タイ人女性を蔑視!バンコク情報誌「WiSE(週刊ワイズ)」炎上
タイ人女性を蔑視!
バンコク情報誌「WiSE(週刊ワイズ)」炎上
タイのバンコクで、日本人向けに発行されているフリーペーパー「WiSE(週刊ワイズ)」(西岡良樹CEO)が、事実無根の記事を書き、タイ人女性を蔑視していると、現地やSNSで激しく非難されている。
タイ人社会から「タイ人女性は日本人を楽しませるモノではない」「明らかにタイ人女性に対する性暴力」といった非難の声が続出。侮辱され、心を傷つけられて病気になったタイ人女性もいるようだ。
元社員は、西岡良樹CEO が男性社員を誘ってゴーゴーバー(性風俗店)に行っていたことや、日本人社員を就労ビザではなく、観光ビザで働かせていた(不法就労)ことなども証言。毎日6時間を超えるサービス残業や、無報酬による土日出勤も常態化。取材交通費を含めて、一切の残業代や休日出勤代も支払われていなかったと話す。
捏造記事を書き、タイ人女性の人格を傷つけ、今もなお何ら謝罪も行わない媒体に、JTBやHIS、高島屋など大手会社からの広告が掲載されていることに、疑問の声もあがっている。
「ちゃお!バンビーナ!」とは?
問題となっている記事はこちら。「ちゃお!バンビーナ!」というコーナーに毎回、タイ人女性を登場させ、「ディアーナ」と名乗る正体不明の人物が、批評するというもの。ファッションや外見のみならず、「恐るべし金融女子」「パッポン通り(ゴーゴーバーに代表される性風俗街の密集地帯)を颯爽登場する女性にならないことを、心の底から祈る」など、人格否定を平然と行っていた。驚くべきことに、女性に対して取材をしておらず、記事は捏造。紙面に掲載することも伝えず、掲載新聞を本人に手渡すこともしていなかった。
以下がその記事。
「名古屋嬢も真っ青の人工っぷり」「素顔の自分自身を見つめなさい」とタイ人女性を蔑視
「出世に男にすべて計算済み」「恐るべし金融女子」とタイ人女性を蔑視
女子大生に対し、「数年後にパッポン通り(ゴーゴーバーに代表される性風俗街の密集地帯)を颯爽登場する女性にならないことを、心の底から祈るわ」とタイ人女性を蔑視 何ら落ち度のないタイ人女性を、性風俗嬢 (ゴーゴーバー嬢) 扱い。
「口裂け女ばりの90℃口角上げメイク」「タイ人はホラー好きだが、程がある」とタイ人女性を蔑視
「自分を確立しなさい」と、まったく意味不明の誹謗中傷
「ソンクランの水掛けにも負けない眉毛」と、これも意味不明の誹謗中傷
「(服の)素材はいいじゃない」と、陰険・陰湿たっぷりに婉曲にタイ人女性を人格非難
「ヘルメットをか被ったらすっかり調査員」「声をかける男なんていない」と、女性の内面性も知らずに誹謗中傷
「金太郎みたいな服でカフェにいたら風邪ひくわよ」と、タイ人女性を誹謗中傷
「受賞確定 ベスト・オブ時代錯誤」とタイ人女性を蔑視
「美しさの影に見えるかすかな幸薄さ」。まったく根拠のない理由でタイ人女性を誹謗中傷
「天然キャラぶっているのも計算のうち。裏では男を手玉に取っている姿、私にはお見通しよ」と、まったく主観的な理由でタイ人女性を誹謗中傷
「頭脳は悪女」「私の好きな林真理子先生に似ている。これすごい誉め言葉よ」と、きわめて陰険・陰湿にタイ人女性を蔑視
個人のSNSや、他サイトでも、この問題は取り上げられている。
タイの方々は日本人を楽しませる”物”ではない
タイ)ワイズの対応に批判殺到「タイの方々は日本人を楽しませる”物”ではない」
さらに、2019年10月9日付で、タイ語版ニュースでも配信されている。
タイのメディア記者は「日本メディアでは、こんな記事が配信されていたの!?」との驚きを隠せない。
ワイズの捏造記事で心傷つき、病気になったタイ人女性
ネットでは、バンコクの情報誌『週刊ワイズ(WiSE)』によって、名誉と人権を傷つけられたタイ人が、病気になったという書き込みも見られる。
名誉を棄損されたタイ人女性が、ブログ作成者 (バンコクでの日本語学校教師) の教え子であり、無断で記事を掲載された内容についても、教え子のタイ人女性は「そんなこと言ったつもりはない」と否定している。
彼女は有能で、日本語が読めるタイ人だった。タイ人女性を紹介し、誹謗中傷を行っている記事内容は『週刊ワイズ(WiSE)』の編集社員によって、故意に捏造されていることが発覚した。
タイ人は、日本人を楽しませるモノではない!
