タイ・バンコクの「メイドカフェ」、シーラーチャーのセクシーな「メイドカフェ」
東京・秋葉原を中心に展開するメイド喫茶であるメイドカフェ「めいどりーみん」。在籍メイド数約500名のNo.1メイドカフェで、全世界に約20店舗を展開している。
タイ・バンコクに海外進出1号店をオープン
2号店の「MBK店」も開店
2013年に、海外進出1号店となる店舗「ゲートウェイ・エカマイ店」をタイ・バンコクにオープン。その後、2015年春にタイ2号店となる「MBK店」が開店した。
「ゲートウェイ・エカマイ店」は、2016年2月にテナント契約の終了に伴って、閉店。「MBK店」はオープン当初は日本人客が多かったものの、今はタイ人で占められている。
バンコクでは以前から日本食ブーム
バンコクでは以前から日本食ブームが起こり、高級デパートでは「FUJI」「ZEN」「大戸屋」「やよい軒」といった和食のレストランが軒を連ね、タイ人カップルで賑わっている。平均的なタイ人にとっては、かなりの高級食。日本の感覚で言えば、高級ホテルに入ったフレンチ、イタリアンレストランに行くような感覚だ。
日本食はタイ人女性に人気
タイ人女性は日本文化に興味があり、それに男が引っ張られているという感じだ。ゴーゴーバーやマッサージパーラー、スナック、カラオケ、ファッションマッサージ店で出会ったタイ人女性が喜ぶのが、これら日本食レストランであり、サーモンやイクラ、マグロなどの刺身は大好物。東京・築地の寿司屋の方がずっと新鮮でおいしいので、機会があれば連れて行ってあげたいと思う。
「めいどりーみん」のこだわり
タイ人女性も、タイ人男性も日本文化を吸収したいという願望が強く、メイドカフェもその一つ。多くのタイ人が日本へ観光旅行に行くようになり、本物志向を求める傾向が高まり、バンコクであっても、秋葉原と変わらないサービスを受けることができる。「めいどりーみん」のこだわりが、タイ・バンコクでも見られる。
そもそもメイドカフェの何がいいのか?
どのサービス業とも違った独自の世界
可愛いメイドの姿をして、「お帰りなさい。ご主人さま」と言われても、私は楽しめない気がした。
しかし、意外なほど料金は安く、どの性風俗店やサービス業界とも違った独自の世界があり、行ったら行ったで楽しめる場所だった。私は今でも、秋葉原で出会った20歳の女の子、「わかば」ちゃんを思い出す。
シーラーチャーの「メイドカフェ」
バンコクのメイドカフェは健全だが、なんとも怪しげなのがシーラーチャーの「メイドカフェ」。秋葉原と同じようなメイドの姿をして店先で呼び込んでいる。ここは「めいどりーみん」とはまったく関係がなく、料金も一時間で約1000バーツ(セット料金)と割高。
シーラーチャーの怪しげな置屋
シーラーチャーといえば、いまだに怪しげな置屋が残っている。以前と比べてずいぶんと減ったが、細々と営業を続けている店もあり、大阪・飛田遊郭のような風情が感じられる。
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