“Time To Say Goodbye” ヒルトン・パタヤのルーフトップバー「Horizon」で水平線の彼方へと旅立とう

2017年2月9日2024年7月23日

苦難を乗り越え、まだ見ぬ海の果てへと二人の愛を誓いあう歌『Time To Say Goodbye』。クラシック界の女王、サラ・ブライトマンの代表曲で知られている歌ですが、この哀切な歌のように水平線の彼方が感じられる素敵なルーフトップバーが、タイのパタヤにある「Horizon」。南国リゾートのパタヤにある「ヒルトン・パタヤ」の最上階にあるルーフトップバーです。夕日がひと際美しいルーフトップバーで、旅立ちの歌『Time To Say Goodbye』の世界に浸りませんか？

ヒルトン・パタヤの魅力

パタヤのラグジュアリーホテル「ヒルトン・パタヤ」

タイの首都バンコクから南東へ約160キロの場所にあるパタヤ。ナイトスポットのゴーゴーバーで有名なビーチリゾートです。最近は健全な観光化が進み、深夜でも子ども連れてシーフード料理などを楽しむ欧米人旅行者の姿が多く見られ、安心して夜遊びができる街へと変貌を遂げています。

そのパタヤを代表するラグジュアリーホテルの一つが写真の「ヒルトン・パタヤ」。パタヤビーチの中央に位置し、タイのお土産探しに便利な巨大ショッピングモール「セントラルフェスティバルを低層階に併設した複合ビルになっています。

オシャレな純白のシャンデリア！「ヒルトン・パタヤ」のロビー

写真は、16階にある「ヒルトン・パタヤ」のロビー。波打つような純白のシャンデリアがオシャレで美しく、南国リゾート気分を盛り上げてくれます。

提供元：http://hiltonhotels.jp/hotel/pattaya/hilton-pattaya

こちらも「ヒルトン・パタヤ」のロビーですが、夜になると温かみのあるオレンジ色の照明が美しく、しっとりした雰囲気にあふれ、とても心が落ち着きます。

16階のインフォニティープールもおすすめ

16階のロビーから、エレベーターに乗って最上階34にあるルーフトップバー「Horizon」に向かうのですが、その前に素敵なバーがいくつかあるのでご紹介しましょう。まずは、同じ16階にあるインフォニティープール。パタヤの青い海とつながるプールは美しく、こちらでも水平線の彼方が感じられます。プールバーにもなっているので、ゆっくりくつろぐことができます

提供元：http://hiltonhotels.jp/hotel/pattaya/hilton-pattaya

16階のスカイバー「Drift」

こちらも同じ16階のあるスカイバー「Drift」。ドリフトは、英語で“漂流する”という意味がありますが、水辺に浮かぶソファーがまるで雲のように浮かび、ふわふわと水平線の彼方へと漂流しそう。夕暮れの光が水辺に反射し、とても美しい眺めです。

「Drift」では、パタヤの美しい夕日を眺めることができるのですが、やがて日が暮れてゆくと街の光がきらめき始めます。沖合には幾隻もの船が浮かび、水に揺れるイルミネーションも美しい。

提供元：http://hiltonhotels.jp/hotel/pattaya/hilton-pattaya

34階のルーフトップバー「Horizon」

ひとりきりでいるとき私は水平線を夢見るそしてなにも言えなくなってしまう

それでは最上階34階のあるルーフトップバー「Horizon」をご紹介しましょう。店は屋内と屋外に分かれ、一番のおすすめは屋外の一角を占めるバーカウンター。グラスをモビールのように積みあげたオシャレなスカイバーです。

「Horizon」とは、英語で“地平線”“水平線”という意味があります。そこで思い出すのは、まだ見ぬ水平線の彼方を夢見て、二人の愛を誓いあう歌『Time To Say Goodbye』。この「Horizon」に立つと、パタヤの美しい夕日が、サラ・ブライトマンの美声と重なり、ロマンティックな旅情に浸ることができますよ。

夕日に赤く染まるパタヤの海

いままでに　見たこともおとずれたこともない場所にあなたと旅立とう

さきほどの髪の長い女性が見つめていたのが、写真の風景。ゆるく弧を描いたパタヤ湾。沖合に浮かぶのは、サンゴ礁のラーン島です。パタヤを赤い色に染めて沈む夕日はなんとも厳かで美しく、切なさがこみ上げてきます。

『Time To Say Goodbye』

『Time To Say Goodbye』の歌は、もともとはイタリアのテノール歌手・アンドレア・ボチェッリの楽曲です。彼は少年時代に失明しましたが、歌手になる夢を捨てきれず、苦難を乗り越えて夢を叶えました。パタヤの絶景ルーフトップバー「Horizon」は、『Time To Say Goodbye』の歌のように、美しさの中にも愁いが感じられます。

あなたとはなれているとき私は水平線を夢見るそしてなにも言えなくなってしまう

もうどこにもなくなってしまった海を越えて

カップル専用のシートも

「Horizon」では、テーブル席だけでなく、カップル専用のシートもあります。美しい夕日に向かう特別の席で、二人の愛の旅立ちの歌『Time To Say Goodbye』の世界に浸ってみてはいかがでしょうか？

「Horizon」の野外バー

写真は、「Horizon」の野外バーを撮影したものですが、屋根が設けられています。しかし、屋根の中央は円形にくり抜かれているので、この円の真下にいる人だけはルーフトップバー。しかし、それよりもパタヤの美しい夕日は素晴らしいですね！

カクテル、ビールもリーズナブル

「Horizon」のカクテルの種類は多く、料金は300バーツ台（約1000円）から。ビールやソフトドリンクは100バーツ台（約300円）からなので、バンコクのルーフトップバーと比べてコスパ的にも最高。また、ドレスコードも厳しくなく、サンダルや短パン姿の観光客姿が目立ちます。店は夕方５時から深夜１時まで営業。パタヤの日没はおおむね午後６時台前半。沈みゆく夕日と、やがて広がりゆく夜景を眺めるのが「Horizon」の楽しみ方です。