性に苦しむ老人たち 崩壊していく東南アジアの「置屋」~オスは生涯、性欲に苦しめられる。

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老人たちの自殺、性犯罪というのは、これからもますます増えていくだろう 

オスは生涯、性欲に苦しめられる

日本では若者よりも、50歳台の男性の自殺者が多い。その後、60歳台、70歳台の自殺率は低下し、80歳台になって再び増加している。60~70歳台の自殺率が低くなっているのは、ストレスの原因となっていた仕事から解放され、年金がもらえるからだ。働かなくても、生活に必要な最低限の暮らしが保障されている。自殺の主原因は生活苦や病気だが、もし豊かな恋愛・セックスがあれば救われる命があるのではないか?少なくとも、好きな女がいれば病気であっても、最期の一呼吸まで生きようと思う。自殺はしない。

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年金暮らしの男性は安心か

それでも、サラリーマン生活からリタイアした年金暮らしの男性は安心か、というとそうでもない。副収入のない一般的な老人たちは本当に貧乏だ。長年、サラリーマンとして働いたことで得た持ち家があるので、なんとか路上生活を免れているが、実質上は「家庭内ホームレス」である。

スーパーの見切り品は老人たちであふれ、ここはタイのスーパーマーケット「テスコロータス」かと思える場面に数多く遭遇する。 

セックスも旺盛な老人たち

今の日本の老人たちは、現在の若者たちと違って、「無」から何かを生み出し、みずからチャレンジし、冒険し、何かを切り開いてきた人たちである。野心家だ。東南アジアでも、そうした日本の老人たちに出会うことが多い。野心家は、パワーを持っている。セックスも旺盛だ。年金暮らしの日本人男性は、日本での仕事に縛られる必要がなく、年金で生活収入がまかなえるため、生活に多少余裕のある人はセックスを求めて東南アジアなどへ向かう。

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タイのゲストハウスでよく出会う老人がいるが、いつも新しい恋人の写真を見せてくれる。さらに、こちらが望んでもないのにセックスシーンの写真を見せてくる。恋人はいずれも若い。高校生にしか見えない若い女の子もいるが、これでいいのか?  

東南アジアの「置屋」遊び

低所得者向きの性の遊び小屋「置屋」

東南アジアで出会う日本の老人たちが良く利用する遊びが「置屋」だ。多くの日本人にはまったく興味も関心もないが、一部のマニアックで遊ばれている。

「置屋」といえば、京都の舞妓さんが修行のために生活している部屋を思い浮かべる人が圧倒的に多いが、これは舞妓や芸子が所属する芸能プロダクション(芸能事務所)みたいなものだ。

しかし、東南アジアなどGNP(国民総生産)がまだまだ低い国では、所得が低い層向けの性風俗があり、これが「置屋」と呼ばれる。写真が、東南アジアにおける一般的な置屋だが、ここで女の子は客とセックスする。日本人から見れば地獄のような劣悪な環境下でのセックス、売春というように見えることだろう。

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日本の置屋、大阪・西成の飛田新地

大阪・西成区には、日本最後の遊郭街と呼ばれる飛田新地があり、大正時代に築かれた木造旅館の玄関口に女の子が座り、にこやかに微笑んでいる。気に入った女の子がいたら、一緒に2階の部屋に行き、“ちょん間”と呼ばれる狭い部屋でセックスをすることができる。

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ファッションヘルスやデリバリーヘルスでの素股、フェラチオといったバーチャルなものではなく、性器を結合できるセックスが可能だ。一般的にセックスができるのはソープランドと呼ばれる性風俗だが、ファッションヘルスや特にデリバリーヘルスでは、女の子がこずかい稼ぎに店に隠れて別料金でセックスに応じる(逆に提案してくる)こともある。 

日本でのセックス料金は割高

素敵なパートナーがいる人は幸せだが、その機会に恵まれない方は性風俗を利用して欲求を満たすしかない。しかし、日本はお金をもらって不特定の相手と性交することを法律で禁じる「売春防止法」がある。このため、日本においてセックスを行う料金は割高である。

15分で約1万5000円が、日本のセックス料金

たとえば、飛田新地の場合、15分で約1万5000円というのが相場。私はディズニーランドで働いていたが、夏場に洪水のような汗を流して働き、顔中が白い塩だらけになった。汗をぬぐう間もなく、塩の結晶が目に入り、痛くて涙が出てきて仕方がなかった。笑顔でゲストを案内するが、ゲストは私を見て「大丈夫ですか」とすごく心配してくれた。ディズニーランドでの1時間あたりの労働賃金は1000円。飛田遊郭で働けば、1時間で6万円。もちろん女の子の手元に入るのは全額ではないが、相当の時給になる。そして、男は15分で約1万5000円も払ってセックスしなければならないほど性欲に苦しめられる哀れな生き物だ。 

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売春ではなく、「自由恋愛」

飛田新地が摘発されないのは、お客さんにジュースまたはコーラー、もしくはビールを差し出す「料亭」として警察に届けられているからだ。セックスに関しては、それは店の女の子と客との「自由恋愛」。目と目が合って、瞬間的に恋が生まれ、ビッグバンと同様に恋愛が急激に発展した結果であり、それは当事者同士の自由。店は関知しないということだ。ソープランドも、ローションや避妊具などの管理は女性の裁量に任せられており、女の子を閉じ込めて強制的にセックスさせる管理売春ではないので警察からの摘発を免れている。

 

ソープランドも原発(原子力発電所)と同じで、税収で町を潤わせているといった側面もあり、正式な産業として成り立っている。  

1000円でセックスができる女遊び「置屋」

1000円で女性とセックスすることが可能

性風俗の代表として、タイではゴーゴーバーが挙げられるが、これは外国人観光向けの裕福な娯楽だ。ゴーゴーバー嬢とのセックスは総額1万5000円ほどかかるが、「置屋」の利点は、安いこと。タイやフィリピンのゴーゴーバーと比べてはるかに安い。ベトナムやタイ北部の置屋、ラオス、中国の国境付近などでは、1000円で女性とセックスすることが可能だ。時間も短いので、体力のない老人にはちょうどいい遊びであり、年金の範囲内でも十分に遊べるため、一日に何人もの嬢と1000円でセックスを楽しむ老人たちが多い。

ゴーゴーバーの年代層は20歳台~50歳台、置屋は高齢者が主流

ゴーゴーバーで見かける男性の年代は、20歳台~50歳台で、老人たちの姿は見られない。ゴーゴーバーのような「高い」風俗よりも、より安くて楽しい「置屋」を知っているからだ。

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これまで置屋街は黙認

置屋の女の子たちは、実家にいるよりもたくさんおいしいものを食べることができる。嫌な客だったらセックスを拒否できるため、管理売春ではなく、セックス行為は完全に本人の意思。劣悪な環境に置かれた中での強制セックスといったイメージを受けるが、日本のマスコミで書かれているような「悲惨さ」を少なくとも私は感じられない。むしろ、男性側が次回もセックスさせてもらいたいために気づかっている面も見られる。男女ともにメリットが得られる置屋では、「売春防止法違反」のもと、警察による逮捕がたまに見られるが、それは「売春を取り締まっている」という単なるポーズであり、殺人や傷害事件などに発展しない限り、置屋街は黙認され続けてきた。

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風俗マニアに置屋は人気

飛田新地の女の子は若く、美しく、スタイルのいい女性が多い。東南アジアの置屋にいる女の子も、素晴らしく若くて可愛く、性格もいい子がいることも多い。このことが風俗マニアに強く支持されている理由だ。純朴で、けがれを知らない少女の面影を残す女性と、1000円でセックスできるというのは、男性にとってはかなりの魅力だ。 

安い理由は、サービスの悪さ

東南アジアにいる「置屋」の女の子たちは可愛い。屈託のない笑顔。しかし、粗雑な女の子がほとんどで、サービスはかなり悪い。セックスそのものを知らない子が多い。セックスと言えば、キスもペッティングもなしに軽くフェラしていきなり挿入。数分間腰を振って終了。そのようなセックスを彼女たちは一日に、多い時で十数人の相手と行う。キスやペッティングなど愛情いっぱいに満たされたセックスよりも、男を乗せて数分間腰を振らせるだけのセックスの方が女の子は楽であり、短時間で稼げることができる。 彼女が求めてるのはお金であって、愛ではないからだ。

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人妻も、置屋へ出稼ぎに

確かにキツイ仕事だが、管理売春ではないので、短期間で効率よく稼ぐために、女の子たちはみずからの意思で置屋街へと向かう。地方から出稼ぎに来ている「主婦」もかなり多い。生活費をかせぐため、お金が目的だが、旦那や恋人とのセックスにときめきが得られず(セックスレス)、恋愛やセックスを求めている女性も意外なほどに多い。 気に入った男性とセックスしてお金ももらえる。優しくしてもらえて、お金もプレゼントももらえる。こんなにいいことはない。 

現地女性にとっては破格の高収入

飛田新地が、15分で約1万5000円という高収入であるのと同様、日本人男性にとって夢のような楽園「1000円でセックスできる置屋」は、現地の女性にとっては高額な収入を一日で稼ぐことができる魅力的な仕事だ 置屋の女の子たちは、写真のような狭い部屋で寝泊まりしている。壁に飾りつけやポスターなどが貼られているが、まるで独房での暮らしのようだ。もの悲しさを感じる。しかし、私が知っている限り、本人たちはけろりとしていて実に楽しそうだ。私は市役所で働いていたこともあるが、日本の公務員として働く女性の方が、よっぽどストレスに苦しめられている。

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崩壊していく東南アジアの「置屋」

急激な経済発展が置屋崩壊に拍車

この置屋が今、危機に直面している。タイやベトナムなどでは軍政権が強く、取り締まりが強化されていることに加えて、急激な経済発展が置屋崩壊に拍車をかけている。

飛田新地に見られるような風情のある木造旅館は姿を消し、再開発の波が押し寄せ、ゴーゴーバーやマッサージパーラー(ソープランド)といった巨大性産業が市場を独占していく。大企業が中小企業を飲み込むように、性産業界でも弱肉強食の論理が働いている。  

エイズ、性病が蔓延する要因に

「置屋」に向かう女の子たちは田舎から出てきた子が多く、学校にも行っていない子が多い。性の知識もなく、コンドームの使用も気まぐれ。気に入った客には中出しさせる女の子が多く、また置屋を利用する男性には凌辱摩のような者もいるので、現地の男性を中心にコンドームを使わずに無理やりセックスすることがある。このため、「置屋」は性病やエイズを蔓延させる要因になっており、置屋の破壊は国策とも言えるだろう。  置屋を破壊し、巨大なゴーゴーバーやマッサージパーラーに客を集客した方が税収も、賄賂の値もいい。

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どこに「性」を求めていくのか

性にあぶれる欧米人たちの姿も

この「置屋」に集まる人と言うのは、現地の男が大半だが、続いて日本女性から相手にしてもらえない日本の男性老人が多く占めている。昨今は経済格差が世界規模で広がり、欧米人の老人たちの姿も目立つ。だが、女性たちから相手にしてもらえなくなった老人たちの性の欲求を満たす「置屋」がなくなれば、安い価格で性欲を処理する場所がなくなり、窮地に追い込まれる。老人たちの自殺、性犯罪というのは、これからもますます増えていくだろう。若くてイケメンであればカネがなくても恋愛・セックスは可能だが、若さもお金もなく、孤独でどこにも行き場のない老人たちの性の悲しみは、どこへ向かうのだろう。

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