知らないと危険!タイ旅行を安全に楽しむ観光ガイド~タイの基本情報・タイ初心者&女子旅おすすめ観光スポット・服装・ベストシーズンも解説
知らないと危険なことも!
タイ旅行を安全に楽しむ観光ガイド
海外旅行で人気のタイ。バンコクやアユタヤ、チェンマイ、プーケット、パタヤなど観光スポットがたくさん。
タイは東南アジア諸国のなかで治安が良く、女性一人旅や女子旅、子連れ旅行、海外初心者におすすめ。
日本との共通点が多いタイですが、独自の文化や風習があり、知らないと危険なこともあります。
そこで、タイ旅行に出かける前に知っておきたい注意事項や基本情報、主要な観光地やベストシーズン、服装などもご紹介します。
タイの基本情報&観光スポット、ベストシーズンの時期は
タイの基本情報
“微笑みの国”と呼ばれるタイ。まず、タイの基本情報を確認しておきましょう。
◆国名…タイ王国(通称はタイ、タイランド)
◆首都…バンコク
◆面積…約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍の大きさ)
◆人口…約6800万人(このうち首都バンコクの人口は約830万人)
◆時差…日本よりも2時間遅い
◆公用語…タイ語(ほとんどの日本人にはタイ語は読めないので、指差し帳を持って行くと便利です)
◆通貨…タイバーツ(THB)。1バーツ(B)は日本円で約3円、2018年9月現在で約3.5円
◆チップ…高級ホテルやレストランではチップの習慣(20B~100B)はありますが、フードコートや屋台では不要。マッサージでは50B~100B程度。
◆入国条件…観光目的の日本人であれば、タイ入国後30日(29泊30日)以内までビザなしで入国可能
◆オーバーステイ…罰金は1日目は無料。2日目1000バーツ(それ以降、1日ごとに500バーツが加算。2万バーツが加算)。しかし、次回のタイ入国に支障が出る場合や不法滞在者として逮捕される可能性もあるので注意しましょう。
◆持ち込み…カメラ、ビデオカメラは各1台
◆電気…電圧は交流220V(50Hz)。プラグはA、BF、Cタイプ。中級以上のホテルでは日本と同じプラグもありますが、日本の電化製品を利用する時はプラグ・アダプター・キットを携帯されることをおすすめします。
(しかし、おれは今まで日本のパソコンやカメラの充電器をそのままタイで使って壊れてことはない。バカラのモモちゃんの家で使っても壊れなかった)
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飲酒
◆飲酒…タイでは年に数回、仏教の日があります。その日はアルコール類の販売は法律で禁止。さらに、選挙前日や当日も禁止。アルコール類については通常であれば、11時~14時、17時~24時までの販売。
携帯電話・スマホ、SIM
◆携帯電話・スマホ、SIM…タイの3大携帯キャリア(会社)は「AIS」「DTAC」「TrueMove」。日本と大きく違うのは、携帯を買ってプラン契約するのではなく、SIMカード(電話番号を記録したICカード)を購入し、プランで契約すること。
バンコクの空港(スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港)の携帯キャリアでは、8日が約300バーツ、10日が約500バーツ、30日が約500~約2000バーツといった種類のプランがあるので、旅にあったプランや予算でSIMを購入することができます。
Wi-Fi
◆Wi-Fi…タイのWi-Fi環境は充実。ドミトリールームなどの安宿やカフェにもほとんど備わっています。空港では無料のWi-Fiサービスも。
チップ
◆チップ…ホテルのボーイさんやベットメイクさん、高級レストランやタイマッサージなどではチップが必要(相場は50~100バーツ)。さらに路上でニューハーフ美女と一緒に撮影する時もチップがマナー(相場は100バーツ)。
◆チップが不要な高級レストラン…高級レストランでは、レシートに「SC10%」などと書かれていることがあります。SCとはサービスチャージのことで、10%は食事料金にサービス料(チップ)を上乗せしていますという意味。レシートにSCが書かれているレストランではチップは不要です。
ちなみに、レストランでのチップの相場は食事代金の5%~。1000バーツの食事をすると、50~100バーツがチップの相場料金となります。
飲食
◆料金表…タイでは料金表示をしていないことが多く、屋台やレストランなどではあらかじめ金額を確認することをおすすめします。
◆タイ料理…香辛料が多く、タイ初心者は下痢を起こしやすいです。
◆屋台…日本人から見れば屋台は不衛生。水道水ではなく、たらいの水でお皿やコップを洗っていることも。
◆飲酒・喫煙…寺院内や電車、公園など公共の場所での飲酒は法律で禁止されています。レストランやデパートでも喫煙は全面的に禁止。また、ごみのポイ捨ては罰金を科せられることもあります。
◆フードコート…プリペイドカードを購入して使用します。余ったお金は換金してもられますが、その日限りのところも多いので要注意。
◆電車では飲食禁止…BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)、ホームでは飲食禁止(ペットボトルの水を飲むことも)。夜行列車などではビールなどアルコール類は禁止(飲食は可)。
◆水…水道水は飲めません。コンビニのミネラルウォーターを利用しましょう。
トイレ
◆トイレ…高級ホテルなど一部を除き、トイレットペーパーはトイレに流せないのが常識(空港やデパートでも)。日本女性には流せるティッシュがあった方が便利でしょう。また、公衆トイレの多くは有料(3~10バーツ)。
交通
◆タクシー…まず、メーターが作動しているかどうか確認しましょう。高額請求、メーターの上がり方が異常に早い、遠回りするなど注意が必要。
有名な場所ならまず問題はありませんが、行き先を告げても場所を知らない運転手さんは意外に多い。
地図を書いてさんざん説明し、「わかった」と運転手さんが言って15分ほど走ると、「いったい、おまえはどこに行くんだ」と言われたことも。また、目的地にたどり着いたらそこが知らない場所であったことも。
◆トゥクトゥク…有名観光地や駅周辺で客待ちをしているトゥクトゥクはぼったくりが多い。メーターはなく、交渉制。あらかじめ金額を確認してから乗車するのが常識です。
◆モーターサイ…オートバイを使ったタクシーのこと。タイ初心者が乗るとバイクから振り落とされることも。
◆渋滞…バンコクの渋滞は激しく、BTSやMRTを利用した方が良いでしょう。しかし、電車もかなり混雑。
タイの観光エリア
5つに分類
タイは、大きく5つ(北部・東北部・東部・中央部・南部)の観光エリアに分かれます。
◆北部…チェンマイ、チェンライ、メーホンソン、スコータイ
◆東北部(イサーン地方)…ウドーンターニー、コーンケーン、ウボンラーチャターニー
◆東部…パタヤ、トラート、ラヨーン(サメット島)
◆中央部…バンコク、アユタヤ、カンチャナブリー、ホアヒン
◆南部…プーケット、サムイ島、クラビ、ランタ島、パンガー、カオラック
タイの世界遺産
タイの世界遺産は、ぜんぶで5つ。北部では「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」。中部では「古都アユタヤ」「トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区」「ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯」。東北部では「バーンチエン遺跡」。
タイの天候・気候&ベストシーズン
続いてタイの天候・気候&ベストシーズンを見ていきましょう。タイは熱帯性気候。季節は3つのシーズンに分かれます。
◆乾期(11月~2、3月)
…からっと空が青く晴れ渡り、爽やかで心地よいベストシーズン。朝夕には肌寒く感じることもあり、羽織るものが必要なことも。
◆暑期(3月~5月)
…最高気温が35度を越える日もあり、3月末ごろから夕立が降り始めます。
◆雨期(6月~10月)
…1日に1度程度スコールが降ります。
タイのベストシーズン
バンコクでは、乾期(11月~2月)が爽やかな晴天が続くベストシーズン。ビーチリゾートではプーケット島やピピ島、ランタ島、リペ島などアンダマン海側が11月〜5月ごろがベストシーズン。一方、サムイ島やタオ島、ナンユアン島などタイ湾側のベストシーズンが2月〜10月ごろ。
ただし、タイの雨期は、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことは少なく、晴れ間が広がることも。雨期は「グリーンシーズン」とも呼ばれ、フルーツがおいしい季節。高級ホテルの料金が安くなり、オフシーズンを楽しむのも魅力です。
タイの観光ツアー、服装
◆観光ツアー…タイは現地のオプショナルツアーが充実。中級以上のホテルやツアーデスク(旅行会社)ですぐに申し込むことができ、日本で予約するよりも安い。
◆タイは熱い…タイは「暑い」のではなく、「熱い」。暑期の4~5月では、45度近くになることもあり、タイ人も暑がっています。暑さ対策や日焼け対策をおすすめします。しかし、日本の夏のようにジメジメした暑さではなく、バンコクではカラッとした暑さ。
◆服装その1…タイは基本的に暑いので、薄手の綿やポリエステルの生地の服装が便利。汗で濡れた服で冷房の効きすぎたレストランに入ると寒く感じられ、汗が乾きやすい生地の服装がおすすめ。
◆服装その2…高級ホテルやレストラン、高級クラブ、ルーフトップバーではドレスコード(スマート・カジュアル)に注意。バンコクのデパートでは、おしゃれな服装の若いタイ人女性が多く、ラフな服装だけでなく、おしゃれ着も持って行くと良いでしょう。
◆タイは寒い?…日差しが強く、高温多湿の気候なので、通気性の良い服装がおすすめ。しかし、チェンマイなどの山間部では朝晩冷え込むこともあります。また、デパートやレストラン、エアコンバス、寝台車ではエアコンが効きすぎていることもあり、羽織るものが一枚あると便利です。山間部では温度差が激しく、風邪をひく外国人が多い。
◆寺院での服装…寺院は神聖な信仰の場所。ワット・プラケオや王宮、一部の寺院ではタンクトップ、ホットパンツなど肌の露出が高い服装や、かかとの無いサンダルでは入場できない場所もあります。お寺では、レンタルパンツを貸し出してくれるところもありますが、着回ししているので不衛生だと思います。
◆赤、黄色、迷彩柄の服装は危険…タイでは、政治的に2つの勢力が対立しています。そのシンボルカラーは、それぞれ赤と黄色。デモなど社会情勢が混乱している時に、赤い色や黄色い服を着ていると、危害を加えられる可能性があります。一方、タイでは迷彩服の着用が許されているのは軍人だけ。軍人以外の人が迷彩服を着ていると、禁固刑になることも。
◆大気汚染…最近、バンコクで問題になっているのが大気汚染。普段は普通でも、条件が重なれば「極めて健康に良くない」という状況にもなり、喉や肺の調子が悪くなることも。大気汚染がひどい時、マスクをしているタイ人を多く見かけます。
王室・政治
◆王室…タイは東南アジアで唯一、欧米列強の植民地支配を受けなかった国。それはタイ国王の手腕によるもの。
軍事クーデターやデモで混乱した時は、国王が仲裁し、タイを平和に保っています。デパートやレストランなど、さまざまな場所で国王や王妃の写真が掲げられ、すべてのタイ人は国王や王妃を深く敬愛しています。
どんなささいなことでも国王や王室を侮辱すると、王室不敬罪という罪があり、逮捕されます。タイの滞在中は、タイ王室に敬意を払った行動をすることが大切。
◆政治…2014年に軍事クーデターが起こり、軍事政権を継続。
◆国王…2016年にプミポン国王が崩御。その後、ワチラーロンコーン国王が即位。
◆王朝…最初の国家がスコータイ王朝(1238年~1350年)。その後、アユタヤ―王朝(1350年~1767年)、トンブリー王朝(1767年~1782年)を経て、現在のチャクリー王朝(1782年~)へ。現王朝の初代王はラーマ1世。チャクリー王朝は「バンコク王朝」や「ラッタナーコーシン王朝」とも呼ばれることも。
◆国歌斉唱…タイ(特にバンコク)では毎朝8時と、夕方6時に国家が流れます。その間、タイ人は直立不動のまま。強制ではありませんが、外国人観光客も直立した姿勢を保つと、タイ人から好感をもたれます。
◆タイの国旗…青が国王や王室一族、白は仏教、赤は国民の意味
宗教
