ベストシーズンは関係ない!タイ・バンコクに屋内水上マーケットが出現
ベストシーズンは関係ない!
タイ・バンコクに屋内水上マーケットが出現
海外旅行で気になるのは天気。ベストシーズンを狙って休暇を取り、海外旅行に行かれる方は多いと思います。
しかし、東南アジア最大級のショッピングモール「アイコンサイアム」にある巨大なマーケット「SookSiam」は屋内にある観光スポット。
天候に左右されず、タイ全土の名物料理や水上マーケット、タイ土産を楽しむことが可能。年中無休で毎日がベストシーズン。バンコクで今、最も話題の新観光スポットをご紹介します。
バンコクの新観光スポット!アイコンサイアム(ICONSIAM)
東南アジア最大級
バンコクの新観光スポット、「アイコンサイアム」(ICONSIAM)。バンコクのリバーサイドに2018年11月、オープンしました。
新たなショッピングモールは、売り場面積が約52万5000平方メートルと巨大。日本最大の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」(同約10万平方メートル)と比べて5倍以上も大きい。
タイだけでなく、東南アジア最大級の巨大ショッピングモールが、アイコンサイアムです。
タイ初出店となる「高島屋」
地上9階建てのアイコンサイアムは、タイ初出店となる「高島屋」(SIAM TAKASHIMAYA )が入居。世界の高級ブランドの旗艦店を含む500店舗以上のショップや100店舗以上のグルメレストランが入っています。フードコートも多く、タイ土産も豊富。
世界に名だたる5つ星高級ホテル
場所は、チャオプラヤー川のほとり。周囲にはマンダリン・オリエンタル・ホテルやヒルトン、シェラトン、ペニンシュラ、ルブアホテルといった、世界に名だたる5つ星高級ホテルが建ち並んでいます。
アイコンサイアムへの行き方・アクセス
アイコンサイアムへの行き方は、水上バスの乗り場「サトーン船着き場」(BTSサパーンタクシン駅下車すぐ)からボートでのアクセス(所要時間は約5分)がおすすめ。
アイコンサイアム行きの無料シャトルボートがあるほか、水上バスの「チャオプラヤー エキスプレス」でのアクセスも可能(料金は50バーツ)。
高級ブランド街
船着き場からアイコンサイアムへ行くと、目に入るのが天井の高い豪華なエントランス(写真)。おしゃれなカフェが並び、可愛いスイーツもたくさん。
右に進むと、 “ICONLUXE”と呼ばれるブランド街へ。左に行くと、今回ご紹介する巨大な屋内型のマーケットが広がっています。
水上マーケットも!アイコンサイアムG階「SookSiam」
タイ名物の水上マーケットも
こちらがアイコンサイアムのG階(地上1階)にある広大なマーケット。“SookSiam”と名づけられたマーケットは、売り場面積が約1万5000平方メートル。あまりにも広く、タイ名物の水上マーケットもデパート内に再現しています。
インスタ映え!フォトジェニックなスポット
映画の舞台セットのようでもあり、インスタ映えする、フォトジェニックなスポットも多数。デパートの中とは思えないような美しさがあり、神秘的な雰囲気が漂います。
安くておいしいタイのローカルフードやフードコートがそろい、高島屋の食品売り場やイートインのスペースもあります。
バンコク観光で有名な水上マーケットは?
バンコク近郊で有名な水上マーケットといえば、「ダムヌン・サドゥアック(Damnoen Saduak)」 「アンパワー(Amphawa)」「タリンチャン(Taling Chan)」の3つ。
アユタヤやパタヤにもありますが、不便な場所にあるため、タイ初心者は観光ツアーで行かなければなりません。
いつ行ってもベストシーズン
しかし、アイコンサイアムの水上マーケットは、バンコク都心部にあり、しかも屋内。年中無休。天気や天候に左右されず、タイの雨季(6月~11月)や暑季(3月~5月)に関係なく、いつ行ってもベストシーズンのように快適なタイ旅行を楽しむことができます。
東洋のベニス
バンコクはかつて、“東洋のベニス”と呼ばれ、水運が発達していました。しかし、都市化の波が押し寄せ、多くの運河は埋め立てられ、タイ人の生活の一部となっていた水上マーケットも姿を消すことに。
ローカルなフードや菓子土産も
アイコンサイアムでは、タイの水上マーケットやナイトマーケットの雰囲気を忠実に再現。
タイ全県(77県)から集められた特産品や名産、ローカルなフードやお菓子を楽しむこともでき、「SookSiam」だけでタイ全土を旅したような楽しい気持ちになれます。
ラグジュアリーなブランドや最先端の技術だけでなく、タイの素朴な生活や文化、伝統を継承する新感覚のショッピングスポット。
女性にも人気!雑貨、石鹸、コスメを集めたタイ土産ショップ
雑貨、アクセサリー、手工芸品、石鹸、コスメ、ファッションも
水上マーケットの上部空間には、素朴な木のぬくもりが感じられる回廊がめぐり、おしゃれな雑貨やアクセサリー、手工芸品、石鹸、コスメ、ファッションを集めたショップがずらり。女性にも人気のタイ土産が並びます。
