宮崎勤の幼女連続誘拐殺人事件×新潟県の小2女児殺害事件
東京・埼玉で幼女を誘拐して殺害した連続殺人事件。1988年(昭和63年)から、翌1989(平成元年)にかけて起こった事件(東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件)だ。
犯人は、宮﨑勤
事件は、今から30年前
犯人は、宮﨑勤(当時26歳)。4歳から7歳までの幼い女児達を誘拐し、後に殺害し、死体をビデオ撮影するなどして楽しんでいた。殺害した少女の遺骨を遺族の自宅に送り付け、新聞社に犯行声明文を送っていた。
死刑が確定。2008年6月に絞首台に送られた。宮﨑勤は45歳になっていた。
父親は自殺
宮﨑勤の父親は、自宅を売って、その代金を被害者の遺族に支払い、自身は東京都青梅市の多摩川で飛び降り自殺を図った。
週刊誌がプライバシーを暴露
長女は会社を辞め、結婚間近だったが、自ら婚約を破棄した。
次女は看護学校にいられなくなり、自主退学に追い込まれた。
二人の兄弟はいずれも辞職。警察官、高校教師であった、母親の兄の2人の息子はいずれも辞職。
週刊誌で、あらゆるプライバシーを暴露されたことが原因だ。
新潟県の小2女児殺害事件
宮崎勤の幼女連続誘拐殺人事件から30年後
新潟市西区で小学2年生の大桃珠生(たまき)ちゃん(当時7)が殺害され、遺体が線路に遺棄された事件で、新潟地検は、殺人、死体損壊・遺棄と強制わいせつ致死の罪などで、会社員小林遼(はるか)容疑者(23)を起訴した。
2018年5月7日午後10時半ごろ、新潟市西区のJR越後線の線路内で、近くに住む小学2年生が普通電車にはねられて死亡した。
翌8日、新潟県警は司法解剖で死因を窒息と特定。列車にひかれる前に首を絞められて殺害された疑いがあり、線路内に遺体を遺棄したとみて、殺人、死体遺棄事件として捜査本部を設置した。
逮捕された男は「車で女の子にぶつかった」と話していたが、遺体にはぶつかったような痕がないことが分かった。
新潟市西区で小学2年の大桃珠生さん(7)が殺害された事件は、早い段階で現場近くに住む会社員小林遼(はるか)容疑者(23)が捜査線上に浮かんでいた。
小林容疑者は、事件の発端を偶発的な事故だと供述しているが、動機や手口に疑問点が多く、別の少女を連れまわすなどで書類送検されていたことも新たに分かった。
小林容疑者はわいせつ目的で、女児に軽自動車をぶつけて連れ去り、その後、駐車場で首を手で絞めて殺害。JR越後線の線路内に遺体を放置し、列車にひかせたとされる。
小林容疑者は逮捕後の調べに対し、女児の首を手で絞めたが、殺意は否認している。女児との面識はなかったという。
ピノコは、大きくなったな
だんだん、女になるよ
ピノコとは血はつながっていないが、
今まで私が付き合ってきた女に似ている。
ピノコと一緒にいると楽しいよ。
この間、ピノコはそっと手をのばした。
私はそっと握った。
遠い異国の果て
言葉が通じなくても、
ピノコの温もりが感じられた。
ピノコは微笑んだ。
どきりとした。
女の子と手をつないで
こんなにドキドキしたのは
本当に、本当に久しぶりだったよ。
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