行きタイ! 知りタイ! タイ観光旅行の基本情報まるわかり! タイ料理&タイ土産もご紹介

2024年7月3日

行きタイ! 知りタイ! タイ観光旅行の基本情報まるわかり!

タイ料理&タイ土産もご紹介

日本から直行便で5~6時間の所要時間で行けるタイ。きらびやかな寺院や美しいビーチリゾート。タイは、世界有数の人気観光地の一つ。安くておいしいタイ料理、癒しのマッサージ&スパ、赤ちゃんトラと一緒に写真撮影できる動物園、可愛い雑貨めぐりなど、タイ土産探しも楽しい。

親日的な国で、比較的治安が良い国。格安の観光ツアーも多く、海外旅行初心者や女子旅、週末旅行にもおすすめ。そこで、タイの旅行費用や予算、注意点、持ち物や服装、必需品、物価、ベストシーズンの時期や格安旅行のコツ、観光モデルコースなど、タイ旅行に役立つ基本情報をご紹介します。


※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、入国制限や規制が厳しくなっています。タイ入国制限や規制などに関する最新情報をご参照ください。

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「タイの基本情報」の基本

【国名】

タイの正式国名は、「タイ王国」。英語では「The Kingdom of Thailand」と表記し、略して「Thailand」。日本語では「タイ」「タイランド」と呼ばれ、漢字で「泰(タイ)」

タイ王国は、タイ語名では「プラテート・タイ(Prathet Thai)」。20世紀前半まで正式国名は、「サヤーム/シャム(Siam)」と呼ばれていた。語源は、アンコールワットの刻文(12世紀ごろ)などにも見られる。

【首都】

タイの首都は「バンコク(英語名はBangkok)」。タイ語では、「クルンテープ・マハーナコーン」と呼ばれ、「クルンテープ(天使の都)」という意味がある。正式名称は長く、知っていても観光旅行にほぼ100%役立たない。

【タイ旅行の魅力とは?】

僕にとって、タイとは大きな精神病院だ。日本の精神病院に行くよりも、タイを旅している方が心が休まり、よっぽど病気が治る。クスリをもらうより、精神科の先生と話をするより、安くておいしいタイ料理を食べ、安くて楽しいタイを旅行し、安くて可愛いタイ雑貨やお土産に癒され、優しくて美しいタイ人女性と遊んでいた方が、元気になる。
タイの旅とは、そういうものだ(※個人の意見です。タイを精神病院扱いしているわけでもありません)。

タイの基本情報

【面積/人口】


タイの面積は、日本の約1.4倍。ミャンマー(ビルマ)、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接している。
人口は、約6800万人(2019年/タイ統計局調べ)。タイでも少子高齢化が進み、2040年には約6600万人に減少する見込み。

【主な観光都市】


ゾウの横顔のような形をしたタイ。5つの地域(北部、北東部、中部、東部、南部)に分かれる。

北部/チェンマイ、チェンライ、スコータイ
北東部/ウドーンターニー
中部/バンコク、アユタヤ、ホアヒン
東部/パタヤ、サメット島
南部/プーケット島、ピピ島、サムイ島、クラビ、カオラック、パンガー

※バンコクからチェンマイ、プーケット島へは、飛行機の所要時間がそれぞれ約1時間

【世界遺産】


タイには、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が3件(スコータイとその周辺の歴史的都市群、古都アユタヤ、バーンチエン遺跡)、自然遺産が2件(トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区、ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯)がある。

【タイの簡単な歴史】

タイ民族による初めての統一国家が誕生したのが、「スコータイ王朝(13世紀~15世紀)」。一方で、タイ北部(チェンマイ)で、別のタイ民族による国家「ラーンナー(タイ)王国(13世紀~20世紀)」が建国。
※ラーンナー(タイ)王国はその後、20世紀に現在のチャクリー王朝に併合。

スコータイ王朝は、「アユタヤ王朝(14世紀~18世紀)」に併合される。アユタヤ王朝はビルマの侵攻で滅ぶが、「トンブリー王朝(18世紀)」がビルマ軍を撃退。しかし、国王に異常が起こり、一代限りで滅びてしまう。
その後、現在の「チャクリー王朝(18世紀~現在)」がバンコクに王朝を開き、ラーマ1世が国王に。代々の王は、“ラーマ”と呼ばれ、ラーマ10世まで、10代にわたって続いている。チャクリー王朝は、「ラッタナコーシン王朝」「バンコク王朝」とも呼ばれる。