◆タイの宗教…タイ人の約95%が仏教徒。男性は人生で一度は出家し、お寺で修業しなければなりません。
兵役
◆兵役…タイでは、兵役義務があります。兵士になるかどうかは、くじ引きで決めます。くじに当たった男性は一定期間、軍に所属しなければなりません。ニューハーフ(レディーボーイ)であっても徴兵検査を受けなければならず、コンテストに入賞したセクシー美女が徴兵の列に現れることも。さらに、審査側の軍人が嬉しそうな顔で写真を撮っていることも。
タイの国民的行事
◆国民的行事その1…タイ人のお正月は4月。“ソンクラーン”と呼ばれる水かけ祭り(毎年4月13日~15日)。最近はデモ隊を制圧するような強力な放水車が現れることも。
大雨が降っているのに巨大放水車が出撃 アホとちゃうん
ルールはどれだけ水をかけられても怒ってはいけないこと。さらに、商売人や店内、食べ物、警察官、お坊さん、スーツ姿のビジネスマンやOLには水を掛けてはいけないという決まりはあるものの、ほとんど無視されていることも。
◆国民的行事その2…タイでは11月の満月の夜に、“ローイクラトン”と呼ばれる灯籠流しのお祭りが行われます。もともとは収穫祭ですが、最近はタイの若者たちが“告白する日”として流行。
タイ人女性を好きになったら、高級ホテルの高級レストランでクリスマス・イブに告白するのではなく、ローイクラトンの日に川へ誘って愛を告白しましょう。ついでに市場で買った亀を逃がしてあげると好感をもたれます。
日常生活での注意事項
◆お坊さん…女性はタイのお坊さんに触れてはいけません。それまでの修行が台無しになってしまうからです。最近は尼僧も見られ、バスや電車では男性は隣の席にも座ってはいけません。また、お坊さんはとても地位が高い存在。交通機関でお坊さんに席を譲るのが常識になっています。
◆頭にはさわらない…タイ人にとって、頭は神聖な場所。可愛い子どもを見かけても、みだりに頭を撫でないようにしましょう。女性も同じこと。しかし、関係性が深まれば頭を撫でても怒られないこともあります。ピノコは、奥たん(写真)
◆タイ人は子ども好き…ホテルやレストランに子連れで入ってくると、店員さんが子どもをかまってくれたり、面倒を見てくれたりすることが多いです。タイは、海外の子連れ旅行にもおすすめ。
◆左手は不浄の手…人から品物を受け取る時などは、右手を使うようにしましょう。両手を添えると丁寧なように感じるのが日本。ですが、左手が添えられると好ましく思われないのがタイの風習です。
◆足の裏も不浄…仏像や人に足の裏を向けることは、たいへん失礼なこと。ケンカの時に日本では「この糞野郎」と言いますが、タイでは「この足の裏野郎」と言うこともあるほど。
◆人をまたぐことは失礼…横になっている人の頭や腹部はもちろんのこと、足をまたぐのも失礼なこと。混雑した電車の中で、人の足をまたがないと通れない時は「ごめんなさい(コートー・カー(男性はカップ)と言ってから、またぐようにしましょう。
◆食事のマナー…タイでは、音を立てて食事をすることはマナー違反です。このため、タイ人が麺類を食べる時は箸ではなく、レンゲの上に小さくまるめて食べています。
(プーケットで迷子の女の子と仲良くなる。おれはなぜかロリに好かれる)
タイ旅行前に知っておきたい!タイの治安
◆ボッタくり…タクシーやトゥクゥクではボッタくりもあるので注意。メーターが作動しているのかどうか、遠距離であればあらかじめ料金交渉してから乗車するのが常識です。
◆タイの犯罪…スリや盗難、置き引きに注意。また、タイは意外にも銃社会。実弾射撃できる施設もたくさんあります。一方、殺人事件は日本と比べて約9倍というデーターも。タクシー運転手や水商売の女性が銃を持っていることもあります。
(おれの彼女はいつも銃を持っている。タイの峰不二子である)
いざとなればタイ・ツーリスト・ポリス(電話1155/24時間)へ。日本語は0-2356-0583、または0-2668-7173。警察は191。在タイ日本国大使館は02-207-8500、または02-696-3000
◆麻薬…タイでは、殺人よりも麻薬の方が罪が重く、覚せい剤所持(100グラム)だけでも死刑になることも。麻薬に関心が無くても、知らないうちに勝手に部屋やカバンに入れられ、犯罪者にされることもあります。
