タイ旅行のベストシーズンは?バンコクなど観光地別に解説

2019年10月30日

タイ旅行のベストシーズンは?

バンコクなど観光地別に解説 

タイ旅行に行くのなら、ベストシーズンに行きたいもの。

首都の「バンコク」をはじめ、世界遺産の「アユタヤ」、“タイの古都”と呼ばれる「チェンマイ」、ビーチリゾートの「プーケット」や「サムイ島」「クラビ」「パタヤ」。

タイ旅行で、人気の観光スポットに行くには、どの季節がベストシーズンなのか、詳しく紹介していきます。

バンコクのベストシーズンは? 11月~2

バンコク三大寺院めぐりや、ワットパクナムなどインスタ映えするスポットが多い首都バンコク。

タイ料理やタイ土産、マッサージ&スパ、ショッピング、ルーフトップバーなど、多彩な遊びができます。

バンコクのベストシーズンは乾季の11月~2月。

アユタヤのベストシーズンは? 11月~2

バンコクから北へ約80キロメートル。世界遺産の街、アユタヤはあります。

木の根が絡まった奇跡の仏頭など、神秘的な遺跡を巡るのなら、雨が少なく、涼しくて天気のいい日が続く乾季の11月~2月がおすすめ。

パタヤ、ラン島のベストシーズンは? 11月~2

バンコクから近いビーチリゾートのパタヤ。

ゴーゴーバーなど刺激的なナイトスポットで知られる観光地です。パタヤもベストシーズンは11月~2月。

パタヤの沖合8キロに浮かぶラン島では海の透明度も高く、シュノーケリングを楽しむのもおすすめ。

パタヤは、サメット島にも近く、美しい海を楽しむことができます。

カンチャナブリ―のベストシーズンは? 11月~2

映画『戦場にかける橋』の舞台として知られるカンチャナブリ―。バンコク発の日帰り列車旅も手軽でおすすめ。

カンチャナブリ―のベストシーズンも、乾季の11月~2月。

チェンマイのベストシーズンは? 11月~2

タイ北部のチェンマイ。“タイの京都”と呼ばれ、13世紀のランナー王国の栄華をしのばせる寺院など、風情ある街並みや伝統文化が見どころ。

ベストシーズンは乾季の11月~2月。寺院や遺跡めぐり、国立公園で自然を楽しむのに最適なシーズン。

チェンマイではこの時期、イーペン祭りや花祭り、ボーサーン傘祭りとったイベントが開催されます。

スコータイのベストシーズンも乾季の11月~2

一方、タイ最古の王朝都市、スコータイのベストシーズンも乾季の11月~2月。神秘的な遺跡が多く、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

タイの島は東西でベストシーズンが異なる

 タイのビーチリゾートは東西で気候が違う

タイを代表するビーチリゾートは「プーケット島」「サムイ諸島」「ピピ島」「クラビ」。

タイのベストシーズンは乾季の11月~2月ですが、マレー半島を境に東西で異なります。

タイのビーチリゾートに旅行に行く場合は注意しましょう。

プーケット島、ピピ島、クラビのベストシーズンは? 11月~2月

プーケット島、ピピ島、クラビ。

さらに、ランタ島やリボン島、リペ島など、マレー半島の西側(アンダマン海)に位置する島々のベストシーズンは乾季の11月~2月。

カラッとした晴天が続き、雨がほとんど降らないので、海の透明度が高く、シュノーケリングやダイビングなど、マリンスポーツを楽しむのもおすすめ。

パタヤやホアヒン、サメット島のベストシーズンも乾季の11月~2月です。 

サムイ島のベストシーズンは? 2月~6月

サムイ島、パンガン島、タオ島。マレー半島の東側(タイランド湾側)に位置する島々のベストシーズンは乾季の2月~6月。

晴天が多く、青い海を楽しめるベストシーズン。ダイビングのメッカ「タオ島」は、“晴天が300日続く”と言われており、一年いつでもダイビングを楽しむことができます。

まとめ

プーケット島が雨季に入るころ、サムイ島ではベストシーズン。サムイ島では11月から雨季に入るので、プーケット島やバンコク、チェンマイに出かけ、一年中ベストシーズンを楽しむことができます。

一年中、いつ行ってもベストシーズンを楽しめるのがタイ旅行の魅力。タイの天気や気候を知って旅すると、さらに楽しい旅行ができるので、タイ旅行にぜひお役立てて下さい。