【タイ旅行で最も注意すべき点】


タイ王室への敬意は絶大。朝8時、夕方6時に国歌が流れ、タイ人は直立不動の姿勢をとる必要がある。この姿勢をとらない場合は不敬罪となり、タイ警察は逮捕することができる。

元左翼記者の僕にとって、これは大きな衝撃だった。なぜタイ人は、反発しないのか?彼らには、強制されているという意識はない。心からタイ王室に敬意を払っているのだ。タイでは、政府軍も、反政府軍も、同じように国歌を斉唱する。これは、僕には考えられないことだった。さらに、タイのデモ(2014年1月)ではなぜか、日本のアニメの「一休さん」の主題歌も歌っていた。僕も、愛と平和を願い、一休さんを歌った。

ヨーロッパ諸国の侵略が東南アジアに押し寄せた植民地時代(19世紀~20世紀)。タイは東南アジアで、欧米列強に支配されなかった唯一の国。タイ国王の巧みな政治手腕により、ヨーロッパ各国の武力衝突を避けるための「緩衝地帯」として生き残り、独立を守り抜いた。

日本では「日の丸、君が代」が天皇の戦争責任と相まって、批判されることがあるが、タイ人にとって王室は、自国を戦災から守ってくれた神。タイ王室に敬意を払うことは当然のこと。タイ王室への敬意とあわせて、宗教(仏教)のマナーがたいへん重要であり、タイ旅行で最も注意しなければならない(のちほどもご紹介)。

タイ滞在の基本情報その1

【国家斉唱】


国歌斉唱時に観光客も直立不動の姿勢をとれば、タイ人から好ましく思われることでしょう。

【天気・気候】


タイの気候は、熱帯モンスーン気候。年間の平均気温は約29℃。
バンコクでは一番暑い4月の平均気温が31℃、一番涼しい12月の平均気温が27℃。高温多湿で年中蒸し暑く、日本の7、8月ごろの気候が年中続くといったイメージ。

【ベストシーズン・季節】


タイのベストシーズンは一般的に、11月~2月の乾季。
最も暑い季節が「暑季(3月~5月)」、最も雨が多い季節が「雨季(6月~10月)」。

【タイ旅行が安い時期はいつ】


6月、10月ごろ(大雨に注意)

【公用語】

タイ語。観光地のホテルやレストランでは英語が通じることも多いが、屋台など庶民のグルメを楽しむ時はタイ語が主流。その時は、指差しと笑顔で。

【時差】


日本より2時間遅い。
※日本が正午であれば、タイは午前10時

【電圧】


電圧は220V。電圧が日本と異なるが、日本製のパソコンやカメラ・スマホの充電器をそのまま使って壊れたことは一度もない(※個人の体験)。

【通貨】


Baht(バーツ):1バーツ=約3.4円/2020年6月現在
※1000バーツだと、約3400円。1バーツ×3円で計算すると、わかりやすい。

【必需品】


ポケットWi-Fiは必需品。タイはインターネット環境が整っているため、地図を確認したり、スマホの翻訳アプリを使って会話したり、これがあれば安心して旅行できる。
タイの空港には携帯ショップが多く、インターネット料金が一カ月使い放題で1500円ほど。パスポートとお金があればすぐに登録して使える。

【持ち物】


便利グッズとしては、上着・日焼け対策の帽子やサングラス・傘や衛生用品など。しかし、これらはタイのコンビニでも買えるので、旅上手の方は現地で調達し、かばんの中身を減らしている。

【服装】


基本的に日本の夏と同じ服装でよいが、高級レストランや長距離バスなどではエアコンが効きすぎていることも多く、上に一枚羽織るものがあれば便利。
タイの寺院は肌の露出を禁止しており、タンクトップやミニスカート、短パンなどは入場できない場合が多い。おしゃれなレストランやルーフトップバーでは、ドレスコードがある(スマートカジュアルでOK)。

また、最近のバンコクのタイ人女性はおしゃれ。過度におしゃれする必要はないが、その人の雰囲気にあったカジュアルなファッションがおすすめ。ちなみに写真は、僕とデート中のタイ人女性のファッション(高級デパートのサイアムパラゴンで)。

【治安】


タイの治安がいいというのは、身体をナイフでばらばらに切り裂かれるなどの凶悪犯罪が少ないということ。しかし、意外に殺人事件が多い。

タイ国犯罪統計2010年によると、殺人(未遂含む)事件が約9000件、強盗(傷害含む)事件が約800件、強姦事件が約4300件で、性犯罪はアメリカ合衆国と同じ規模。

2020年の世界平和度指数では、調査対象の163か国の中で116位と低く、平和度が低い国とされている。

統計でみれば、かならずしも治安は良くないが、タイは「人種差別・偏見が少ない」というのが魅力。新型コロナウイルス感染者が急増したアメリカ合衆国では、アジア系アメリカ人に対する差別やヘイトクライムが増加。アジア系アメリカ人の2歳と6歳の幼い子供が刺されるという卑劣な事件も起こった。ヨーロッパやアメリカ合衆国、カナダなどでは、白人至上主義が根強く、アジア人や黒人への暴力や差別的な嫌がらせが少なくない。

敬けんな仏教徒が多いタイでは、今の姿は「仮の姿」という考え方があり、「人種差別」による暴力といった犯罪があまり見られない。
「マイペンライ(気にしない)」というタイ語に象徴されるように、大らかさ、寛容さというのがタイの居心地の良さ。

旅先で仲良くなったタイ人女性と一緒に旅行に出かけ、何十万円もする高価なカメラを僕は盗まれた。だが、次に会っても、なぜか一緒に楽しく旅行に行けるのが不思議なところ。彼女は19歳。母子家庭で育った。5歳から働き、学校に行っておらず、盗むのが悪いという感覚がない。タイで楽しく過ごすには、すべてマイペンライ。これしかない。

また、タイ人には両親を非常に大切にする習慣があり、これがタイ全体の秩序と調和を保つ基本的な姿となっている。
ギャンブル好きの夫に、妻や恋人が資金をサポートする場面も見られ、ノスタルジックな男女の愛の姿も感じることができる。

【トラブル】


外国人観光客の安全を図るため、「ツーリストポリス(Tourist Police)」が特別に組織されている。
電話(局番なし)1155/02・535・1641(日本語・英語可能)

タイ滞在の基本情報その2

【ビザ】


日本国籍の人が観光目的で入国する場合、30日以内(29泊30日)であれば「ビザ(観光査証)」は不要。バンコクであれば、イミグレーションオフィス(BTSモーチット駅からタクシーで約10分)でタイの滞在期間を30日間延長する手続きができる(手数料は約6500円)。

【トイレ】


ホテルやショッピングセンターで済ますのがおすすめ。空港をはじめ、紙を流せないところが多く、水に流せるポケットティッシュがあれば便利。

【喫煙・飲酒】


公園や電車など、公共の場所などでの喫煙や飲酒は法律で禁止。ホームや電車内で水を飲むのもNG。タイでは酒類の販売時間が決められており、11時~14時、17時~24時のみ。時間外ではレストランでも注文を断ることも。

【チップの相場】


観光地以外では基本的に不要。ホテルのベルボーイであれば50バーツほど、マッサージやスパでは100バーツほど。ニューハーフ嬢などとの写真撮影も100バーツほど。サービスが良ければ快くチップを払ってあげましょう。

【物価】


基本的に日本と比べて3分の1ほど。食費は、屋台やフードコートでタイ料理を食べれば1食200円前後。タイ人向けに販売している移動式の屋台では約30円~。

【水】


コンビニやスーパーでミネラルウォーターを買って飲むのがおすすめ。

【旅行費用の相場、予算】


バンコクの観光ツアーで、最も多いのが4日間ツアー(格安の人気ツアーの平均費用が約5万円~)。
個人旅行では、LCCの航空券が往復3万円前後でチケットが購入できる。バンコク中心のホテルでは、1泊1部屋5000円前後。2人で泊まれば、1人あたり約2500円前後。

タイでのマナー&タブー

【宗教】


タイ国民の約95%が仏教徒。日本の仏教とは、考え方が異なる。
日本の仏教は「大乗仏教」。これは「外部の不思議な力によって救われる道」という考え。拝んで助けを求めたり、お願いしたりすることで、心の苦しみを救ってもらえるという宗教。

これに対し、タイの仏教は「上座部仏教」。これは「自分で修行して、苦しみを克服する道」という考え。外には、われわれを救ってくれる特別な力はないので、自分で努力せよ。そのために修行せよ、というもの。釈迦(ブッダ)本来の教え。

【寺院/僧侶】


・女性は僧侶に触れてはならない(すれ違う時も注意)
・男性は「メーチー(女性の仏教出家者、白装束の尼さん)」に触れてはならない(同)
・寺院内(聖域)に入る時は裸足
・露出の多い格好(タンクトップやショートパンツ、ミニスカート、短パンなど)での参拝はNG

【頭/足の裏】


・「左手と、足の裏は不浄」と考えられている。左手で人を指差したり、足の裏を人に向けて座ったりすると、相手は侮辱を受けたと認識するので要注意。
・タイでは「頭は神聖な場所」と考えられている。人の頭に触れることは、たいへん失礼な行為にあたる。子供の頭を撫でることもタブー。

タイ料理

安くておいしいタイ料理。代表的な料理と、おすすめのレストランをご紹介。

【ゲーン(カレー)】

タイのカレーは、やみつきになるおいしさ。一番辛いカレーが「グリーンカレー」。レッドカレーは、見た目ほど辛くない。レッドカレーがおいしいレストランが、「バーンカニタ(Baan Khanitha)」。

【マッサマンカレー】

“世界で一番おいしい料理”で知られる、マッサマンカレー。2011年にアメリカの情報サイトCNNの「World’s 50 most delicious foods(世界で最もおいしい料理50)」という企画で1位になり、日本人に知られるようになったタイ料理。これは、どこのレストランで食べてもおいしい。ジャガイモと鶏肉が入り、ココナッツミルクとピーナッツが効いていて、マイルドな甘さ。

【プー・パッポン・カリー】

最もおすすめのタイ料理が「プー・パッポン・カリー(Pooh Padpong Curry)」。ふわふわの卵とカニのうまみが凝縮したシーフード料理。プー・パッポン・カリーを食べるのなら、ソンブーンがおすすめ。秋篠宮殿下や小泉元首相も訪れた有名レストラン。

【トムヤムクン】

エビを煮込んだ、酸っぱくて辛いスープ。世界三大スープのひとつ。バンコクでは、“ピーオーさんのお店”が、一番おいしいと人気。レストランの「ラーンピーオー(Larn Pii Aor)」は、安いのも魅力。

【パッタイ】

“タイ風やきそば”が、 「パッタイ(Pad Thai)」。屋台の定番料理。パッタイがおいしい店で知られる有名店が「ティップサマイ(Thip Samai)」。この店も安くておいしい(卵焼きの中に、焼きそばがあります)。

【カオソーイ】

カオソーイとは、カレーラーメンのこと。ココナッツミルクがたっぷり入った濃厚なカレースープに、揚げ麺と茹で麺の2種類の食感を楽しむことができる。チェンマイなど、タイ北部の郷土料理。カオソーイがおいしい有名なレストランが、チェンマイの『カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム(Khao Soi Lamduan Faaham)』。

【カオマンガイ】

鶏のダシ汁で炊いたご飯に、じっくり火を通して柔らかくなった鶏肉を乗せたタイ料理。バンコクで一番おいしい店と評判の有名店が『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム(Raan Kaithong Pratunam)』。ミシュランのビブグルマン認定されているレストラン。店員さんがピンク色のポロシャツを着ているため、“ピンクのカオマンガイ”で知られる。

【タイスキ】

タイ人女性が大好きな有名レストランが、『MKレストラン』。“タイスキ”で知られるお店。日本の寄せ鍋に似た鍋料理。高級志向のレストランが『MKゴールド(MK GOLD)』。とてもおいしいので、タイ人女性も大満足。

タイ土産

【雑貨】

タイは、安くて可愛いプチプラな雑貨がたくさん。モン族など山岳民族のアクセサリーやバッグ、タイ伝統の技を織り込んだ工芸品や、ゾウや仏像をあしらった雑貨土産もおすすめ。ナイトマーケットでショッピングを楽しみましょう。

“タイの鼻スースー”で知られる眠気覚ましの「ヤードム」は値段が安く、珍しい雑貨なので、ばらまき土産にもおすすめ。

【バラマキ菓子土産】

タイで、ばらまき菓子土産をさがすのなら、スーパーやコンビニがおすすめ。空港にもコンビニのセブンイレブンなどがあるので、帰国間際にまとめ買いすると良いでしょう。おすすめは、ドリアンチップスやマンゴー風味のドライフルーツ。タイ限定版のコアラのマーチやプリッツ、ポッキーなどもあり、お土産用のパッケージとしても販売されている。

【女性へのタイ土産】

可愛いコスメなど、女子受けするお土産が、たくさん。おすすめは美容・健康グッズ。「HARNN(ハーン)」や「THANN(ターン)」「PANPURI(パンピューリ)」といった化粧品ブランドが多く、ボディーローションやアロマも豊富。タイ・マッサージでも使われる「ハーバルボール」も女性用のお土産として喜ばれる。

女性へのタイ土産で、絶対に外せないのが「NaRaYa」(ナラヤ)のバッグ。タイ発のファブリックブランドは機能的で、安いのに可愛くておしゃれ。タイのお土産ランキングでも常に上位を占める人気ブランド。

【男性へのタイ土産】

おしゃれ男子に喜ばれるタイ土産は、高級タイシルクで知られる「Jim Thompson(ジム・トンプソン)」がおすすめ。世界に名だたるタイブランド。女性向きの衣服やスカーフ、バッグだけでなく、男性用のシャツやネクタイもたくさん。可愛い子供服も多く、流行に左右されない洗練されたデザインが特徴。

【石鹸】

「HARNN(ハーン)」の石鹸は、タイ土産の定番。タイの伝統医療を凝縮した、お米の形をした石鹸。マンゴスチンやローズヒップなど、香りも豊富。日本でも売られているが、タイで買った方が安い。

また、“ソープカービングフラワー”と呼ばれる、お花の石鹸もおすすめ。ナイフで石鹸をお花の形に削った石鹸は、まさに芸術品。香りも良く、美しいデザインはタイ土産に喜ばれる。

タイの主な観光スポット&モデルコース

続いては、タイの主な観光モデルコースをご紹介。

【バンコクの観光モデルコース】

バンコクの三大寺院めぐり

タイ初心者で絶対に外せない、バンコクの観光モデルコースが、『バンコクの三大寺院めぐり』。バンコク三大寺院とは、「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」「ワット・アルン(暁の寺)」の三つの寺院のこと。
これに女子旅に人気のインスタ寺院「ワットパクナム」を加えた、4つの寺院をめぐる観光コースがおすすめ。

※詳細はこちら

【世界遺産アユタヤ観光モデルコース】

木の根で覆われた仏頭がある寺院「ワット・マハタート」

バンコクから日帰り観光ツアーでも人気の世界遺産アユタヤ。遺跡めぐりで、定番の観光名所が、木の根で覆われた仏頭がある寺院「ワット・マハタート」。エレファントキャンプもすぐ近くの場所にあり、象に乗っての遺跡めぐりは、子供連れの家族旅行におすすめ。

【チェンマイの観光モデルコース】

人気No.1の観光名所の寺院が「ドイステープ」

“タイの京都”と呼ばれるチェンマイ。風情ある寺院が多く、チェンマイで人気No.1の観光名所の寺院が「ドイステープ」。山の上に黄金に輝く寺院。旧市街には有名な寺院が多く、昼間は寺院めぐりを楽しみ、夜はナイトバザールでお土産探しや食事を楽しむのが基本のモデルコース。

【プーケットの観光モデルコース】

プーケットの三大ビーチ「パトン」「カロン」「カタ」

プーケットで最も賑やかな観光スポットが「パトンビーチ」。夜遊び&ナイトスポットで有名な「バングラ通り」があるのも、パトンビーチ。
近くには「カロンビーチ」「カタビーチ」があり、“プーケットの三大ビーチ”と呼ばれ、プーケットのビーチランキングでも最も人気。

SNS・インスタスポットで知られる、女子旅でも人気の観光名所がプーケット・オールドタウン。可愛いピンクの「シャロン寺院」や、夕日の名所「プロンテープ岬」、トラと写真が撮影できる「プーケット動物園」は子連れの家族旅行にも人気。さらに足を延ばし、ピピ島の日帰り観光ツアーに参加するのもおすすめ。

おわりに

タイ人のあいさつは、ワイ(合掌)。目下の者が先に目上の者へ合掌するのが決まり。
やり方は、胸の前で手を合わせます。相手への敬意や感謝を表しています。

タイのマナーやタブーを知り、タイ旅行を楽しみましょう。

※タイのベストシーズンの詳しい情報についてはこちら