バンコクの情報誌『週刊ワイズ(WiSE)』では、タイ人社会などからの非難を受け、2019年9月27日付けにツイッターで、謝罪文を小さく掲載。
筆者の顔写真付きで、本紙面でお詫びを希望
謝罪については、バンコクの情報誌『週刊ワイズ(WiSE)』の本誌にも掲載されることなく、Twitterでは「タイ人は、日本人を楽しませるためのモノではない」「筆者の顔写真付きで、本紙面でお詫びを希望」「中止した、だけで終わるのはよくないぞ」などの痛烈な批判意見が出ている。
名誉棄損等 人権侵害 刑事罰の対象を指摘
『週刊ワイズ(WiSE)』では、こうしたタイ人女性を平然と蔑視する記事を5年以上にわたって掲載し続けてきたが、上記の短いツイッターで済ませ、それ以来、多くの批判の声にも完全無視を続けている。
ネットでは、バンコクの情報誌『週刊ワイズ(WiSE)』による誹謗中傷の捏造記事に対し、倫理上の問題や、タイの法律事務所も違法性の高さを指摘するコメントが寄せられている。
タイ)ワイズの対応に批判殺到「タイの方々は日本人を楽しませる”物”ではない」
一連の問題について、『週刊ワイズ(WiSE)』の元社員は以下のように証言した。
捏造記事は、捏造の占い記事の延長だった
『週刊ワイズ(WEEKLY WiSE)』に、長年にわたって掲載されていた捏造記事「ちゃお! バンビーナ!」というコーナーだが、もともとは占いのコーナーだった。
編集部の社員が何の根拠もなしに、自分の気分のまま、気の向くまま、好き勝手に、何の根拠もなしに捏造して書いたものだった。
つまり、捏造記事「ちゃお! バンビーナ!」というコーナーが始まる前から、捏造記事はあたりまえのこととして、何の疑問もなく行われてきた。
「ちゃお!バンビーナ」は、西岡良樹CEOの承認による企画
占いコーナーよりも、もっとおもしろい新しい企画として出てきたのが「ちゃお!バンビーナ」。このころは私はすでに退社していたが、西岡良樹CEO(WiSE(週刊ワイズ)社長)が好きそうなコーナーだと思った。企画をしたのは編集部だが、それを承認する全責任は、西岡良樹CEOにある。WiSE(週刊ワイズ)では、月曜日の午前中を使って、全社員(日本人社員のみ)で紙面批評を行う。当然、西岡良樹CEOは、「ちゃお!バンビーナ」のコーナーを知っているし、全責任を負うのも西岡良樹CEOだ。
西岡良樹CEOとはどんな人物なのか?
初対面の印象は、なんてかっこよくて爽やかな社長なんだと敬服した。だが、つきあっていくうちに、大きな疑問を感じるようになった。それはWiSE(週刊ワイズ)の紙面にもよく表れている。表紙の芸能人の写真や、芸能人ネタ、時事ネタなどすべては、大手メディアからお金を使って買ったもの。それで、タイで一番読まれている日本人向けのフリーペーパーだと言って、JTBやHIS、高島屋など大手会社からの広告を掲載している。
西岡良樹CEOは、男性社員を誘って、ゴーゴーバー(性風俗店)によく行っていた。お金の力で、お金にモノを言わせてやりたいことをやる、といった印象を受けた。会議の席でも強烈に威圧的だった。
社員が今さら日本に帰っても仕事が見つからないことが分かっていて、「いやだったら、日本に帰っていいぞ」と怒鳴り散らしていた。
西岡良樹/1970年3月19日生まれ 兵庫県出身
2003年(32歳)でバンコクでフリーペーパー情報誌『週刊ワイズ(WiSE)』を立ち上げ、2020年に20 年目を迎える。
写真引用:【週刊ワイズ 創刊16年の歩み】西岡良樹代表インタビュー! 【2019/2/27】
WiSE(週刊ワイズ)の雇用状態は?
最悪だった。朝9時前に出社し、帰りは夜中の12時前というのが当たり前。当然、残業代もなければ休日出勤手当もない。取材に行くのにも交通費さえも支払われなかった。
日本人社員はネットで応募させ、書類審査に合格した者が、東京のホテルロビーで面接を行い、飛行機に乗ってバンコクに来させる。その際、就労ビザではなく、観光ビザで来させて働かせていた(不法就労)。試用期間は観光ビザと、西岡良樹CEOは言っていたが、使用期間を過ぎ、1年以上もバンコクのWiSE(週刊ワイズ)で働いている日本人は観光ビザで働かせていた。
わざわざ、日本を離れてタイまでくる人たちは、日本では仕事はなく、飢えて死ぬよりもましという考え方の日本人労働者が多かった。そんな弱い人の立場にうまくつけこんだ犯罪が堂々と横行している。ネットなどで海外の仕事を募集している企業を見つけたなら気を付けるべきだ。そこでは、日本の労働基準局も警察も守ってくれない。当然、タイ政府も助けてくれない。
改めて西岡良樹CEOをどう思うか?
それは、彼が立ち上げたWiSE(週刊ワイズ)を見ればよく分かる。ニュース記事や芸能の記事、エンタメ記事は、すべて大手メディアからカネで買い取ったもの。表紙の芸能人の顔写真についても、おカネの力で大手メディアから買い取ったもの。WiSE(週刊ワイズ)が苦労して、芸能人の顔写真を撮影して表紙を飾った写真は、私が勤務している期間中には一切なかった。
紙面で紹介しているレストランについては、店側がカネを出すという前提で書いているもの。通常であれば、記者・ライターが、おカネや利害関係に関係なく、自分がいいと思ったものを書くのが通常の感覚だと思うが、WiSE(週刊ワイズ)はまったくちがう。営業マンが飲食店と広告交渉し、広告を出すという前提条件で、ライターが取材に行かされる。そこには、本来のライターの自由、意志はどこにもない。
ネット上では、「バンビーナさん、顔を出して謝罪しなさいよ。卑劣で、卑怯ですよ」という声が上がっている。
人権侵害、人道無視の記事を書いているのは編集部の女性たちが主だが、それを指揮する総監督、最高経営責任者である西岡良樹CEOは何ら謝罪もしないし、紙面に顔も出さない。
この事件から数年経ても、この体質は変わらない。このまま放置していく考えなのだろう。これを見てもわかるように、西岡良樹CEOがどんな人物なのか、私が説明しなくてもわかるのではないか?
あなた方は日本で、日本人女性に同じことができますか?できないでしょう。反省も謝罪も説明もいりません。週刊ワイズと、 西岡良樹 CEOはタイから出ていってください。お願いします
タイ人女性を蔑視し、その反省を真摯に行っていないメディアに、世界に名高い日本の大手旅行会社や百貨店の広告などが掲載されていることについて、バンコク在住の日本人からも戸惑いと疑問の声があがっている。「タイ人女性を侮辱している。性暴力と同じ」と話すタイ人女性もいた。
現地バンコクのタイ人女性は、タイ人女性の名誉を傷つける捏造記事について、このように話している。
「 タイ人女性を侮辱している。明らかに性暴力と同じ。 あなた方は日本で、日本人女性に同じことができますか?できないでしょう。
貧しくて体を売っているタイの女性に対し、お金の力でセックスを行う。それって、タイ人の女性が安いからですよね。日本人女性よりも、タイ人の女性が安いから。だから、平然とタイ人女性を侮辱し、こんな捏造記事を平然と書き、それを社長も、すべての日本人の社員さんも容認しているのですよね。
タイ人女性を蔑視し、心を傷つけているのは、タイの女性が安いからですよね。だから平然と見下すことができるのですよね。
だから、あなた方は、わざわざタイにまで来て、タイ人女性をお金の力でセックスしているのですね。買春しているのですね。日本の女性は料金が高いから。
反省も謝罪も説明もいりません。週刊ワイズと、 西岡良樹 CEOはタイから出ていってください。お願いします」
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