「身に覚えがない」「他人から知らずに預かった」といっても通用しません。また、歓楽街で知りあった女性(ニューハーフ美女も)と過ごし、朝起きたら女性の姿はなく、警察に踏み込まれて麻薬所持で逮捕ということも。その場合、女性や警察がグルになっていることもあります。
◆交通事故…タイは交通事故が多く、人口10万人あたりの交通事故死亡者数が世界で1、2番目に多い国(日本の約8倍という数値も)。ソンクラーン前後は一年のうちで最も交通事故の死者数が多く、毎年約400~500人が死亡しています。
◆洪水…激しいスコールの後は大洪水となり、道が川のようになる場合も。安全な場所で待機しましょう。
◆交通マナー…どちらかと言うとタイは、人よりも「クルマ優先」(特にバンコク)の社会です。人優先が常識である日本人の感覚とは異なります。交通事故で大けがや死亡しても日本と比べて検挙率は低いです。交通事故には十分に注意が必要。
◆レンタルバイク…バイクを返す時に傷がついているなどと言われ、お金を請求されることもあるので注意。流行ってそうな店で借りることがポイント。また、借りる時はほとんどガソリンが入っていません。運転には国際免許が必要。ただし、無免許で罰金を取られても、領収書を見せれば何度も違反が可能なエリアも。また、特別な日には違反しても罰金が安くなることもあります。
◆日本人…タイに長期在住の日本人には、同じ日本人をねらった盗難や詐欺も多く、仲良くなると「困っているからお金を貸して欲しい」「同じ日本人じゃないですか」などと言ってくる人もいます。相手を刺激することなく、やんわり断りましょう。
タイ旅行に行く前に事前に知っておくべき注意点!
◆テロ…防ぎようがありませんが、マレーシアと国境を接したタイ深南部ではテロが多く、近づかない方がいいでしょう。それ以外は比較的に安全です。
◆野犬…実は人間よりも犬の方が怖い。狂犬病のウイルスに感染していることも。
◆病院…日本語が通じる病院もあり、事前に海外保険に入っていると安心です。日本語が通じる病院はバンコクではBangkok Hospital(0-2310-3257/日本人外来専用)、Bumrungrad Hospital(0-2667-1501/日本人サービス部)、パタヤではBungkok Pattaya Hospital(66-3825-9999)、プーケットではBungkok Phuket Hospital(076-254-425)など。
◆蚊…マラリア・デング熱に注意。ローションや虫よけ剤なども対策のひとつ。蚊は15度以下であれば動きが鈍く、風に弱いので、冷房が効きすぎる部屋や扇風機の近くにいることもおすすめ。にんにくを食べると蚊に刺されにくくなることも。
◆薬…タイには薬局が多く、風邪薬や下痢止めが売られていますが、日本人で市販されている薬を比べて効き目が強いことが多いので、まずは少なめに服用することをおすすめします。
恋愛・セックス(SEX)
◆日本人女性…日本人女性はタイではモテます。タイでは、色白が美人とされ、日本女性はタイでも目立つ存在。タイを訪れる白人も多く、日本人女性を見たらかならずと言っていいほど声をかけてきます。日本国内と同じように対応していたら危険な目に遭うことも。
◆ニューハーフ嬢の被害…AKB48や乃木坂46のように顔が可愛くても、もともとは男性。恋愛に発展することもありますが、こん睡強盗、抱きつきスリなどの被害も多発。「なぜこんなとんでもない美女がオレのところに来るのか?」とまず疑問に感じましょう。
◆ニューハーフ嬢との危険な恋愛…身も心も美しいニューハーフ。恋に落ちたらニューハーフだったということはタイではよくある話です。タイのニューハーフは完全に手術していないことが多いです。
このため、心優しいニューハーフであれば、こちらが本気で好きになる前に、本当の自分の姿を告白してくれます。あまりにも切なく可愛い。ああ無常。しかし、そのまま突き進めば真実の純愛に。
※場合によっては、ゴーゴーバーのバカラ嬢やシャーク嬢、クレージー嬢、キャッスル1・キャッスル2嬢、レインボー2嬢以上にフェラのテクニックが遥かに上手になることも(これは知らないと特に危険!)
◆危険な恋…旅先で恋に落ちることはよくあること。しかし、危険な恋もあります。男性はゴーゴーバー嬢、女性はビーチボーイ。
性病やエイズ(AIDS)に気を付けるのはもちろんですが、帰国してから「家族が困っているからお金を送って欲しい」などといった連絡があり、送金している人も多く見られます。どんな恋愛も、その人の自由。しかし、好きなのはあなたではなく、「お金」です。しかし、それがわかっていても助けてあげたいと思う気持ち。それは「恋」です。
タイ語 あいさつ
◆タイ語…タイでは、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」も、「サワディー」。ありがとうは「コープクン」。女性であれば、言葉の最後に「カー」。男性では「カップ」を付けます。たとえば女性が「ありがとう」と言う場合は、「コープクン・カー」。
◆あいさつ…タイの伝統的なあいさつは「ワイ」。両手を胸の前で合わせて、おじぎをします。手をぴったりくっつけずに、すぼめた形で合わせます。ふくらみを持たせた両手は、仏の象徴となる蓮のつぼみをイメージ。
しかし、基本的には目上の人に対する敬意を示したもので、大人の外国人観光客がにワイをするとヘンな顔をすることも。また、タイ人女性が男性に満面の笑みでワイしたら、敬意以上に好意を示している場合もあります。
(おれの彼女はなんでみんな可愛くてエロいのだろう)
旅慣れた人にも注意が必要!
日本(成田・羽田・大阪・名古屋・福岡など)からタイ・バンコクまで直行便で約6~7時間。アクセスが良く、LCCや乗り継ぎ便も多いことから、格安で海外旅行ができることで人気のタイ。
タイは治安のいい国ですが、それは他の東南アジア諸国に比べて“外国人旅行者が命までとられる危険性が少ない”という意味合いが強く、日本国内と同様に“小さな危険”はたくさんあります。
タイ旅行に慣れたつもりでも、「油断」と「放漫」な気持ちがあれば危険を伴います。神経質になりすぎず、基本的なことに注意して楽しいタイ旅行を楽しみたいものです。
また迷子か チェンマイ行きの電車の中
争いを避けましょう
最後に。不運なことに出会っても、争いを避けましょう。脅されてお金を取られそうになっても、「ロッ(ト)・ダイ・マイ?」(安くなりませんか?)とタイ語で優しい笑顔で言えば、微笑みの国・タイのことだから、まけてもらえるかもしれません。
用心し過ぎて楽しい旅が台無しにならないようにするのもタイ旅行のコツです。タイは仏教国。たとえ自分が損することがあっても、その恩を決して忘れることなく、生涯覚えてくれているタイ人は多いです(特にタイ人女性)。旅先での出会いや恋愛もたくさん楽しみましょう。 山岳民族には中華系の色白美女が多く、“風の中のフォークソング”といった感じです。(むかしの浅田美代子という感じ)
※タイ日本大使館
Address:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
受付時間:月~金 8:30~12:00/13:00~16:00
休館日:土・日・タイの祝祭日・一部の日本の祝祭日
(大使館)8:30~12:00、13:30~17:45
(旅券証明班・邦人援護班・査証班)8:30~12:00、13:30~16:00
電話:(代表電話)02-207-8500/02-696-3000
(旅券証明班)0-2207-8501/0-2696-3001
※タイ国観光警察(ツーリスト・ポリス)
1155(24時間対応)
バンコク首都圏警察部:191 or 123
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