「オートップ」(OTOP)製品も
高級デパートでありながら、安くて品質の高いタイ土産が見つかるのが「SookSiam」。タイ政府がプロデュースする土産店「オートップ」(OTOP)製品も数多くそろっています。
レトロな雰囲気が漂う店舗街
「SookSiam」は、タイ全土から職人や若手アーティストなど、3000を超える団体・個人が集まり、1年の間に出店者を何度か入れ替えるシステム。
おしゃれでセンスの高さが感じられる雑貨やファッションが多く、訪れるたびに新しい発見があります。レトロな雰囲気が漂う店舗街も、どこか遠く懐かしい。
こんなタイ、もっと知らなかった!蛇神ナーガや伝統的な祭りも
エスカレーターのナーガ
タイの伝統的な文化や祭り、芸術作品が見られるのも、「SookSiam」をおすすめする理由。
タイの寺院では、蛇神ナーガをデザインした階段が多く見られますが、デパート内でも巨大な白亜のナーガを見ることができます。アイコンサイアムのナーガは、階段ではなく、エスカレーター。
タイの魅力の数々
屋内マーケットではタイの伝統的な文化や祭り、珍しい芸術作品や美術品が展示され、歩いているだけでもおもしろい。
乃木坂46が巡る「こんなタイ、知らなかった」よりも、新鮮で驚きに満ちたタイの魅力に数多く出会うことができるでしょう。
新しいタイ土産も
タイの伝統的な製品や新しい感覚を取り入れた手工芸品など、数多くのタイ土産が見つかるアイコンサイアム。ハーン(HARNN)の石鹸といった定番のタイ土産だけでなく、これまでにない新しいタイ土産をお探しの方にもすすめです。
タイ定番のお土産!NaRaYaのバッグやバラマキ菓子土産も
Koh-Kae(コーゲー)のスナック
タイのバラマキ菓子土産が見つかるのも、G階の「SookSiam」。
おすすめは、タイのお菓子ブランド商品「Koh-Kae(コーゲー)」のスナック。ピーナッツを薄いスナック生地で包み込み、バーベキューやココナッツ、わさび、シュリンプ、コーヒー、チキン味など種類が豊富です。
四角い黒ぶちメガネをかけ、もさもさのヘヤで、エレキギターを持った謎の男性キャラクターが目印。
また、海苔スナック菓子で人気の「タオケーノーイ」の店も入っています。
「ナラヤ」(NaRaYa)のバッグ
タイ土産ランキングでも人気が高く、女子が喜ぶタイ土産が「ナラヤ」(NaRaYa)のバッグ。アイコンサイアムのG階には、タイで最大級の売り場を持つナラヤの店舗があり、デザインや種類が豊富にそろっています。
店の前には、どこのナラヤの店でも見られない巨大なリボンのバッグ(非売品)があるので、すぐに見つかります。
おしゃれで可愛いカフェ
東南アジア最大級のショッピングモール「アイコンサイアム」。G階のマーケット「SookSiam」では水上マーケットや屋台が並び、毎日がお祭りのように賑やか。おしゃれで可愛いカフェも多く、女子旅にもおすすめです。
次のタイへの観光旅行にぜひ
バンコクのショッピングスポットといえば、都心部のサイアム地区にある「サイアムパラゴン」「セントラルワールド」がよく知られています。
しかし、次のタイへの観光旅行は、おしゃれで巨大なリバーサイドのショッピングモールにも足をのばしてみてはいかがでしょうか?
アイコンサイアム(ICONSIAM)の基本情報
住所:299 Charoen Nakhon Rd, Khwaeng Khlong Ton Sai, Khet Khlong San, Krung Thep Maha Nakhon 10600 タイ
電話番号:+66-2-495-7000
アクセス:BTSサパーンタクシン( Saphan Taksin)駅下車、サトーン船着場(Sathorn Pier)からボートで約5分
営業時間:10時~22時(定休日なし)
関連記事
タイ土産&夜遊び!バンコクおすすめ人気ナイトマーケット5選「アジアティーク」「鉄道市場」「ターミナル21」「アラブ人街」「パッポン」
プチプラな可愛い雑貨が見つかるタイ。眠らない街、首都バンコクには、夜間に開催され ...
大人な京都女子おすすめ旅!インスタジェニックな京都観光スポット巡り
「千年の都」の京都。神社仏閣、古い町並みが数多く残り、旅好きな外国人が選ぶ日本の ...
「母」という女性は
「母」という女性は 「母」という女性は カネかしてほしいとか 見下し 蔑み ...
タイ観光おすすめ!バンコク・プール高級ホテル&ランキング10選
プール付きの高級ホテルで、ゆったり優雅なタイ観光旅行。日常から離れて、旅行でリゾ ...
タイ国王、崩御から1年、喪に服す期間は2017年10月13日~29日 バンコクは大雨洪水注意警報
タイの前国王、プミポン国王が亡くなられたのは2016年10月13日。崩御から1年 ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません