東京五輪中止で目立つ小池知事のパフォーマンス・ファースト
東京五輪中止で目立つ小池知事
パフォーマンス・ファースト
新型コロナウイルスのオーバーシュートを防ぐため、東京都の小池百合子知事は25日夜に緊急記者会見を開き、「平日は職種にもよるが仕事はできるだけ自宅で、夜間外出も控えてほしい。また、今週末は急がない外出はぜひとも控えてほしい」と呼びかけた。
わざわざ夜に記者会見を開くところがパフォーマンス。東京五輪の延期、年内中止が決まり、存在感をアピールしたいのがありありと感じられる。
小池知事は、「“ノー3密”(換気の悪い密閉空間、多くの人の密集する場所、近距離での密接な会話)」も要請。「オーバーシュートを防ぐためには都民のみなさんの協力が不可欠。意識を持って行動するようお願いする」とも話した。
小池都知事は「いわゆるロックダウン(都市の封鎖)など、強力な措置を取らざるを得ない状況が出てくる可能性がある」と懸念を示していたが、いったいどうするつもりなんだろう。道路にバリケードや戦車隊を出動させるのか?
「ノー3密」も、「ロックダウン」も、都民ファーストと同じ。英語を使って、自分の存在感を示したいだけの自己顕示欲。
タレントの志村けんを見てもわかるように、もはや感染経路が不明で新型コロナが広がっている状態。自粛なんて、火炎放射器で焼き殺さない限り、まったくの無意味。人々は生きるため、生活のために買い物に行き、誰かと会う。勤め人は電車に乗る。不要不急なんて、いい加減。もし本気だったらイタリアみたいに電車もバスもすべてストップすりゃいい。中国みたいに、道路はバリケード封鎖。軍隊は市民に銃を向ける。場合によっては射殺する。
もし本気ならそうすべき。だけどやらない。だって、パフォーマンス。遊びだから。
こんな時、もうすでに過去の人のコメントに時々、おもしろいものがある。
鳩山由紀夫元首相、小池都知事の週末外出自粛要請に「あなたは都民ファーストよりオリンピックファーストだったのだ」
鳩山由紀夫元首相が、自身のツイッターを更新。
「小池知事が週末外出自粛の要請をされた。東京五輪の実現のために感染者の数を少なく見せ、東京はコロナを抑えている如く厳しい要請を避けて来られたが、延期と決まった矢先にこのパフォーマンスだ。その間にコロナは広がってしまった。あなたは都民ファーストよりオリンピックファーストだったのだ」
はっきり言って、この意味がよくわからない。
「コロナの死者数よりも飢餓の死者数の方が多いのに、常にそうした世界はあったのにそれを触れようともしないでのほほんと生きてきたしっぺ返し」
スナフキンが言っていることの方が、よくわかる
写真引用元:ANNニュース
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