日本、奈良公園の鹿 vs タイ・パタヤのシカ
驚いたことに、タイにもシカがいる。
奈良公園のシカの不思議
なぜ奈良公園にシカがいる(多い)のか?
神さまのお使いだからです。
奈良公園内にある春日大社(世界遺産)の神さまはシカに乗って、奈良にやって来たからです。
神さまは白い鹿に乗って
大化の改新の立役者、藤原鎌足の息子が、自分たち藤原一族を守っている神さまが茨城県の鹿島神宮にまつられている「武甕槌命(タケミカヅチミコト)」なので、この神さまを奈良公園に隣接した御蓋山(みかさやま)にうつしておまつりしました。
奈良公園には約1200頭の野生のシカがいる
タケミカヅチミコトは、白い鹿に乗って、奈良へとやってきたのです。神さまの使いなので、勝手になんとなく増えてしまった。
奈良公園のシカは、国の天然記念物に指定
奈良公園にいるシカは、奈良公園(奈良県奈良市内)にいるというだけで大切に扱われています。しかし、まったく同じ鹿でありながら、同じ奈良県民なのに、たとえば奈良県吉野郡にいるシカたちは射殺されています。害獣だからということです。これが、日本人の姿です。
殺されたシカは、鹿カレーの肉となることもあります。
奈良公園のシカは何を食べている?
おれが、芝生に座ってアンパンを食っていたら
後ろから急にやってきて
おれのアンパンをシカは食った
「何すんねん、おれのアンパンを返せ」と抗議したが、
奈良公園のシカは頭突きしてきた
シカせんべいは何からできているのか?
米ぬか、小麦粉などで作られているが、
食ってみたら、本当にまずい
こんなもの、食えるか
シカの寿命は
オスは約15歳で メスは約20歳
シカは交通事故に遭うのか?
奈良公園のシカは、毎年、150件以上の
交通事故が確認されている
だって、急に飛び出してくるんだもの
クラクション鳴らしても、まったく動かない
ぽけーっとした顔している
タイ・パタヤのシカの不思議
タイにも、シカがいます。
パタヤビーチの北のはずれにある巨大で奇怪な木造寺院「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」
理由があって、永遠に完成を見ない巨大な木造寺院で、ブッダもぶったまげる寺院。実に荘厳な寺院ながら、なぜか敷地内をゾウに乗って散歩できたり、タイ舞踊が見学できたりと、とても不思議な寺院です。
その不思議な寺院の敷地内にあるアトラクションの一つが、こちらの「ミニ動物園」
これが「ミニ動物園」の入り口
中に入ると、これが「ミニ動物園」
なぜ、パタヤにシカがいるのか?
それは知らん
なぜ、パタヤのシカは少ないのか?
それも知らん。奈良公園のシカは、鹿がいることで観光客を集める能力を持っているが、パタヤのシカは、鹿だけで金をもうけることができないからだろう。
まず、目に入るのはヤギたち。なんだか、人懐っこい。飛びついてくる。
じっと、見つめているヤギくんたち
ヤギくんたちは、ごはんが欲しいのです。
ミルクをあげると、ミルクを飲みます。
ヤギも、お姉さんも可愛いです。
その隣にいるのが、シカ
たぶん、シカだと思う。シカにしか見えない。
かわいい~
ちびこみたい
ヤギは、朝からなんにも食べさせてもらっていない
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