感染ピークは2月上旬!2月4日に東京都3万人の新規感染者、コロナワクチンは1週間しか効かない
新型コロナウイルスの第6波ピークは2月上旬
第2波を予想した土谷教授
新型コロナウイルスの第2波を予想し、ほぼ的中させた土谷隆教授(政策研究大学院大学)は、東京都で第6波がピークに達するのは「2月上旬」と予測する。
具体的には、東京都の6波のピークは2月4日。
新規陽性者数は3万668人。
2022年1月26日時点で東京都の新規陽性数は1万4086人。
今後、10日あまりで、倍以上に増加。
東京都の専門家会議の予測では、2月3日に新規感染者は2万4千人と予測。
第6波のピークは2月上旬
ピークアウトは3月中
土谷教授のシミュレーションでは、第6波は2月上旬にピークに達し、その後、急速に低下。3月までにほぼ収束する。
待機濃厚接触者数は150万人。
待機濃厚接触者数の予測では、2月中に100万人から150万人の待機濃厚接触者が発生。
第2波を予測
2021年5月下旬に緊急事態宣言が解除され、『次の流行の波は秋かな』と言われていたとき、土谷教授は6月12日に、『7月に第2波が来る』と予測し、それに近いかたちで感染者数が推移した。
土谷教授の数理モデルは、微積分を使ったSIRモデル。中央省庁の関係者や、東京大学、大阪大学などの研究者、感染症や看護の専門家からなる「危機管理研究会」のメンバーらとの議論し、モデルによる予測値と実際の感染状況との間に生じたズレを常に修正してきた。
土谷教授の数理モデルでは、東京都の新規陽性者数は2月4日に3万668人。2月1日に2万3270人という結果が出た。
たった1週間でワクチンが効かない
新型コロナ感染者の急激な増加が止まらない。オミクロン株の感染力は強力で、ワクチンがたった1週間でが効かないことがわかった。
「東京都が公表したデータを基に計算すると、12月25日のワクチン接種者の感染確率は未接種者に対して21%だった。ところが、1月4日には77%と激増した。たった1週間でワクチンが急速に効かなくなっていた」
これまでとは比較にならないほどの凄まじい勢いで、オミクロン株が広がっている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません