お守り指輪のパワスポ!大阪サムハラ神社、指輪の入荷日は?
カタカナの珍しい神社「サムハラ神社」。大阪市西区にある神社で、大阪最強のパワースポットの一つ。この小さな神社を有名にしたのが、ご利益が授かる「指輪のお守り(御神環守)」。SNSで話題になり、入手困難な“幻の指輪”となっています。サムハラ神社の「指輪のお守り」が入荷するのはいつか?身に付けているだけで難を逃れられると評判の指輪のお守り。大阪の「サムハラ神社」をご紹介します。
大阪のパワースポット「サムハラ神社」へのアクセス、行き方
最寄り駅は、大阪市地下鉄「阿波座駅」 2番出口からアクセス
「サムハラ神社」がるのは、大阪市西区立売堀(いたちぼり)。最寄り駅は、大阪市地下鉄(中央線)「阿波座駅」。2番出口から出れば、最も早く行くことができます(徒歩約5分)。
※大阪市地下鉄「西大橋駅」「西長堀駅」からもアクセス可能。クルマで行かれる場合は、神社には駐車場なないので、近くのコインパーキングを利用してください。
ここが「サムハラ神社」
こちらが「サムハラ神社」。まわりはビルだらけ。小さな神社です。しかし、入荷してもすぐに品切れの「御神環守(指輪のお守り)」で有名になり、「大阪に行ったら絶対に行きたい神社」として人気があります。
「サムハラ」は、漢字ではなく、「神字」
聞きなれない言葉「サムハラ」。神社の看板に、カタカナではなく、漢字が書かれてあります。しかし、これは漢字ではなく、「神字」。
「サムハラ」というのは昔からある言葉。口で唱えたり、文字で書き記したりすると、不思議なパワーが宿るとされ、ご利益を授かると信じられています。
延命長寿や危難除けのご利益
戦国武将、加藤清正が刀に「サムハラ」の文字を刻んだところ、難を逃れたとの伝承も残っています。延命長寿や危難除けのご利益があると言われ、戦争中には「弾除け神社」として、多くの出兵兵士が参拝。防空頭巾や千人針にも「サムハラ」の神字を刻みました。
現代も生き続ける「サムハラ神話」
不思議の4文字で、身を護ると言われている「サムハラ」。サムハラ神社の隣には、「大阪府警察第一方面機動警ら隊」の建物がありますが、弾除け・厄除けのご利益を授かるために、この場所に建てられたとも言われています。
「サムハラ神社」とは
サンスクリット語で、“戒律”という意味
サムハラ神社のご祭神は、「サムハラ大神」(天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神の総称)。サムハラは、神道の「造化三神」を表した言葉でもあります。
“サムハラ”という言葉は、サンスクリット語で、“戒律”という意味があるsaṃvara(三跋羅、さんばら、シャンバラ)に由来すると言われています。この逸話を残したのが、合気道の開祖「植芝盛平(うえしば・もりへい)」ではないかとの説もあります。
幸福や平和 合気道の守護神
サムハラには、幸福や平和などの意味が含まれ、「気」のエネルギーにも関わるとされています。「宇宙森羅万象の気を整え、世のゆがみを正道に戻す」との意味もあり、合気道の守護神ともされています。このため、サムハラ神社には、合気道の道場もあります。
奥の院は、岡山
ちなみに、サムハラ神社の奥の院は、美作加茂(岡山県津山市)。1935年(昭和10年)に古い小さな祠を再興したことが始まり。その後、大阪中之島から現在地へと移築遷宮されました。
「サムハラ神社」で最も人気!指輪のお守り(指輪形肌守)
SNSで話題 常に品薄状態 入手困難
そのサムハラ神社で、最も人気のあるお守りが「御神環守」で、“指輪形肌守”と呼ばれます。「指輪」ではなく、「指輪の形をしたお守り」です。ひとつひとつが手作りであるため、入荷数は少なく、しかもSNSで話題となり、今や入手困難な“幻の指輪”に。
予約は不可 しかし、取り置きは可能なことも
指輪のお守りは、残念ながら予約は不可能。しかし、電話した時に在庫があれば神社側で取り置きしてもらえます。ポイントは「指輪」ではなく、あくまでも「指輪のお守りはありますか?」と問い合わせること。
自分の指に合ったサイズを待ちましょう
ただ、指輪のサイズを指定することはできず、自分の指のサイズに合った指輪のお守りがタイミングよく現れるのを根気よく待ちましょう。
遠方の方は郵送も
指輪のお守りは、神社に参拝して授与していただくことが基本です。しかし、近隣の方であれば電話で取り置き、遠方であれば郵送で授与してもらえます。
郵送の場合は、住所や氏名などを伝えます。後日、指輪のお守りと一緒に、送料を含めたお守りの代金が記載された用紙が送られてくるので、授与料を振り込みます。
※サムハラ神社の社務所の受付時間は、9:00~17:00(電話も)。
身を護る不思議の四文字「サムハラ」
指輪の裏には、「サムハラ」の神字
指輪には、裏側に“サムハラ”の神字が刻まれています。「サムハラ」の神字は、身を護るといわれ、「サムハラ」と唱えたり、「サムハラ」と書いたものを身に付けると、運気が高まり、災いから逃れられると信じられています。
ずっと身に付けておくこと ネックレスにするのはNG
指輪のお守りは、「指輪形肌守」。ずっと身に付けておくことが大切です。ひもを通してネックレスにするのはNG。無理に大きなサイズや小さなサイズの指輪お守りをいただいて、ネックレスにすることは神社側でお断りされています。
入荷日の予定が貼り出されることも
社務所の入り口に、入荷日の予定が貼り出されることもあります。しかし、自分の指のサイズに合うかどうかは運次第。「縁があれば」と、気長に待ちましょう。
一年のうち、特別な4日間 「春季大祭」「秋季大祭」
サムハラ神社では年に2回、例大祭が開催されます。「春季大祭」は4月22、23日。「秋季大祭」は10月22、23日。
一年のうちで、この4日間は、特別なパワーが働く貴重な日。ぜひご参拝されてはいかがでしょうか?
サムハラ神社の「ご朱印」
また、指輪のお守りが入手できなくても、“サムハラ”の不思議な四文字が書かれた「ご朱印」を手にすれば、それだけでもご利益を授与していただけることでしょう。
「サムハラ神社」で運気を高めませんか?
なんとも不思議な「サムハラ神社」。観光旅行やビジネスで大阪にお立ち寄りの際は、ぜひお参りされてはいかがでしょうか?
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