を考えながら、旅行プランを計画し、早めに航空券を予約し、LCCや乗り継ぎ便などを上手に使えば、格安でタイ旅行を楽しむことができます。お得に旅行したい方は、何よりも早めにネットで予約されるとよいでしょう。
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